こんにちは
今回は、山鹿の町歩き「米米惣門ツアー」を紹介します。
山鹿温泉観光協会さんに依頼して、ガイドをしてもらえるのですが、とにかく楽しいツアーです。普段の山鹿を観るにはこれが一番です!
米米惣門ツアーは、惣門地区で米にまつわる様々なスポットを観光するツアーです。名前の由来もここからきています。
予約は前日までに行えば、1人からでも受付けてくれますので、是非おススメです。
さて、出発は老舗の酒蔵千代の園酒造の駐車場から。すぐ目の前の木屋本店の見学に行きました。
木屋さんは、江戸天保年間の創業。伝統的な製法を今も守る、味噌、醤油のお店です。当時のままの建物をじっくり見学できます。
小さく見える店先から入ると、どこまでも続くトンネルの様な作りになっていました。間口の広さで税金が違ったため、奥に深いつくりになっているとのこと。先へ行くほど過去にさかのぼっていくような感じがします。
ガイドは木屋さんの9代目。まだ若い方ですが、当主としての意気込みが伝わってきます。お話も上手で引き込まれるように聞き入りました。
車いすでも全く問題なく奥まで移動できます。古い町屋の独特な香りがただようひんやりとした空間です。
店先には、伝統を守って手づくりで作られた、お味噌や醤油が並びます。こちらで、ガイド料に含まれるお土産をいただきました。
さて次は、すぐお隣の酒造り資料館へ。ここからはガイドさんも交替。資料館の方に案内していただけます。この辺が珍しいですね。町ぐるみでガイドをされているんです。
こちらも古い町屋の作り。奥へ奥へと進めます。途中にスロープがありますが、車いすでも問題ありません。
中には、昔の酒造りに使われた様々な道具が展示してあります。
珍しいものには、90kgある石を簡単に持ち上げるための滑車などがあり、早速体験しました。
大川さんでも片手で軽々と石が持ち上がります。便利な工夫ですね。昔は手作業で力仕事をしていたのでしょうから、こんな道具が発達したんでしょう。
これは、男の夢「一斗ビン」です。となりの一升びんがおもちゃみたいに見えますね。この中に18リットルの清酒が・・・・
と・・・思ったのですが、実際には看板のような使い方をされていたそうで、現実に清酒がこれに入って売られたことはないそうです。ちょっと残念。
もちろん、試飲もありました。運転手の僕はお預け
まずは、甘口の冷酒。大川さん、楽しそうです。
次は、なんと大吟醸。お値段聞いてびっくり!これも、スパッと飲んでます。
とにかく、甘口のお酒の後のせいか、すっきりしていて、あと口がさわやかとのこと。辛さが口にこない大吟醸ならではの味わいだそうです。うらやましいです。本当に・・・・
さて、ほろ酔い気分の大川さんと、酒造り資料館をあとにして、今度はお煎餅屋さん。ここでも楽しい体験をさせてもらえます。
店先で職人さんが、黙々と煎餅を作ってます。なんとここからは、この方が案内人。なんとも楽しい方ですよ。
ここのお煎餅は、ポン菓子を作る要領で焼く、優しい味のお煎餅。早速、大川さんが挑戦。
まずは、焼き型に玄米、塩、砂糖をスプーンで一杯。
ここからが不思議。上からギュッと押さえて「1秒、2秒!」と数えます。わずか2秒で・・・・
はい、この通り!
ほんとにあっという間に焼きあがり。生の玄米を入れたはずなのに、ふんわりパリパリに出来上がります。
出来たらすぐに、パクリ!
優しい味です。軽い食感なのでいくつでも食べれますよ。
お煎餅屋さんの御主人と一緒に、次の見学へ。
次も、お米と関係のあるお寺、光専寺に伺いました。立派な山門を持つ歴史のある古刹です。
とにかく、ガイドが楽しいです。様々なうんちくを、冗談交じりでおもしろおかしく案内していただきました。話についつい引き込まれます。歴史の話は興味がないと楽しくないことも多いのですが、一つ一つのお話にドラマがあり、飽きることなく過ごせました。
当時の人々の様々な想いの詰まったお寺です。くわしくは皆さんも体験して下さいね。聞いて、見て、触って、いろんな経験ができる場所です。
さて、ここで米米惣門ツアーはおしまい。案内人を務めるみなさんの町づくりへの熱い思いを伺いながら素敵な時間を過ごせました。
所要時間は、都合に応じて調整していただけます。今回はのんびりコースで約1時間30分くらい。
11時にスタートしましたので、ちょうどお昼どきです。
付近には食事処もありますので、食事をして次の観光へ向かうといいでしょう。
なんといっても、このコースの少し先には、有名な八千代座がありますので、その前に腹ごしらえをしっかりしておきましょう。
コース周辺には3カ所のトイレがあり、それぞれに多目的トイレがあります。どのトイレも清潔に整備されていますので、安心して使えます。
スタート地点近くには、惣門トイレ、しびんちゃ館内にも多目的トイレがあり、光専寺の先には道沿いに公園があり、そこにも多目的トイレがあります。
このツアーでトイレが不安になる事はないでしょう。散策路の歩道も整備がしてあり、車いすでの移動はとてもスムーズでした。電柱が地下に埋設されているため、歩道の幅もあり、車の通りも少ないのでベビーカーを押していても心配はないと思います。
オムツ交換台はしびんちゃ館のトイレと惣門トイレに設置されています。
全体のイメージとしても、車いすでの観光に適したツアーだと感じました。多少の傾斜はありますが、自走でもさして問題ないレベルだと思います。
移動距離が短い割に、じっくり観光できるしくみになっています。満足感もありますので、高齢者からお子さんまで幅広い年齢層に向くツアーです。
これからいよいよ観光シーズンです。みなさんも是非、出かけてみてください。自信を持っておススメします。
<お問い合わせ>
案内料
500円 (お一人様、お土産付き)
案内時間 60分
出発時間
9:30~、 11:00~、
13:00~、 14:00~、 15:00~
休み
毎週水曜日、年末年始
※イベント等でご案内出来ない日もございます。
※ツアーが休みでも、千代の園酒造と木屋本店
は見学可能です。
申込 案内希望日の前日までにお申込ください。
駐車場 千代の園酒造駐車場
【お問い合わせ】
主催: 下町惣門会
申込: 山鹿温泉観光協会 TEL 0968-43-2952
FAX 0968-44-0032
ホームページ http://www.y-kankoukyoukai.com/taiken/soumon.html
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今回は、山鹿の町歩き「米米惣門ツアー」を紹介します。
山鹿温泉観光協会さんに依頼して、ガイドをしてもらえるのですが、とにかく楽しいツアーです。普段の山鹿を観るにはこれが一番です!
米米惣門ツアーは、惣門地区で米にまつわる様々なスポットを観光するツアーです。名前の由来もここからきています。
予約は前日までに行えば、1人からでも受付けてくれますので、是非おススメです。
さて、出発は老舗の酒蔵千代の園酒造の駐車場から。すぐ目の前の木屋本店の見学に行きました。
木屋さんは、江戸天保年間の創業。伝統的な製法を今も守る、味噌、醤油のお店です。当時のままの建物をじっくり見学できます。
小さく見える店先から入ると、どこまでも続くトンネルの様な作りになっていました。間口の広さで税金が違ったため、奥に深いつくりになっているとのこと。先へ行くほど過去にさかのぼっていくような感じがします。
ガイドは木屋さんの9代目。まだ若い方ですが、当主としての意気込みが伝わってきます。お話も上手で引き込まれるように聞き入りました。
車いすでも全く問題なく奥まで移動できます。古い町屋の独特な香りがただようひんやりとした空間です。
店先には、伝統を守って手づくりで作られた、お味噌や醤油が並びます。こちらで、ガイド料に含まれるお土産をいただきました。
さて次は、すぐお隣の酒造り資料館へ。ここからはガイドさんも交替。資料館の方に案内していただけます。この辺が珍しいですね。町ぐるみでガイドをされているんです。
こちらも古い町屋の作り。奥へ奥へと進めます。途中にスロープがありますが、車いすでも問題ありません。
中には、昔の酒造りに使われた様々な道具が展示してあります。
珍しいものには、90kgある石を簡単に持ち上げるための滑車などがあり、早速体験しました。
大川さんでも片手で軽々と石が持ち上がります。便利な工夫ですね。昔は手作業で力仕事をしていたのでしょうから、こんな道具が発達したんでしょう。
これは、男の夢「一斗ビン」です。となりの一升びんがおもちゃみたいに見えますね。この中に18リットルの清酒が・・・・
と・・・思ったのですが、実際には看板のような使い方をされていたそうで、現実に清酒がこれに入って売られたことはないそうです。ちょっと残念。
もちろん、試飲もありました。運転手の僕はお預け
まずは、甘口の冷酒。大川さん、楽しそうです。
次は、なんと大吟醸。お値段聞いてびっくり!これも、スパッと飲んでます。
とにかく、甘口のお酒の後のせいか、すっきりしていて、あと口がさわやかとのこと。辛さが口にこない大吟醸ならではの味わいだそうです。うらやましいです。本当に・・・・
さて、ほろ酔い気分の大川さんと、酒造り資料館をあとにして、今度はお煎餅屋さん。ここでも楽しい体験をさせてもらえます。
店先で職人さんが、黙々と煎餅を作ってます。なんとここからは、この方が案内人。なんとも楽しい方ですよ。
ここのお煎餅は、ポン菓子を作る要領で焼く、優しい味のお煎餅。早速、大川さんが挑戦。
まずは、焼き型に玄米、塩、砂糖をスプーンで一杯。
ここからが不思議。上からギュッと押さえて「1秒、2秒!」と数えます。わずか2秒で・・・・
はい、この通り!
ほんとにあっという間に焼きあがり。生の玄米を入れたはずなのに、ふんわりパリパリに出来上がります。
出来たらすぐに、パクリ!
優しい味です。軽い食感なのでいくつでも食べれますよ。
お煎餅屋さんの御主人と一緒に、次の見学へ。
次も、お米と関係のあるお寺、光専寺に伺いました。立派な山門を持つ歴史のある古刹です。
とにかく、ガイドが楽しいです。様々なうんちくを、冗談交じりでおもしろおかしく案内していただきました。話についつい引き込まれます。歴史の話は興味がないと楽しくないことも多いのですが、一つ一つのお話にドラマがあり、飽きることなく過ごせました。
当時の人々の様々な想いの詰まったお寺です。くわしくは皆さんも体験して下さいね。聞いて、見て、触って、いろんな経験ができる場所です。
さて、ここで米米惣門ツアーはおしまい。案内人を務めるみなさんの町づくりへの熱い思いを伺いながら素敵な時間を過ごせました。
所要時間は、都合に応じて調整していただけます。今回はのんびりコースで約1時間30分くらい。
11時にスタートしましたので、ちょうどお昼どきです。
付近には食事処もありますので、食事をして次の観光へ向かうといいでしょう。
なんといっても、このコースの少し先には、有名な八千代座がありますので、その前に腹ごしらえをしっかりしておきましょう。
コース周辺には3カ所のトイレがあり、それぞれに多目的トイレがあります。どのトイレも清潔に整備されていますので、安心して使えます。
スタート地点近くには、惣門トイレ、しびんちゃ館内にも多目的トイレがあり、光専寺の先には道沿いに公園があり、そこにも多目的トイレがあります。
このツアーでトイレが不安になる事はないでしょう。散策路の歩道も整備がしてあり、車いすでの移動はとてもスムーズでした。電柱が地下に埋設されているため、歩道の幅もあり、車の通りも少ないのでベビーカーを押していても心配はないと思います。
オムツ交換台はしびんちゃ館のトイレと惣門トイレに設置されています。
全体のイメージとしても、車いすでの観光に適したツアーだと感じました。多少の傾斜はありますが、自走でもさして問題ないレベルだと思います。
移動距離が短い割に、じっくり観光できるしくみになっています。満足感もありますので、高齢者からお子さんまで幅広い年齢層に向くツアーです。
これからいよいよ観光シーズンです。みなさんも是非、出かけてみてください。自信を持っておススメします。
<お問い合わせ>
案内料
500円 (お一人様、お土産付き)
案内時間 60分
出発時間
9:30~、 11:00~、
13:00~、 14:00~、 15:00~
休み
毎週水曜日、年末年始
※イベント等でご案内出来ない日もございます。
※ツアーが休みでも、千代の園酒造と木屋本店
は見学可能です。
申込 案内希望日の前日までにお申込ください。
駐車場 千代の園酒造駐車場
【お問い合わせ】
主催: 下町惣門会
申込: 山鹿温泉観光協会 TEL 0968-43-2952
FAX 0968-44-0032
ホームページ http://www.y-kankoukyoukai.com/taiken/soumon.html
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