ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ

青山繁晴個人HP、メイン・コーナー

Our World Time

きょう日曜日に…

2014年11月23日 | Weblog
…予定されていたフジテレビの番組参加は、中止になりました。
 それも含めて在京のテレビ局番組への参加が4件、いったん決まっていて、連続で中止になりました。
 うち3件は総選挙の影響です。

 おかげで、空いた時間をすべて、「ぼくらの祖国」(扶桑社、たとえばここ)の続編、いや正編の原稿執筆に充てることができています。
 幸運に感謝しています。
 年内発刊に間に合うかどうかは、ぎりぎりまだ分かりません。
 テレビが4件中止になっても、ほかの日程はぎゅうぎゅうですから。

 原稿を書きつつ、日の出前の青い時間となりました。
 亡き父が、日没の青い時間を寂しがっていたことを、思い出します。
 父にも母にも、もうぼくの新刊は渡せません。

 それでも、魂のまえに捧げたいと思います。
 そして、渡すことのできる、みなさんのために、命の一滴まで絞って、書きます。
 大好きな映画「アマデウス」で、モーツァルトの親友が言っていました。「紙に書いてくれよ、曲を。頭の中にあるだけじゃ駄目だ」
 まさかモーツァルトと一緒にするわけじゃありませんが、この言葉にときどき、お尻を押されます。ふひ。
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テレビ番組参加は、ほんのすこしだけ増える…かも。「今のサイン会」は、これが最後かな?

2014年11月13日 | Weblog
▼今週の土曜日、15日は、早朝6時からのテレビ朝日「ニュースなぜ太郎」の生放送に参加したあと、羽田に直行、佐賀に飛んで、日本会議佐賀という志あるみなさんが主宰する講演会で講演します。(どなたでも参加できます!詳しい情報とチケットはここです。
 11月15日土曜の14時から、佐賀市文化会館中ホール(佐賀市日の出1-21-10 ☎0952-32-3000)で開きます。


▼その佐賀からさらに福岡に移動し、サイン会です。
 ことしの敗戦の日に合わせて発刊した「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)をめぐるサイン会としては、これが最後になるかもしれません。
 他の場所でも開けるよう努力してくださっているみなさんもいらっしゃいます。
 ぼくもそう願いますが、これが最後かもと謙虚に考えるようにしています。
 超ロングセラーになっている「ぼくらの祖国」(扶桑社)にもサインできます。

 サイン会は紀伊國屋書店福岡本店で15日土曜の17時半から開きます。
 電話は、092-434-3100、サイトは、ここです。
 握手しましょう、眼を見て言葉を交わしましょう、希望のかたにはハグもしましょう。お出でください。


▼これまでテレビ番組のオファーは、そのほとんどが講演とバッティングするなどしてお断りしてきました。
 先にこの地味ブログで記したように、講演を受ける、受けないの仕切りを全て独研(独立総合研究所)の総務部に一任してから、すこしづつ参加できる番組が増えてきました。

 そのひとつが、上述の「ニュースなぜ太郎」(テレビ朝日)です。先週に初めて参加して、今週も続いて参加します。
 そのほか、「ワイドスクランブル」(テレビ朝日)も、受けられる日がやや増えています。
 フジテレビの日曜日の番組も参加の方向です。これは決まったら、お伝えします。今のところは23日の日曜になる見通しです。


▼それにしても、むちゃらくちゃらな日程です。
 寝る時間は、連日ほぼありません。
 守秘義務のために、このブログに中身を記すことのできない危機管理、安全保障の実務の仕事がありますから。
 そうした社会科学分野だけではなく海洋資源開発、海洋環境改善といった自然科学分野も担うシンクタンク・独研の社長・兼・首席研究員ですからね。
 学会の準備もあります。毎年12月にサンフランシスコで開かれる世界最大の地球科学の国際学会(AGU)でことしは招待講演をおこないます。

 どうやって生きているのか、ちょい、自分でも不思議です。
 このなかで、「ぼくらの祖国」の続編いや正編の年内発刊に向けて、ほんとうに原稿を脱稿できるのか、正直、不安に苛(さいな)まれています。
 そのストレスも大きい…。
 しかし、不屈の姿勢あるのみです。


 いま東京の夜明けです。
 アジアの民主主義と自由の首都、それにふさわしい街だと、つくづく思います。
 祖国とアジアのために、一命をささやかに捧げ尽くします。

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例外

2014年11月11日 | Weblog
▼実はこの地味ブログに日々、さまざまな「お願い」の書き込みがやってきます。
 想像を超える数です。
 それにお応えしていると、ほんらいの仕事をする時間が間違いなく無くなりますから、お応えしていません。
 これからも、そうです。

 そのうえで、今回は例外中の例外を、ふたつ。


▽日本会議という団体があります。
 憲法改正をはじめ祖国を甦らせるために奮闘されています。
 この日本会議を、葉隠の里、佐賀につくって盛り立てていこうとしている人たちがいます。
 その「日本会議佐賀」のために、15日土曜に、講演します。
 ところが人の集まりが今ひとつだそうです。
 ぼくのためではなく、この志ある人々のために、よければお出でください。

 詳しい情報とチケットはここです。
 11月15日土曜の14時から、佐賀市文化会館中ホール(佐賀市日の出1-21-10 ☎0952-32-3000)で開きます。


▽「トウモロコシ」さんのお母さん、癌の手術は怖くありません。
 ぼくはもう手術したこともふだん、忘れています。
 大丈夫です!
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ロードは続くよ…そして12月は再び京都で会おうね。

2014年11月10日 | Weblog
▼おととい11月9日の日曜は、朝、眠い目をこすって大阪へ。
 中之島公会堂で開かれた、拉致被害者のための大きな集会で、まず拉致被害者の有本恵子さんのご両親、そして特定失踪者問題調査会の闘うリーダー、荒木さんのお話を聴衆のみなさんと一緒に座席で聴いてから、舞台に上がって講演。
 1階席が超満員というだけではなく、2階席も左右、正面のいずれもぎっしりという熱気を目の当たりにして、国民のみなさんの拉致事件への変わらない強い関心に胸を打たれました。

 一時期はチケットがあまり出なくて、主宰の「大阪ブルーリボンの会」から悲痛な声もぼくに寄せられました。
 そこで、「水曜アンカー」(関西テレビ)の報道部の理解を得て、実情を一瞬のような短い時間でお話ししたら、あっという間に席が埋まっていったそうです。
 みなさん、深い感謝を、拉致被害者とそのご家族のためにこそ申しあげます。

 会場の中之島公会堂に入るとき、小雨に濡れた美しい日本の紅葉を、拉致被害者のかたがたがどれほど見たいか、それが痛切に迫ってきました。
 そして会場の入口に傘の長い列ができているのを見て、思わず、秘かに涙しました。


(この写真は、中之島公会堂の裏口、というか関係者専用入り口から同行秘書が撮りました。正面入口からかなり遠い圓ら撮っています。実際は正面入口から長い列ができていて、裏にまではみ出しているわけです)


▼そのあと、みなさんの求めにささやかに応えて、列車の時間ぎりぎりまで「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)「ぼくらの祖国」(扶桑社)にサインしました。
 どんどん人が集まって、最後は、中之島公会堂が閉館してしまい、外で、誰かの照らしてくれる明かりで立ってサインしました。
 そして、小雨のなかタクシーへダッシュ!
 みんなは、ぼくが飛行機か新幹線で東京に帰ったと思っただろうナァ。

 実際は、大阪から夜の北陸路へ在来線の特急列車で向かいました。本職のひとつ、危機管理の仕事です。
 疲れが噴き出たせいか、腕時計をなくすハプニングもありつつ、翌日の11月10日の月曜は、朝から夜まで危機管理の任務に集中しました。、そして夜、翌日の近畿大学での講義などに備えて再び北陸に泊まろうとするとき、テレビ朝日から連絡が入りました。
 先週の金曜日も、またしてもオファーを断ったばかりなので、今回はいくらか無理をしてでも受けることにしました。


▼先日のテレビ番組参加のあと、「番組に参加する時は、必ず教えて欲しい」という書き込みやメールがあまりに多かったので、一応、お伝えしておきます。
 未明というか早朝というか、とにかく、とんでもない時間にこの北陸を出て、東京にいったん戻り、「ワイドスクランブル」で(1)日中首脳会談(2)イスラム国…について話します。

 そのあと、大阪へ急いで、近畿大学で国際関係論を講じてから、関西テレビに入って翌日の「水曜アンカー」のために関テレ報道部のみんなと議論をします。

 このロードを続けながら、どうにか、「ぼくらの祖国」の正編を書き上げないと…。


▼さてこのロードの先に、京都でふたたび開く、独立講演会があります。
 独立講演会は、独研(独立総合研究所)の自主開催によって「時間無制限」を掲げてスタートした講演会です。
 いまは聴衆の健康を考えて原則4時間半となりましたが、それでもたぶん、世界でいちばん長い定例の講演会です。
 そして、時間の大半を、みなさんのありとあらゆる質問にその場で答えるという、もうひとつの他にない特徴もあります。

 これまで東京と大阪、神戸、福岡で開いてきましたが、10月に京都で初めて開いたときには、台風を乗り越えて、驚くしかないほど沢山のみんなが駆けつけてくれました。
 そして台風のために参加できなかった、無念の人もいらっしゃった。
 そのいずれのみなさんのためにも、そしてまったく新しい方のためにも、ことしの最後の独立講演会を京都で開きます。

 実はもう、3日も前から受付が始まってしまっています。
 独研の公式HPから一部を下掲しておきます。


〜ここから部分引用〜

第36回 独立講演会@京都 ( お申込みの受付を開始しました)

【講演日】
2014年12月14日(日)

【講演時間】
開場:13時00分
開演:14時00分 〜 18時30分 予定

【講演内容】
「祖国、アジア、世界を、あなたと一緒にどうするか その9」

【会場】
国立京都国際会館 Room A
〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池
JR京都駅から市営地下鉄烏丸線で約20分「国際会館駅」下車徒歩5分
詳しい案内はこちらをご覧ください。

【受講料】
一般 5,000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4,000円(税込)

【申込期間】
2014年11月8日(土)正午〜 2014年11月25日(火)正午 予定
※申込期間内のみ、申し込みを受付致します。

【申込方法】
申込みフォーム
「申込フォーム」ボタン(ここです)をクリックし、リンク先のページよりお申込みください。

【抽選結果通知】
当選・落選発表は、11月25日(火)申込締切り以降、お申込みの方全員にメールにてご連絡致します。
※会場の規模によって抽選になる場合がございます。

【禁止事項】
※参加資格の譲渡
※講演の撮影・録音・録画
※講演中のパソコンの使用
※事前にお申込をされていない方の入場

〜部分引用、ここまで〜


▼会場は前掲のように、10月と同じ、あの壮麗な日本の美の京都国際会議場を確保できました。
 ぼくは冬の京都がいちばん好きです。
 まだ秋の名残もきっとある、こころ深まる季節の京都で会いましょう。
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事前には特にお知らせしませんでしたが…

2014年11月08日 | Weblog
…今朝は早朝に自宅を出て、テレビ朝日へ。
 そして朝7時台に「ニュースなぜ太郎」という番組の生放送で、短い時間ながら、中国船の小笠原諸島、伊豆諸島への侵入・乱暴狼藉と、北京APECの日中首脳会談前に「合意文書」なるものを出したことをめぐって、スタジオで立って話しました。

 正直、土曜の朝にこうした番組をやっているとは知りませんでした。
 まえにこの地味ブログで記しましたように、講演のオファーを受ける、受けないを独研(独立総合研究所)の総務部に一任したので、これからいくらかは講演が減って、これまで大半を断っていたテレビ番組のオファーを、今朝のように受けられるようになる…のかも知れません。

 この番組は朝6時からスタートします。
 控え室で待っているあいだに、どんどん放送時間が無くなっていきました。テレビの世界ではこういうのを「押す」と言います。
 ぼくが参加するコーナーの前のいろいろなコーナーが押していきます。話せる時間は、「1分半でお願いします」という状況です。(ただし、その「1分半」が2回ありました。合計だと3分。あるいは合計でも3分)
 それは、いつものことなので、番組参加を受ける以上は、ぼくが工夫しなければいけません。

 東京の放送で、立って話すというのはありそうで、そう無いので、なにやら「水曜アンカー」の超ミニミニ版という感じがしていました。ま、もちろん違いますけどね。
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要望が多いので…

2014年11月07日 | Weblog
…いま伊丹空港で飛行機に飛び乗る前、「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)3冊にサインしてきました。
 それぞれ違う言葉です。

 スカイブック南店 電話06ー6856ー6689です。
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書いて、書いて、仕上げて

2014年11月05日 | Weblog
▼きょう11月5日水曜に、いつもの「水曜アンカー」(関西テレビ)の生放送を夕刻に終え、その夜遅く、やっと東京に帰ってきました。
 玄関で迎えに飛び出してきた繁子ちゃんは、狂喜乱舞して、くるくる回り、止まりません。



▼さて、出張先を転々としつつ編集者・版元とEメールで最後のすり合わせをして、根本の書「ぼくらの祖国」(扶桑社/20刷)の続編、いや正編の発刊を、12月25日(全国発売)にすることで決しました。
 大都市の書店では、12月22日に先行発売となります。

 ただ、まだ原稿に苦吟している最中で、11月17日の午後3時までに脱稿せねば、すべては絵に描いた餅になってしまいます。
 原稿が間に合っても、そのあと、ゲラ直しという心身をすり減らすプロセスが待っています。
 発刊まであまりにも時間が無いので、ゲラ直しは見落としや失敗が許されません。

 そのために、これも苦吟して捻り出した新タイトルも、まだ話す気に…この地味ブログに記す気にはなれないのです。
 今月末の独立講演会(東京会場としてはことし最後)で、もしも質問が出れば、そこではお話ししようかなとも思っています。
 この独立講演会は、申込期間があと4日ほどしかありません。
 関心のある方は、ここへどうぞ。
 交通の便利な大手町の、きれいな会場で開きます。気持ちよくお会いしましょう。


▼このひとつ下のエントリーにも書いたように、「ぼくらの祖国」も2011年の年末ぎりぎりの発刊でした。
 原稿を脱稿したのは、2011年11月16日の水曜です。
「水曜アンカー」のスタジオに向かう前に、Eメールの添付ファイルで版元へ送り込みました。

 あれから3年、さぁ、苦闘の果てのよろこびを、もう一度、読者のみんなと共有したいです。

 そして、今後のぼくは、「ぼくらの祖国」と、上記の次の新刊、あるいは今、いちばん手にとっていただきたい書の「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス/3刷)などのノンフィクション、そして「平成」(文藝春秋/絶版中)から12年を経て脱稿している小説新作をはじめとするフィクション、この両分野のいずれでも、物書きとしての仕事に、より多くの力を、より深く、注いでいきます。
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晴れあがれ、日本

2014年11月03日 | Weblog
▼きょう11月3日月曜・祝日の夜明けは、京都で迎えました。
 きのうまでの雨模様が一転、大きな旭日が東山から昇ってきています。
 今日はこの京都で、独研(独立総合研究所)の会員制クラブ「インディペンデント・クラブ」(IDC)の会員のみんなと一緒に、午前から夜まで、日本の伝統文化を考える会を開きます。会員から、天気予報をみて雨を心配する声も届いていましたから、この朝の光は、いつもよりさらに嬉しいです。
(…実は、晴れ男です)


▼相変わらず、ほとんど東京にいられない、自宅に戻れないロードの日々ですが、その出張先で今、力を尽くして取り組んでいるのは根本の書「ぼくらの祖国」(扶桑社)の続編、というより正編の執筆です。

「ぼくらの祖国」、通称「ぼくそこ」の続編いや正編は、ちょうど1年前の2013年11月7日に、使い過ぎている声帯を診てもらうために訪ねた都内の耳鼻科の待合室で、起稿しました。
 そして、いったん「その時が来る 祖国は甦る」というタイトルを決め、表紙の作成も終え、原稿を書き溜めていったのですが、考えるところあって、完成と刊行を延期しました。
 ひとつには、「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)をことしの敗戦の日に合わせて刊行したことも背景にあります。


▼ぼくはぼく、当然ながら、ひとりしか居ません。
 そして、プロフェッショナルな物書きという仕事に対する、ぼくなりの信念から、著書と、会員制レポート(独研から配信している「東京コンフィデンシャル・レポート」、略称TCR)は、着想・企画から始まり、情報の収集と確認・裏取り、原稿の執筆と完成まで、編集者を含めて一切、他人の手を交えず、常におのれひとりだけで完遂します。

 会員制レポート(TCR)は、ぼくが原稿を完成させれば、そこで初めて独研が関わり、独研の総務部が原稿を読んで字句の単純ミスがあればぼくに問い合わせをし、ぼくはそれに基づいて最後の点検をします。そして、会員への配信を総務部が行います。
(独研には、総務部員と研究本部の研究員がいますが、研究員は最初から最後までまったく関与しません。総務部員も内容には一切、関与しません)

 本は、ぼくが原稿が完成させれば、それをゲラ(下刷り)にするところから編集者と版元が関わり、ゲラをもとに質問や疑問が編集者、校閲者から寄せられることもあります。
 それに謙虚に耳を傾けながら、ゲラに、やはりおのれだけで手を入れて本としての完成に近づけます。

 プロの物書きでも、ひとによっては、本の着想・企画から全面的に編集者の手を借り、原稿の完成に至るまで同様にするひとも居ます。
 レポートを配信する研究者、アナリストも、企画の立案から、情報の収集と確認、そして執筆に至るまで他の研究員やアシスタントの手を借りる人も居ます。
 ありのままに言えば、そういう人が圧倒的に多数派です。
 人は人、それには決して干渉しません。

 ぼくの場合は、原稿の執筆も、ゲラの直しも、一字一句を彫刻を仕上げていくように、おのれだけで刻んでいきますから、書物は1冊づつしか創れません。


▼新タイトルの考案に苦吟していましたが、死のロードの真っ最中の先日に突然、待っていた閃き(ひらめき)があり、これを決定。
 編集者に連絡して、今度の本はタイトルを手書きにするので、その新タイトルを10月31日金曜の夜遅く、出張先の長野から東京に一瞬のように帰ったとき、半紙にしたためて渡しました。

 今回はなるべくシンプルな本にしたい。
 この年内に、必ず出版します。
 もう11月ですから、ほんとうはすでに無理筋の話だけど、扶桑社の編集者が快諾してくれました。

 かつて「ぼくそこ」も2011年の年末ギリギリに出版し、いま20刷を数えつつ、まだ読者が日々、増えています。みなさん、ありがとうございます!
 この「ぼくそこ」の初稿が上がったのが、実に出版のわずか1か月半まえの2011年11月16日水曜、「水曜アンカー」の生放送に参加するため関西テレビのスタジオに向かう直前でした。
 その初稿でゲラをつくり、その手直しをして最終稿を上げたのは、もっと極度に差し迫った12月上旬、AGU(アメリカ地球物理学連合)という地球科学の国際学会へ出張しているサンフランシスコでのことでした。
 そうやって12月29日に書店に並んだのです。
 扶桑社にも、読者のみなさんにも、あらためて感謝を捧げます。

 その2011年の年末は、だからほんとうに苦しかった。
 東京でも、「水曜アンカー」の大阪でも、AGUのサンフランシスコでも、当時から過密そのものだった日程を縫って、命を根こそぎ削っていくように執筆していきました。
 その再現はあまりに苦しいけれど、奮闘します。
 ぼくの原稿だけを元にゲラをつくり、製本、さらに書店へ配本していく沢山の関係者の苦労をすこしでも和らげるためにも、まずぼくが命の滴(しずく)を注ぎます。
 


▼新タイトルの原稿を書きつつ、今月末に、東京で開く会としては年内最後の独立講演会を開きます。(12月分は、この京都で12月14日の日曜に開きます)
 独立講演会は、独研が自主開催している、他にない講演会です。
 原則4時間半という時間をたっぷりとかけ、ありとあらゆる質問にその場でお答えしていきます。

 一定期間しか申し込みを受け付けていません。〆切まであと1週間となってしまいました。
 独研公式HPからの抜粋情報を再掲しておきます。


▼(情報抜粋)

第35回 独立講演会@東京 (お申込みの受付を開始しました)

【講演日】
2014年11月30日(日)

【講演時間】
開場:13時00分
開演:14時00分 〜 18時30分 予定

【講演内容】
「祖国、アジア、世界を、あなたと一緒にどうするか その8」

【場所】
大手町サンケイプラザ ホール(4F)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2 電話03-3273-2258
大手町駅より直結、東京駅丸の内北口より徒歩7分

詳細は、こちらへ。

【受講料】
一般 5,000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4,000円

【申込期間】
2014年10月24日(金)正午〜 2014年11月10日(月)正午 予定
※申込期間内のみ、申し込みを受付致します。

【申込方法】

「申込フォーム」ボタン(ここにあります)をクリックし、リンク先のページよりお申込みください。

【抽選結果通知】
当選・落選発表は、11月10日(月)申込締切り以降、お申込みの方全員にメールにてご連絡致します。
※会場の規模によって抽選になる場合がございます。
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「哲人の告白」フル情報

2014年10月27日 | Weblog
▼さっき来た、名古屋テレビ(メ〜テレ)からの連絡によると、次のようです。(サイトはここです)

☆メ〜テレによる放送(エリア/愛知、岐阜、三重)
 2014年10月27日(月)18時56分〜19時00分

☆静岡朝日テレビによる放送(エリア/静岡)
 2014年11月8日(土)17時25分〜17時30分


 サイン会の様子とか、独研(独立総合研究所)社長室の中とか、そしてぼくへのインタビューなどなど盛りだくさんに取材カメラは回りました。
 それを、わずか5分!にまとめてありますから当然、ごくごく一部ですね。
 しかしプロの手に期待しましょう。


   危機管理の仕事でやって来た北陸路にて
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ありゃ、もう今日だった!

2014年10月27日 | Weblog
▼名古屋テレビ(メ〜テレ)が実は、ぼくの追っかけ取材をやっていました。
「哲人の告白」という番組のためです。
 わずか数分間の番組なのですが、誰かの日常を追って、それをまとめる番組です。サイトはここです。


▼その愛知、岐阜、三重地区の放送日が今日です。
 10月27日(月)18時56分〜だそうです。
 できれば、視てください。

 徳島から神戸へ向かう高速バスの車中にて
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誠に異例ですが…

2014年10月26日 | Weblog
…MSさん、前のエントリーで触れているのは、あなたの書き込みじゃないですよ!
 んなわけ、ないじゃないですか。
 ご安心くだされ。
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たいへんだ!

2014年10月26日 | Weblog
▼東京で開く独立講演会の募集が、もうとっくに始まっているのに、ここでもお知らせすることをしていませんでした。
 独立講演会は、独研(独立総合研究所)が自主開催している、他に決してない講演会です。
「時間無制限」と「すべての分野の質問に青山繁晴がお答えしていく」ことを掲げてスタートし、いまは聴衆のみなさんの健康を考えて原則4時間半にしていますが、それでも4時間半から5時間、毎回、続く講演会は、世界に無いそうです。
 最初にぼくがお話をし、そのあとはずっと質問タイムです。

 東京開催は、年内、これが最後です。(12月は京都で開きます)
 一定期間しか申し込みを受け付けていませんから、どうぞご注意ください。
 いつものように独研公式HPから情報を抜粋して掲げておきます。


▼(情報抜粋)

第35回 独立講演会@東京 (お申込みの受付を開始しました)

【講演日】
2014年11月30日(日)

【講演時間】
開場:13時00分
開演:14時00分 〜 18時30分 予定

【講演内容】
「祖国、アジア、世界を、あなたと一緒にどうするか その8」

【場所】
大手町サンケイプラザ ホール(4F)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2 電話03-3273-2258
大手町駅より直結、東京駅丸の内北口より徒歩7分

詳細は、こちらへ。

【受講料】
一般 5,000円 / IDC(インディペンデント・クラブ)会員 4,000円

【申込期間】
2014年10月24日(金)正午〜 2014年11月10日(月)正午 予定
※申込期間内のみ、申し込みを受付致します。

【申込方法】

「申込フォーム」ボタン(ここにあります)をクリックし、リンク先のページよりお申込みください。

【抽選結果通知】
当選・落選発表は、11月10日(月)申込締切り以降、お申込みの方全員にメールにてご連絡致します。
※会場の規模によって抽選になる場合がございます。


▼さぁ、サイン会に加えて、この独立講演会でもお会いしましょう。



✶ちなみに、この前のエントリーで、「午後6時すぎ出発」と書きましたが、「早朝6時すぎ」の間違い。他にも誤記があって、みな直しました。
 やっぱ、眠いと、誤記いっぱいです。

 ちなみに、この地味ブログに相変わらず不毛の書き込みもあります。ごくごく少数ですし、一切すべて無視していますが、先日、ぼくが文章を直したといって罵倒している書き込みもありました。
 文章を、書き手が直すことがあるのは、むしろ務めです。表現、言葉の選び方などを直して、直して、より良くしていくのは書き手の責任であり、また、たいせつな自由裁量です。ひとさまに指図される理由はありませぬ。書籍でも、出版した後に版を重ねれば直していくことがあります。ネットにアップした文章も変わりません。

 ただし、前記の修正は単なる誤記です。こうしたことが、できるだけ少なくなるようにしたいですね。
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ロードの始まり (ちょっと楽しい追加情報を加えました)

2014年10月26日 | Weblog
▼今朝は大阪で夜明けをいま、見ています。太陽が、でっかい。
 両手を合わせて、祖国の再興を祈りました。

 きのうの10月25日土曜は、いわば「死のロード」 の始まった日です。
 死のロード…この言葉は自分の胸のうちだけで呟いてこの地味ブログには記さないつもりだったけど、毎年夏に死のロードをこなさねばならない阪神タイガース、すなわち球児たちのために甲子園を離れて転戦する負担を乗り越えねばならないプロ球団がいま、ずいぶんと敢闘しているから、ま、書いてもいいかなと思った次第です。

 きのうは未明4時15分か20分頃に、ぱったりと仮眠し、15分ぐらいあとの4時半頃には自分をひっぱたいて起きて、長い出張の準備をしつつ海外からの急ぎのメールに返信をうち、早朝6時すぎに、独研(独立総合研究所)の青山千春・自然科学部長、総務部秘書室第2課のS秘書(社長同行担当)と3人で出発。
 羽田空港で、さらに独研・研究本部の研究員が加わって総勢4人で、関空へ。
 関空から車で向かったのは、和歌山県御坊(ごぼう)市にある、無料で誰でも入れる施設の「エネルギーパーク」。
 ここで数年前まで、独研が無償でメタンハイドレートをみなさんの前で燃やしてみせる「燃焼実験」をおこなっていたのです。


▼みなさんが小学校などの理科の実験で使ったのと同じシャーレ(ガラスの皿)にメタンハイドレートを載せ、エネルギーパークを訪れている普通の大人たち、子供たちの間を回します。
 コンビニで売っている白いシャーベットと同じように見えるから、「これは何だろう?」とみんな、首を傾げます。

 シャーレが戻ってくると、白衣を着た青山千春博士が、そこにごく小さな火を近づけます。
 すると、シャーベットあるいは氷に見えるメタンハイドレートが、ぼっと勢いよく青い炎を出して燃えるのです。
 メタンハイドレートは科学の世界でも「燃える氷」と呼ばれているから、文字通りの実証実験です。

 この「誰でもタダで見られる実験」を行うまでには、エネルギーパークの施設使用をはじめ関係者の説得と理解が必要でした。ぼくが繰り返し説得を行いました。
 継続のためには、また苦しい説得努力が必要で、交通費や人件費を含めた総コストが、独研にとって負担の大きい試みでしたから、その後、中断したままです。
 これを、もしかして再開できないかと考え、エネルギーパークの現状を視察し、なにより、施設内に保管されているメタンハイドレートの実物が無事かどうかを確認するために、訪れたのです。

 …そして、無事でした。
 メタンハイドレートは、液体窒素を用いた特殊な保管技術によって、ちゃんと保たれていました。
 ぼくはこの保管技術と、一般のみなさんに見せる燃焼実験について、サンフランシスコで毎年12月に開かれる世界最大の地球科学学会「AGU」(American Geophysical Union)で英語による発表も行いました。
 写真は、関係者が快く協力してくれたなかで、青山千春博士の指導のもと一瞬、メタンハイドレートを外部へ取り出した瞬間です。



 メタンハイドレートは、凍っている天然ガスですから、常温に晒し続けると溶けてしまいます。すぐに保管装置に戻しました。

 そのあと、エネルギーパークのちいさな応接室で地元紙を見ると、ぼくが講演するという記事が第1面のど真ん中に載っています。ちょっと、びっくり。地元紙のこまめな努力に敬意を感じました。

 

 関係者の志ある協力に感謝しながら、エネルギーパークを後にして、地元の名店のうなぎ屋さん「川常」(0738-22-5450)で絶品のウナギを頂きました。地元のみなさんがたくさん、列をつくってうなぎの昼食を取られていて、ぼくは求めに応じて色紙にささやかに記しました。
 そこで、青山千春博士と研究員は東京へ戻っていき、ぼくとS秘書は御坊(ごぼう)市内の講演会場へ向かいました。


※このエネルギーパークには、ちいさいけれどメタンハイドレートの関連情報の常設展示があります。
 上に記したように、実物の燃焼実験などは現在は、行っていませんが、この常設展示もかつて、関係者への説得を重ねて、壁に隙間をどうにか作ってもらい置いたものです。
 他には、太陽光、風力などの新エネルギー全般の展示、そして太陽光パネルで走るゴーカートもあります。
 ぼくも、もちろん乗りましたよ。うふふ。
 写真は、めっちゃ喜んで乗ったS秘書です。
 後ろ姿は、スタートの時。
 遠目の一枚は、コーナーから直線に入るところ。
 近い写真もあんまりにも楽しそうだから、3枚全部のアップ許可を本人から得てアップします。
 ついでに、いちお〜A級ライセンスを持つぼくも1枚。その圓蓮▲┘優襯ーパークの展望台から見た、風力発電越しの青空です。

 

  
 
 エネルギーパークの開園時間は、AM10:00〜PM5:00 (3月から10月)、AM10:00〜PM4:30 (11月から2月)です。
 休園日は、月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)と年末年始(12/29〜1/4)。
 入園は無料です。
 所在地は、和歌山県御坊市塩屋町南塩屋450-10(日高港企業用地内)
 問い合わせ先は…
 日高港新エネルギーパーク PR館
 TEL.0738-20-9001
 FAX.0738-20-9002
 ゴーカートは、身長120センチ以上であれば、誰でもごく安全に乗れます。


▼講演は、御坊市がなんと年に6回も市民のために行っている市民教養講座です。
 これを続けるのは、講師探しだけでもたいへんだと思います。
 会場の控え室で、強烈な睡魔も襲ってきたけど、たくさん集まられた聴衆のみなさんの前に出ると、それは吹き飛び、この講座の高い志のためにも力を振り絞ってお話をし、主宰者に頼み頼みしながら、30分延長して、2時間の全力講演を終了。

 するとすぐに、車に乗って和歌山市内に向かいました。
 次は、最新刊の「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)と、根本の書の「ぼくらの祖国」(扶桑社)や、青山千春博士と共著の「海と女とメタンハイドレート」、「希望の現場 メタンハイドレート」(いずれもワニプラス)の読者ためのサイン会です。
 夕食を取る時間はありません。
 御坊市から和歌山市へは、かなり遠い。
 車のなかでパソコンを開いて仕事をしていると、どうしても仮眠してしまう。こうした時、仮眠するとかえって疲れがどっと噴き出します。
 
 サイン会開始時刻の午後6時の、わずか5分前に会場の「宮脇書店和歌山店」(073-422-2151)に到着。
 ここは、西田さんという店長が本物の国士、そして爽やかな奥さまと共に、書店にやってくる子供たちの現在と未来をいつも考えている本屋さんです。
 時間が無くて休憩をとるのも、無理。
 われながら大丈夫かなとも思ったけど、読者のみなさんの前へ。

 列を作られていたみなさんに、まず集まっていただいて、すこしお話をし、それから、おひとりひとりと向かい合うサイン会を開始。
 読者のお名前をいちばん大きく書き、家族連れは家族全員の名前をこころを込めて書き、来ることができなかった家族やお友だちの名前も書き、ぼくの創った銘を記し、ちいさめにぼくの名を記し、日本の大切なオリジナルカレンダーで日付を書き、握手し、希望の方とはハグし、しっかり写真を全員、撮り、おひとりづつに集中してたら、気がつくともう午後9時40分でした。
 今回は3時間40分、サインしたかたがたは今回も100人を超えました。

 みなさん、ありがとうございます、こころから。

 そこから、もう夜10時前ではあったけど、これも和歌山の誇る名店、「井出商店」(073-436-2941)のラーメンを、S秘書、西田店長とおいしく、うれしく食べて、西田店長の車で大阪の定宿ホテルに深夜、着きました。
 心身がへとへと。だけど、日程をこの日も何事もないかのように完遂して終えて、胸のうちでほっとしました。


▼さて今日、10月26日の日曜はこれから東大阪市へ向かい、ぼくが経済学部で客員教授を務める近畿大学のイベント「KINDAIサミット」で基調講演をいたし、そこから新大阪駅に出て、まず岡山へ向かい、岡山から快速電車で海を越えて高松へ向かい、「香川県民文化大学」で講演、そのあと高松から電車で今度は徳島に向かい、「紀伊国屋書店徳島店」でサイン会です。

 みなさん、サイン会もそろそろ終盤です。
 できれば、きょう、徳島で会いましょう。
 それがどうしても無理なかたは、福岡で会いましょう。今のところ、福岡が最後です。


☆本日10月26日日曜に、紀伊国屋書店徳島店(そごう徳島店8F  088-602-1611)でサイン会です。すこし早めの17:30に始め、そごうの閉店時間19:30までは続けます。
 サイトはここです。

☆サイン会が当面、最後になるのは11月15日土曜です。
 紀伊國屋書店福岡本店(092-434-3100)です。これもすこし早めの17:30に開始します。
 サイトは、ここです。


 サイン会で会うみなさんの眼の輝きに、こころの底から励まされています。
 一緒に、前へ。
 もっと、前へ。
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あたたかな抱っこ

2014年10月24日 | Weblog
▼きのう10月23日木曜は…午前にテレ朝の生放送に参加して、カナダのテロと、中国の危機について話し、それから京大法学部で憲法を学んだ若い真摯な編集者と初めて会い、来年以降の出版について合意し、引き続き、チャンネル桜の「青山繁晴が答えて答えて答える」の収録。
 これは3本撮りなので、終わって少しぐったりしていると、信頼するプロデューサーの井上さんが意外なことを教えてくれた。消費再増税の延期を政権内部から訴えている内閣参与の本田さんが、この番組の大ファンで、英国に住んでいらした時からずっと熱心に視つづけてくださって井上さんに絶讃なさったとのこと。
 お目にかかったことも無いけど、励まされました。
 チャンネル桜が終わるとすぐ、有楽町のニッポン放送へ。
 乗ったタクシーは、特にブレーキングがありのままに言ってあまりにラフで、同行のS秘書も「気持ち悪くなりました」。また、いくらか、ぐったりしながらスタジオ入り。
 胸のうちで、おのれを叱咤しつつ、気さくなスタッフ陣と誠実な飯田アナに、いつもの通り、ずっこけジョークを大連発!
 だけどマイクに向かってはリスナーが目の前にいらっしゃる気持ちで、ささやかながら力を尽くして、ラジオ報道番組「ザ・ボイス」の生放送を終え、歩いて銀座コアへ。


▼ここ銀座コアの地下には、昔から小豆島のおいしいうどんを食べさせてくれる店があって、「もう店が無くなってるかなぁ」と心配しながら地下に降りてみると、ありました!
 喜んで釜揚げうどんを頼んだけれど、なんと、疲労でうどんがノドを通らない。
 ひゃはぁ。
 つるつるうどんがツルツルできないことがあるとは、人間の身体とは面白いなぁと思いながら、それでも、ちょっと年配の女性定員さんの明るい誠実なようす、そして何より店長心づくしのおいしさに助けられて、最後までしっかり頂きました。

 そして、サイン会の開かれる6階に上がっていきました。
 銀座コアのブックファーストでサイン会を開くのは実におよそ7年ぶりだそうで、南口さんという店長が今回の本に気持ちが動いて手を挙げてくれたらしい。内心で、感激。

 しかし集まってくださる読者は「60人ほどですね」という店長の一言を聞き、やや少なめなので、こころが曇る。
 サイン会の対象書籍、「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)と、「ぼくらの祖国」(扶桑社)はいずれも、特別な書です。
 前者がもしもあまり読まれずに終わったら、後世のわたしたちのために命を捧げてくださった英霊おひとりおひとりを、ようやくにして古里に取り返す取り組みについて、決してよくない。
 後者は、根本の書として、その問いかけが終わったわけではなく、まだまだ少数派。サイン会の前に、編集者から20刷を渡されたけど、それで良しとはできませぬ。


▼そしてサイン会開始。
 あまり広くはないスペースに机が置かれ。そこを起点に廊下、階段へ長い列をつくってくださった読者のみなさんに、いったん机の前に集まってもらい、みんなの眼を身近にのぞき込みながら、サイン会にしてはいくらか長めの話をしました。
 少なめの人だからこそ、どれほど貴重かと思い、魂を込めてつたない話をしました。

 それから、おひとりおひとりの名前をいちばん大きく書き、言葉を交わし、握手をし、希望のかたがたに、しっかりとハグをし、ぼくの創った座右の銘や、そのかたの夢や願いにつながる言葉を書き、いちばん小さくぼくの名を記し、一緒に写真を撮っていくと、幼い子供たちを連れた家族が何組も登場。うれしいね。
 天上の笑顔を向けてくれる、ちいさな女の子をまず抱っこして、お母さんやお姉ちゃんと一緒に記念撮影。
 サイン会の終わり近くには、赤ちゃんを抱いたお母さんとお父さんが登場して、赤ちゃんと一緒にこんなに長い時間待ってくださったことに感激し恐縮しつつ、「4か月くらいですか」と聞くと、お母さんが「その通りです」
 この赤ちゃんも抱っこして、みんなでにこにこの記念撮影。

 銀座という場所のせいもあるのか、きのうのサイン会は現役まっただなかの働く人が多かった。
 なかには霞ヶ関の経産省から駆けつけてくれたキャリア官僚もいらした。夜になっても中央省庁の官僚は帰れない。上司や同僚に話して許しをもらって、抜けてきてくれたそうです。
 日本はどこの組織にも、良心派が必ずいる。その強みは、永遠のものだと思う。


▼気がつくと、午後6時半に開始して、終わったのは…午後10時!
 がっつり3時間半も経っている。
 あれ?
 書店は午後8時半には閉店のはずだったのに。
 そして並んでくださった参加者は、100人に達したそうです。
 60人のはずだったのに、1回のサイン会で100人というのは、逆にたいへん多いです。

 ぼくは、ひとりひとりに向かい合うことに集中していて、気がつかなかった。
 同行していた青山千春博士によると、なんとまぁ、書店が臨時に閉店時間を延ばしてくださったそうです。警備員らとも急遽、相談して、たいへんだったそうです。

 100人も列を作ってくださったみなさん、想定以上のその数にすぐに対応して、閉店を夜の10時まで延ばすという、ふだんは決してあり得ない措置を執ってくださったブックファースト銀座コアの店長・南口さんと店員のみなさん、ずっとアテンドしてくれたワニ社長(別名・佐藤ワニブックス社長)をはじめ編集者のみなさん、頭が下がります。
 深く感謝します。
 こんなことを申すのはあまりに僭越ですが、これまで報われなかった英霊のかたがた、すなわち、わたしたちのたった70年前の先輩の庶民のみなさんも、喜ばれたと存じます。


▼さぁ、きょうは独研(独立総合研究所)の会員制クラブ「インディペンデント・クラブ」のみんなと一緒に、国会見学、総理官邸訪問、現職の政府高官との議論の会です。

 明日の土曜には朝早くから国内出張に出て各地を回り、ずーっと来週の水曜夜遅くまで、東京には帰れません。
 その出張のなかで、あす土曜に和歌山、あさって日曜に徳島でサイン会を開きます。
 そして11月には福岡で、今回の新刊発行をめぐっては最後になるかもしれないサイン会です。

 ひとりでも多くのかたと、お目にかかりたいですね。
 まだまだ参加可能です。当日も受け付けることになるでしょう。


✶10月25日土曜は、宮脇書店和歌山店(073-422-2151)です。18:00に開始し、すべての方が終わるまで続けます。
 サイトはここです。

✶10月26日日曜は、紀伊国屋書店徳島店(そごう徳島店8F  088-602-1611)です。すこし早めの17:30に始め、そごうの閉店時間19:30までは続けます。
 サイトはここです。

✶11月15日土曜は、紀伊國屋書店福岡本店(092-434-3100)です。これもすこし早めの17:30に開始します。
 サイトは、ここです。




 サイン会、そして独立講演会で直にお目にかかるみなさんのあたたかな魂に、きょうの夜明けも励まされています。
 ありがとう、みんな。
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いのちの一滴

2014年10月22日 | Weblog
▼10月22日水曜の夜が明けていきます。
 実はこの10月、「ピーク中のピーク」とも言うべき激しい過密日程のなかを生きています。

 きのうは東京を朝6時に出て、長駆、兵庫県姫路市に入り、公立高校で生徒たちに力を尽くして話をしました。

 そこから、疲労に負けそうになるおのれを叱咤激励しつつ大阪に入って日本経済の現状をめぐって財界人と真正面から議論をし、夜には立場の違う財界人とエボラリスクを含めて経済をめぐって深く議論をし、そのあいまに近畿大学で国際関係論を、沖縄の問題に焦点を絞って全身の残った力を絞って講義し、深夜に、きょうの「水曜アンカー」のために関西テレビの報道部の諸君と、たがいの志をぶつけ合うように議論しました。
 今回の「青山のニュースDEズバリ」コーナーのテーマは当然、二閣僚辞任の深刻な事態を招いた第二次安倍改造内閣の責任と先行き、そして事態の真相です。この議論をするまでに関係者たちに電話ではなく会って直接、問うてきました。
 その後ホテルの部屋に入ると、今度は原稿です。


▼あすから、サイン会でふたたび、みなさんとお会いします。
 こころから読まれてほしいと願う書、「死ぬ理由、生きる理由  英霊の渇く島に問う」(ワニプラス)を手にとってくださるかたと、あるいは根本の書「ぼくらの祖国」(扶桑社)の愛読者のかたと、直にお目にかかれるのは、ほんとうにぼくを励ましてくれます。
 きっと最後まで、非力なぼくを励ましてくれる、大きなエネルギー源になるでしょう。


▼あすは東京・銀座、土曜日は和歌山、日曜日は徳島、そして11月は福岡で、みなさんのお名前をこそ拙著に大書し、触れあいます。
 参加されるみなさん、ありがとうございます、こころから。
 ひとりでも多くお目にかかれるよう、今も、この夜明けにも願っています。

✶10月23日木曜は、ブックファースト銀座コア店(銀座コア6階 03-3573-8889)です。18:30に開始し、銀座コアが閉店する20:30頃までは続けます。
  サイトはここです。

✶10月25日土曜は、宮脇書店和歌山店(073-422-2151)です。18:00に開始し、すべての方が終わるまで続けます。
 サイトはここです。

✶10月26日日曜は、紀伊国屋書店徳島店(そごう徳島店8F  088-602-1611)です。すこし早めの17:30に始め、そごうの閉店時間19:30までは続けます。
 サイトはここです。

✶11月15日土曜は、紀伊國屋書店福岡本店(092-434-3100)です。これもすこし早めの17:30に開始します。
 サイトは、ここです。




 いつか斃れる時まで、命の一滴一滴を、捧げます。
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