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【編図】細編みの畝編みの靴下 はぎ方とつま先の拾目の方法の詳細を写真付きで☆、おまけ その4♪

2014年02月05日 | 無料編図
編図をアップしていますが、あくまでも、
かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*さんの編図を参考にして、編んだ靴下の編図です。
毛糸の太さや針の大きさが変わると、目の増減なども変わって来るので、ご参考になればと思いアップしました。

*mati*さんの編図は、次の通りです。
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-category-17.html


※編み目記号
 細編み=細編みの畝編み
 本体の一段目とつま先の1段目以外は、細編みの畝編みです。

※踵部分、右側と
 つま先部分
 の編み目記号を書くのを省略しました。
 細編みの畝編みで編んで下さい。

この糸の色番は、202です。

かぎ針で編む靴下は、厚みが出ます。
これは、厚手の靴下ですので、ご留意下さい。

厚みが出るので、棒針で編むよりも、毛糸がより沢山必要ですが、
細編みの畝編みにすると伸縮性があるので、
今まで編んだ、かぎ針編みで編む靴下に比べると、毛糸の必要量も少なめで済みます。

棒針や輪針で小物を編むのがストレスになりかねず、
厚手の靴下が必要な方には、是非是非おすすめの靴下です。

そして、この靴下のもう一つ良い所は、
糸を切らずに最後まで編めると言う事です!
と言う事で、今回は、編地のはぎ方の部分と、つま先の拾目の部分の詳細を紹介してみようと思います。
しかし、あくまでも自己流です。

糸を切らずにする要点は、次の2点です。
 1)本体の段数を偶数する
 2)足の裏側(増減する部分)と、甲側(平たく編む部分)を同じ段数にする
この編図では、裏側24段、甲側24段になっています。

では、先ず、本体のはぎ方です。
本体が編み終わった所です。
途中に糸が出てしまっていますが、これが表側です。
左下が編み始め、右上が編み終わりの部分です。

編地を中表に合わせます。

解りやすくするために、先ずは、すくう目だけを撮りました。
手前が、作り目の鎖目の半目
向こうが、48段目の頭の鎖の向こう側の半目

では、上の写真を参考に、引抜きはぎをします。
編み終わりの目にかぎ針を通し、はぐ目に針を通して、

糸をかけて、引き抜きます。

引き抜きました。

同じ様に、
作り目の鎖目の半目と
48段目の頭の鎖の向こう側の半目に
針を通して
糸をかけて、引き抜きます。

この要領で最後まで引抜きはぎをして、はぎ合わせます。


はぎ終わりました。

では、次は、つま先部分を編んで行きますので、
編地を外表に返します。
※糸がほどけない様に、はぎ終わりの目に、段数リングを通しておきます。

段数リングを外し、かぎ針に目を通します。

立ち上がりの鎖編み1目を編みます。

では、細編みを編んで行きます。
針を入れる所は、段数リングが入っている場所です。

編地に針を入れて、

細編みを編みます。

細編み1目編めました。
次に針を入れる所は、段数リングが入っている場所です。

針を入れて、

細編みを編みます。

細編み2目編めました。

この要領で、48目細編みで拾って行きます。

48目細編みを編み、最初の目に針を入れ、引き抜く所です。

1段目が編めました。

2段目は、編地を半回転させて、逆方向に編みます。
こうする事で、編み目が左に流れて行く事を防ぎます。
※半回転の方法は、編地の左側を手前に回します。



詳細は、以上です。
これで、糸を切らずに最後まで編めて、糸処理も最小限ですむので楽ちんです。



では、おまけ その4です。

今日も、「え?これってフランス語だったの!」と私が思った単語の紹介です。


それは、”パン”です。
英語は、bread なのは、知っているけれど、
”パン”って何だ???と思った事ありませんか?
パンは、フランス語だったんだ~と知った時は、何だか嬉しかった。

綴りは、pain です。
(英語の、”痛い”のペインと同じ綴りです。)

それでは、また明日~


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