”化粧品の添加物は、怖いんだよ”
そんな趣旨の文言が家庭科の教科書に書いてあった。
まだ、”お化粧”をする年齢ではなかったけれど、
何故か、この文言が強烈に頭に残り、心にストンと落ちた。
ある日、
スケジュール帳の後ろの方に、
”無添加で、アンプル容器に化粧水／乳液が入れられているものが、通信販売で購入できる”という、
ある種の広告が載せられているのを目にした。
そのスケジュール帳に載っていた電話番号に電話をかけ、
まずは、カタログを送ってもらったのだと思う。
届いたカタログに記載されている値段を見て、
学生だった私には、気軽に手にできる商品ではなかったが、
より良い商品を追究されている会社だと確認したのだった…
それが、ファンケル化粧品との出会いです。
途中、”浮気”もありましたが、本道は、いつもファンケルでした。
（”お化粧”は、あまりしなかったので、メイク用の商品をあまり揃える必要がなかったので、
ファンケルだけで、統一できたのだと思います。）
しかし、カナダに来てからは、ファンケルを取り寄せることが難しかったため、
使わなくなってしまった商品が沢山あります。
そして、ビーガンになって、再度使ってみたある商品が、肌に合わなくなってしまっていたのです。
原因は、良く判らないのですが、
考えられることは、ビーガンになったことで、体質も、そして肌も変わってしまったのだろうと思うのです。
例えば、ビーガンになる前は、お肉やお魚を食べても何ともなかったのに、
ビーガンになって暫く経ち、動物性のものを食べたら、お手洗いから出てこれなくなった…
というのと同じではないかと。
なので、化粧品に入っていた動物性のものに反応して、肌が痒くなってしまったのではないかと。
（あくまでも、私見です。）
ファンケル化粧品とのおつきあいは、30年近いですが、私の記憶が正しければ、
一度も肌トラブルは、ありませんでしたので、自分でも少し驚いてしまいました。
やはり、肌も変わるものなんだなと。
実は、それは、去年、日本に一時帰国時に起こったことで、
他にも試してみたいものがあり、買って帰りたかった商品があったのですが、
二の足を踏んでいたのです。
そして、最近になり、ファンケルさんには、ご迷惑だと承知の上、
問い合わせてみたところ、
「BCインテンシヴスキンブースター」
「BCビューティコンセントレート」
「ホワイトニングエッセンス」
これらには、動物由来の成分が配合されていないとのことで、
ファンケルさんのご好意もあり、試してみることにしました。
（全商品について、問い合わせたのではなく、
「無添加BC」ラインの商品と、ホワイトニングエッセンスについて伺いました。）
全部一度に使いたい気分ですが、
まずは、どれか一つにしないと、反応があっても、どれだかわからなくなるので、
とりあえず、ホワイトニングエッセンスから、試してみて、3日ほど待ち、何もなければ、
別のものを試すようにしてみようかなと思います。
肌は、個人差がありますから、私だけの試験では、皆さんのご参考にはなりませんが、
何も問題なければ、都度、ご報告してみたいと思います。
将来、ファンケルさんでも、アニマルテストもしていない、
成分も植物由来のビーガン向けの商品が揃わないかな〜と思っています。
ファンケルさんのお客様対応は、今も昔も、とても素晴らしく、
店頭でも、電話でも、メールであっても、お客様であるこちらの方が、頭がさがる思いにさせられます。
そんな社風を守って、信念を持って社会に貢献されてこられた会社であるからこそ、
きっと将来、私たちビーガンの志も通じると信じて待ちたいと思います。
写真の３つの商品に関しても、
アニマルテストの有無の確認までは、していません。
アニマルテストを軽視するということではなく、
当時とても難しかったであろう”無添加”を追究され、実現されてこられた
ファンケルさんの志も尊重し、尊敬し、これからも期待したいと思うのです。
簡単に言うと、
「ビーガンやないんやったら、もう買えへんわ。こうたれへん。」なんてそんな傲慢なこと言えませんし、思いもしません。
「ファケルを使いたいねん、せやけど、使われへんねん。どないかして〜。
はよ〜、ビーガン仕様のを作って〜や〜」なのです。
では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
と言うよりも、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
（それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。）
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