ひかり

健康の事、環境の事、趣味の事…

【編み図】マジックループでつま先から編む靴下(夏用)2

2017年06月25日 | 無料編図
先日予告しました通り、靴下の編み図を載せたいと思います。
ちなみに、この靴下を履く足は、23.5cmです。



拡大写真
(踵側 1 爪先)


(踵側 2 足裏)


(踵側 3 踵)


(踵側 4 足首)


(甲側 1 爪先)


(甲側 2 甲)


(甲側 3 足首)



詳しい編み方は、過去の投稿をご参考になってください。↓

【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 両足同時編み 作り目と編み始め
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 ターキッシュキャストオンの作り目の仕方 写真付
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 爪先の増目(M1R,M1L)の編み方 写真付
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 踵(ラップ&ターン)の編み方 写真付(減目編)
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 踵(ラップ&ターン)の編み方 写真付(増目編)
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 ゴム編みの止め方(伸縮性のある止め方)


では、また。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
と言うよりも、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)



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【編み直し方】男性用カーディガン2着目 その20(完成)

2017年05月23日 | 無料編図


やっとカーディガンが仕上がりました。

手首の部分をやり直しましたが、やってよかったです。
それから、当たり前ですが、気づいた時点でやり直すべきだと実感できました。
やっぱり、やりにくく、余計に時間がかかりますし。

まあ、これも、いい経験をしたと思うことにします。
やり直す方法を載せてみましたので、どなたかのお役に立てば幸いです。


↑はいだ糸だけを見つけて切ります。
できるだけ、端に近い部分(身頃から遠い部分)から糸を出し、
念のため、少し引っ張って、はいだ部分がヨレるかどうかを確かめてから糸を切ります。


↑とじ針などを使って、はいだ部分を開いていきます。
ゴム編み部分は全部、身頃部分は少なくとも2段ほどまで開くとやりやすいです。


↑ゴム編みをとじた部分をとじ針などを使って、一つ一つ、糸を引いて解きます。


↑ゴム編みを解きます。
ゴム編みが残り2段くらいになったら、細めの編み針に目を通して、一目一目解くと、
身頃の目が解けてしまうことなく、作業がしやすいです。


↑解いた糸は、厚紙などに軽く引っ張り気味にして巻きつけて、アイロンでスチームだけを当てると
糸が真っ直ぐに戻ります。


↑編みなおして、ゴム編みをとじて、袖下部分を端から(ゴム編みの端から身頃部分に向かって)はぎます。
このはぐ作業がやりにくいので、やはり早めにやり直すべきでした。


↑完成


↑左がやり直した後です。こんなに違うと着た感じが全く違うのが想像していただけるかと思います。
(ゴム編みの段数も、30段から20段に減らしました。)


さて、編み図の再アップですが、どうしましょう。。。
着た感じがちょっと、肩が下がり気味で。。。


では、また。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
と言うよりも、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)



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【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 両足同時編み 作り目と編み始め

2016年02月29日 | 無料編図
【追記】同時編みなので、120cmの輪針を使っています。
    使用針:addi TURBO 120cm 2.5mm
    使用糸:ハマナカ ポーム オーガニックコットン100%クロッシェ草木染め 色番:72


さて、マジックループで爪先から編む方法で両足同時に編む方法で編み始めました。
ついでですので、作り目と1段目を編む所だけを写真付きで説明してみたいと思います。

詳しい作り目の方法と一段目の編み方は既にアップしていますので、
今回は、多少省いた説明にします。
ですので、初めての方は、既にアップしている投稿を御覧になってからの方が解りやすいと思います。
以前の投稿の一覧は、この記事の一番下にリンクを貼ってあります。



↑先ずは、説明しやすい様に両足に名前を付けたいと思います。
どちらがどちらでも良いのですが、便宜上、左側を”左足”、右側を”右足”と呼びたいと思います。
(編上がりは、左右に違いは出ませんので、実際に履く場合は、左右を気にする事はありません。)

まず、左足の作り目が出来た所。
ここまでは、以前紹介したのと変わりません。



↑では、右足の作り目を始めます。
毛糸をもう一玉用意し、左足と同じ様に、糸先に輪を作り、輪針の片方(下側)に輪をかけ、
左足と同じ様に針に糸を回しかけ、作り目をします。



↑両足の作り目が出来た所
次は、一段目を編みます。
片方(上)の針だけに掛けた端の目は、外して編み始めます。



↑1段目の片側半分が編めた所



↑先ずは、針先を両方揃えてから、もう片方を編みます。
(この時、作り目をする時に始めに作った”輪”のついている側が、緩んでいても問題ありません。)
もう片方を編む時は、”輪”(右端 上の針にかかっている輪)を針から外し、輪を解いて、編み始めます。



↑もう片方が編め、1段目が編み終わりました。



↑もう一度、針先を両方揃えて、次の段に進みます。


これ以降は、以前紹介した編み方を参考にして頂ければ、編上がります。
大事な事は、例えば、右足を編み、次に左足を編む時に糸を変える事を忘れない事。
そして、糸を出し過ぎない方が、糸が絡まず、効率よく編めると思います。

以前投稿した記事の一覧を次の通り載せておきます。
【編図】靴下 マジックループで爪先から編む
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 ターキッシュキャストオンの作り目の仕方 写真付
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 爪先の増目(M1R,M1L)の編み方 写真付
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 踵(ラップ&ターン)の編み方 写真付(減目編)
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 踵(ラップ&ターン)の編み方 写真付(増目編)
【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 ゴム編みの止め方(伸縮性のある止め方)


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
と言うよりも、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


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【編み方】男性用帽子

2016年02月17日 | 無料編図


先日完成した男性用帽子の編み方です。

マジックループの技法で編んでいますが、
先ず、作り目は、ゴム編みの作り目ではなく、一般的な作り目で行い、
作り目90目の所を割ってコードを引き出し、
マジックループの形にして、輪になる様に編みます。
この時、作り目がねじれない様に1目目を編む様に注意する。

模様編みは、ある方のサイトの編図を使いましたので、ここで紹介する事は控えたいと思います。
ちなみに模様編みは、グーグルで、”縄編みマフラー 編み図”で画像検索すると上位に出て来ます。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
と言うよりも、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


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【編図】男性用カーディガン

2015年12月07日 | 無料編図
男性用カーディガンの編図を投稿したいと思います。
因みにボディー寸法の一部は、次の通りです。

胸囲   116cm
背肩幅   50cm
背丈    50cm
袖丈    60cm
腕付け回り 47cm
手首回り  19cm
手回り   26.5cm

カナダのメンズサイズでは、L~XLです。



【編み方】
後身頃 後から解ける方法で作り目をして、メリヤス編みから始めます。
 188段編み、両脇10目ずつ伏せ目をし、ラグラン線の減目をしながら編み進め、衿ぐりの減目もします。
 ※衿ぐり22目は、休み目ではなく、伏せ目をします。
  最後8目+8目も伏せ目をしておきます。
前身頃 後から解ける方法で作り目をして、メリヤス編みから始めます。
 188段編み、脇を10目伏せ目をし、ラグラン線と衿ぐりの減目をします。
 最後4目は、伏せ目をしておきます。
 1目ゴム編みの作り目をして、38段編み、
 メリヤス編みに移る時、3号針に変え、増目をして編み始める。 
 袖下の増目、ラグラン線の減目をして編み、最後3目は伏せ目をしておく。
前後身頃のゴム編み 別糸鎖を解いて目を拾い、1目ゴム編みで編んで、
 1目ゴム編み止めにします。 
とじ/はぎ 毛糸一本取りで、とじ/はぎする。
 身頃の両脇をとじる。袖下をそじる。袖を身頃につける。
前立て 別糸で鎖を編み作り目をし、
 両脇を表編み2目ずつで1目ゴム編みで編む。
 ボタンホールは、2目一度+掛け目で穴をあける。
前立てを身頃につける
 毛糸一本取りで前立てを身頃にとじつける。
ボタンをつける
 

では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
と言うよりも、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


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【編図】カーディガン

2015年01月27日 | 無料編図
【追加】完成写真をこの記事の最後に追加しました。

え~、まだ、カーディガン自体は、ボタン付けが終わっておらず、出来上がりの写真が載せられない状態ですが、
先に、編図だけ投稿しておこうと思います。
では、先ずは、編図をご覧頂いて、
編み方詳細は、編図の下に書いておきます。
※材料に、ボタン、ちからボタン各6個も追加して下さい。




【編み方】
*後身頃から始める。

*棒針2本を使い、一般的な作り目をする。
 ※後で、縁編みをする時、棒針2本で作り目をした方が、目が拾いやすくなるので。

*作り目を1段目と数え、3段目から、模様編みを始めます。
 両端は、
 表目→表目(ねじり目)→裏編みで始め、
 裏編み→表目(ねじり目)→表目で編み終えます。(編図参照)

*腰を細くするデザインになっているので、
 腰囲(ウエストライン)まで、減目し、その後は、増目をしながら編む。

*途中で、何度かゲージや寸法を確認し、必要なら、調整して編み直します。
 ※洗濯で多少伸びる事も考慮します。(ゲージをとる際、洗濯前後の違いも記録しておくと良い。)

*後身頃が編めたら、前身頃、袖を編む。

*袖山は、かぎ針8号で伏せ目にします。

*身頃、両袖が編めたら、身頃の肩をかぎ針7号で引抜きはぎで繋げます。
 ※ねじり目の部分は、ねじって目を拾います。

*身頃の両脇をとじ針で綴じます。
 ※一度試着し、綴じた部分の、つれやたるみが無いか、そして、身頃の幅、丈の寸法等を確認します。
  洗濯後に、伸びるのを考慮します。

*裾の縁編みをします。
 ※目の拾い方は、作り目の糸の手前一本を拾うと伸縮性が失われません。
  (複数の糸を拾うと、編地が、かたくなってしまいます。)
  この為、縁編みだけが、外側にはねてしまいますが、洗濯すると落ち着きます。

*前立てを編みます。
 前立ては、別で編み、後で身頃に付けます。
 鎖編みで作り目をします。
 3段目を編む時に、ボタン穴とボタン付け位置を編みます。
 ボタン穴の両端は、3目詰めて編み、
 ボタン付け位置は、3目詰めて編みます。(編み図参照)

*前立てを身頃につけます。
 後身頃の休み目をしている部分は、メリヤスはぎの要領で付け、
 それ以外は、巻きかがりで付けます。

*袖下をとじ針で綴じます。
 ※綴じたら、一度袖を通して、つれやたるみが無いか、そして、大きさや長さを確認します。

*袖口の縁編みをします。

*袖を身頃につけます。かぎ針で引抜き編みでつける。
 待ち針を使って、つれやたるみが出ない様につけます。

*一度試着して確認する。

*糸の始末をする。この時に、綴じ部分で穴が開いてしまっている部分を上手く縫い合わせて処理する。

*セーターを裏返し、洗濯用ネットに入れて、手洗いし、形を整え日陰で平干しする。

*ボタンを付けて出来上がり。


では、また明日。

皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と言い切りました。)


~* 糸の情報 *~

サマーセーター
リッチモア スビンゴールド の24番の紺色です。↓
http://www.richmore.jp/lineup/4030





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【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 ゴム編みの止め方(伸縮性のある止め方)

2015年01月23日 | 無料編図
マジックループで爪先から編む靴下の編図を投稿していますが、
記号と文字だけでは、解りにくいので、技法別に写真付きで説明をしています。

既に、”作り目の方法”、”爪先の増目の方法”、”踵の編み方”を投稿して来ましたが、
今回は、最後の”ゴム編みの止め方”です。

通常の止め方ではなく、ゴム編みの伸縮性を保てる止め方です。
これは、重要で、しかも、最後の仕上げの部分ですから、とても大切です。
折角編んで来た靴下の履き口が小さかったら、履けません。
今まで編んで来た苦労を実にする為にも、履きやすい止め方で靴下を仕上げて下さい。

この方法は、見た目が、少しふんわりし過ぎなのが難点ですが、
簡単で早くて、糸を無駄にする事無く出来る方法なのでお勧めです。
編み針をそのまま使い、糸を切る事無くそのまま止める作業に入れます。
編みながら掛け目をし、伏目をして行くだけです。
1目ゴム編みでも、2目ゴム編みでも、簡単に止める事が出来ます。

では、説明に入ります。
写真の編地は、サンプルとして編んだ物ですが、
実際には、靴下の履き口の部分になります。



(左上の写真)
 2目ゴム編みの編地です。
 これから、止める作業に入ります。

【表編みの止め方(最初の1目)】
(上真中の写真)
 まず、表編みを編む前に、写真の様に掛け目をします。
 掛け目の仕方は、糸の手前下から上方向へかけます。
 ※表編みの場合と、裏編みの場合とでは、掛け方が違います。

(右上の写真)
 表編みを1つ編みました。



(左上)
 表編みを編んだら、その編んだ目に掛け目(段数リングが掛かっている目)を伏目します。

(上真中)
 左側の針を掛け目に差し込み、編んだ表編みに伏目をします。

(右上)
 伏せ目が出来ました。



【表編みの止め方】
(左上)
 では、次の目も止めて行きます。
 先程と同じ様に、編む前に掛け目をします。

(上真中)
 表編みが編めました。
 先程と違い、右の針には、3目掛かっています。
 今度は、掛け目と、最初に編んだ目の2目を今編んだ目に伏目します。
 一度に2目を伏目しても良いですが、先ずは、1目ずつ、伏せて行く方法を説明します。

(右上)
 段数リングの掛かっている目を左端の目(今編んだ目)に伏目します。



(左上)
 先ずは、掛け目から伏目します。
 写真の様に、掛け目に左側の針を差し込みます。

(上真中)
 掛け目が伏目出来ました。
 同じ様に、次は、右端の目(一番最初に編んだ目)を伏目します。

(右上)
 伏目が出来ました。



【裏編みの止め方】
(左上)
 先ず、掛け目をします。
 写真の様に、糸の向こう側下から上へ掛け目します。

(上真中)
 裏編みを編みました。

(右上)
 段数リングの掛かっている目(掛け目と、先程編んだ目)を
 今編んだ目に伏目します。
 先程と同様に、1目ずつ伏せてもいいし、2目同時に伏せても構いません。
 やりやすい方法で行って下さい。



(左上)
 伏せ目が出来ました。

この要領で、全部の目を止めて行きます。

(右上)
 全部の目を止めました。

次は、最後の糸の始末の方法です。



(左上)
 糸端を15cm程残して切り、写真の様に、編み針を引っ張り、糸端を出します。

(上真中)
 糸を綴じ針に通し、
 段数リングの掛かっている目(最初の伏目)に糸を通します。

(右上)
 編地の表側から裏側に向かって針を差し込みます。



(左上)
 次は、オレンジ色の段数リングが掛かった目(最後の伏目)に針を差し込みます。

(上真中)
 針を差し込むのは、目の真中です。
 手前から向こう側に向かって針を差し込みます。

(右上)
 これで、全部の伏目が繋がって見える状態になりました。
 この後は、編地の裏側へ糸を通して、糸を切って糸処理は終わりです。


以上です。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)



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【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 踵(ラップ&ターン)の編み方 写真付(増目編)

2015年01月21日 | 無料編図
さて、マジックループで爪先から編む靴下の編図を投稿していますが、
記号と文字だけでは、解りにくいので、技法別に写真付きで説明をしています。

では、踵の編み方の後半です。
前回は、減目編を説明しましたので、
今回は、増目編として説明して行きます。
(※減目、増目と言う表現よりも、
”編み残す”、”編み進める”の方が良いのかも知れませんが、慣れ親しんでいる”増減目”の表現にしてみました。)



ラップを両端それぞれ8目ずつ行ったら、次は、ラップを外して行きます。

(左上の写真)
 左端、8目を残し、普通に表編みをし終わった所です。

(上真中の写真)
 段数リングの掛かっているのが、”ラップ”です。
 これを右の針で下からすくいます。

(右上の写真)
 ”ラップ”を右の針で下からすくった所です。 



(左上)
 ラップを右の針ですくった状態のまま、
 ラップが掛かっている目に表編みを編む様に針を差し込みます。
 これで、2目一度をしますが、このままでは、編みにくいので、目を一旦右の針に移します。

(上真中)
 ラップとラップされていた目を右の針に移した状態。

(右上)
 移した2つの目を左の針に戻します。



(左上)
 写真の箇所に右の針を差し込み、2目一度を編みます。

(上真中)
 2目一度が編めました。
 【重要】この時、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。

(右上)
 今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
 (ラップの掛け方の詳細は、前回の説明を参照下さい。)



(左上)
 編地を裏返します。

(上真中)
 裏編みを、左端8目を残すまで編みました。

(右上)
 ”ラップ”を編地の”表側”から右の針で下からすくいます。



(左上)
 ”ラップ”をすくった状態のまま、
 裏編みを編む様に、ラップが掛かっている目に針を差し込みます。
 ここで2目一度をしますが、編みにくい場合は、目を一旦右の針に移します。

(上真中)
 ラップとラップが掛かっていた目を右の針に移しました。

(右上)
 左の針に目を戻し、裏編みで2目一度を行います。



(左上)
 2目一度が出来ました。
 【重要】この時、表側から見て、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。

(上真中)
 今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。

(右上)
 編地を表側に返します。



(左上)
 左端7目を残して表編みしました。
 段数リングが掛かっている2本のラップを外して行きます。
 要領は先程と同じです。

(上真中)
 2本のラップを右の針で下からすくいます。

(右上)
 ラップをすくった状態のまま、
 ラップが掛かっている目に、表編みを編む様に右の針を差し込みます。
 3目一度を行います。
 このままでは、編みにくいので、先程同様、目を右へ一旦移します。



(左上)
 右の針に移しました。

(上真中)
 左に戻し、3目一度を表編みで行います。

(右上)
 3目一度が編めました。
 【重要】この時、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。



(左上)
 今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。

(上真中)
 編地を裏側に返します。

(右上)
 左端7目を残す所まで編みました。



(左上)
 2本のラップを編地の表側から右の針で下からすくいます。

(上真中)
 ラップをすくった状態のまま、
 ラップが掛かっている目に、右の針を裏編みを編む様に差し込みます。
 3目一度を行います。
 (この状態で、3目一度が編みにくい場合は、先程と同様に目を右の針に一旦移し、そして左の針に戻して編みます。)

(右上)
 3目一度が編めました。
 【重要】この時、表側から見て、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。



(左上)
 今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。

(右上)
 編地を裏返します。


 上記の作業を繰り返し、ラップを外して行きます。
 ※一番両端の目の時だけは、少し違うので、次の説明の通りに編みます。



(左上)
 左端、最後の1目手前まで表編みが編めました。
 上記の要領で、ラップを外し、3目一度を行います。
 その後は、その左横の目にラップをかける作業は行わず、
 今まで休んでいた、甲側の目を編みます。

(上真中)
 編地を回し、甲側の目を普通に表編みで編みます。
 ※この時、踵側の端の目と甲側の端の目が離れて、穴が空かない様に気をつけます。

(右上)
 甲側の目が左端まで編めました。



(左上)
 今度は、踵側を編みますが、
 最後のラップを外す作業が残っています。
 段数リングの掛かっているラップ2本を右の針で下からすくいます。

(上真中)
 ラップを右の針で下からすくいます。

(右上)
 ラップをすくった状態のまま、
 表編みを編む様にラップが掛かっている目に右の針を差し込み、3目一度を行います。
 ※この時、甲側の端の目と、今編もうとしている目の間が空かない様に気をつけます。



(上)
 3目一度が編めました。


以上で、ラップが全部外れて、ラップ&ターンの後半の作業が全て終わりました。
この後は、足首部分を編んで行きます。


最後のゴム編みの止め方についても、後日投稿予定です。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


~* 参考サイトの紹介 *~

itosaku さんのHP、youtubeです。
http://www.itosaku.jp/index.html
https://www.youtube.com/user/itosaku/videos

HPから、Facebook、インスタグラムへ行く事も出来ます。
素敵な写真満載でお勧めです。



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【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 踵(ラップ&ターン)の編み方 写真付(減目編)

2015年01月16日 | 無料編図
さて、マジックループで爪先から編む靴下の編図を投稿していますが、
記号と文字だけでは、解りにくいので、パーツ毎に分け、写真付きで説明をしています。

作り目の方法、爪先の増目の方法に続き、
今回は、踵の編み方です。

踵は、色んな編み方がありますが、ラップ&ターンと言う方法を説明したいと思います。
減目をし、その後、増目をすると、自然と踵の形になります。
では、今回は、まず、減目の方法です。

一般的な減目と違い、滑り目をし、その目を糸で”ラップして”(包み込んで)、
編地を”ターン”(裏返)して、編み進めると言う技法です。
この”ラップ”を両端の目で行いながら、1目ずつ、減目をして行きます。

では、説明に入りたいと思いますが、
写真の編地は、サンプル用に編んだ物で、
実際には、爪先から編み、足の甲と裏の部分を編み進めて来たと想定して下さい。



(左上の写真)
 減目をする段を編み始める前です。
 先ずは、普通に表編みを左端の1目手前まで編みます。
 (向こう側の針を、右方向へ引っ張り、手前側の編地を編みます。)
(右上の写真)
 左端1目手前まで編めました。



では、この左端の目をラップしていきます。

(左上)
 糸を編地の手前側に持って来ます。
(上真中)
 目を右の針に滑らせます。
(右上)
 糸を編地の向こう側にやり、左の針へ目を滑らせます。
 これで、左端の目が”ラップ”されました。



(上)
 編地を裏返します。
 先程の目が”ラップ”されています。
 この状態で、裏編みを左端1目手前まで編んで行きます。



左端1目手前まで編めました。
これから、左端の1目を”ラップ”します。

(左上)
 糸を編地の向こう側へ持って行きます。
(上真中)
 目を右の針に滑らせます。
(右上)
 糸を編地の手前に持って来て、左の針に目を滑らせます。
 これで、左端の目が”ラップ”されました。



以下、同じ要領で、繰り返して行きます。

(左上)
 編地を裏返し、この状態で、表編みを、左端2目手前まで編みます。
(上真中)
 左端2目手前まで編んだ所です。
(右上)
 先程の要領で、左端から数えて2目めをラップします。
 (糸を編地の手前に持って来て、目を右の針に滑らせ、糸を編地の向こう側へ戻し、目を左の針に滑らせます。)



(上)
 編地を裏返し、この状態で、裏編みを、左端2目手前まで編みます。



裏編みを左端2目手前まで編めたら、左端から数えて2目めを”ラップ”します。

(左上)
 糸を編地の向こう側へ持って行き、
 目を右の針へ滑らせ、糸を編地の手前に戻したら、
(上真中)
 目を左の針に滑らせます。
(右上)
 編地を返し、この状態から、表編みをし、同じ要領で左端から数えて3目めを”ラップ”します。

左右、それぞれ、8目ずつ”ラップ”を行います。
※何目ラップをするかは、糸の太さ等で都度変わります。
 糸が太ければ、ラップの回数は減り、
 細ければ、増えます。
 


(上)
 左右、それぞれ、8目ずつ”ラップ”を行いました。


次は、増目の作業に掛かりますが、詳細は、後日投稿予定です。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


~* 参考サイトの紹介 *~

itosaku さんのHP、youtubeです。
http://www.itosaku.jp/index.html
https://www.youtube.com/user/itosaku/videos

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素敵な写真満載でお勧めです。



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【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 爪先の増目(M1R,M1L)の編み方 写真付

2015年01月15日 | 無料編図
さて、昨日に引き続き、マジックループで爪先から編む靴下の編み方についての説明です。
今日は、爪先の増目の編み方です。

2段目から、増目をします。
両端で、1目ずつ増やし、ねじり目をしますが、ねじり方が、左右で違いますので、
統一して綺麗に仕上る様に気をつけて下さい。
ねじり方は、下の図のようになるようにします。
※お好みで左右逆にしても良いです。




(左上の写真)
 2段目の1目めを普通に表編みで編みます。
(上真中の写真)
 段数リングが掛かっている、1目めと、2目めの間の渡り糸に、
 左の針を”後から”差し込みます。
(右上の写真)
 左の針を”後から”差し込んだ所です。
 これをねじり目をして表編みします。



(左上)
 渡り糸の手前から右の針を差し込み、表編みを編みます。
(右上)
 1目増目が編めました。

この後は、左端1目手前までを普通に表編みします。



(左上)
 左端1目手前まで編んだ所です。
 最後に編んだ目と、左端の目の間の渡り糸をねじりめして増目をします。
 ※左端の糸が、外れない様に慎重に編んで下さい。
(上真中)
 渡り糸の”前から”、左の針を差し込みます。
 ※先程は、”後から”でした。これで、ねじり方が左右違う仕上がりになります。
(右上)
 渡り糸の、向こう側に右の針を差し込み、表編みをします。



(左上)
 増目が編めました。
(右上)
 1段目の片側が編み終えた所です。
 これで、1段目の片側が、2目増えました。

同じ要領で、もう片側も増目をして、1段で合計4目増目します。
次の段は、普通に編み、偶数段で増目を4目ずつ行います。

今日は、以上です。
踵の編み方、ゴム編みの止め方は、後日投稿予定です。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


~* 参考サイトの紹介 *~

itosaku さんのHP、youtubeです。
http://www.itosaku.jp/index.html
https://www.youtube.com/user/itosaku/videos

HPから、Facebook、インスタグラムへ行く事も出来ます。
素敵な写真満載でお勧めです。


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【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 ターキッシュキャストオンの作り目の仕方 写真付

2015年01月14日 | 無料編図
先日、マジックループで爪先から編む靴下の編図を投稿しましたが、
記号と文字だけでは、限界があるので、写真付きで説明したいと思います。
今日は、先ずは、作り目の方法と、一段目の編み方です。

※編み針は、輪針でコードの長さが80cmのもの、今回は、3号針を使用しています。



先ずは、糸で輪を作り、それを片方の針に通します。
※輪は、後で外すので、それ程、細かくこだわる必要はありません。

(左上の写真)
 縦の糸が上に来る状態で輪にします。
 ※糸の端は、5cm~15cm残しておきます。
  慣れないうちは、長めに残しておく方が無難です。
(上真中の写真)
 輪を左側に倒します。
(右上の写真)
 輪の中の糸に、針をかけて、輪を縮めます。



※目数リングを付けていますが、写真を撮りやすい様に固定する為に付けただけですので、
 本来は、目数リングは、使いませんので、無視して下さい。

(左上)
 針先を右に向け、輪の通っている針を下にして、2つの針先を平行に同じ向きに揃えます。
(真中)
 糸を下から針の後を通って上に持って行きます。
(右上)
 糸を上から針の手前を通って下に持って来ます。

これを繰り返します。



(左上)
 12目作り目が出来た所です。(片側12目、1段24目)
 ※左端の”輪”と、右端の上の針だけに掛かっている糸は、固定する為だけの糸なので、後で外します。



1段目を編みます。
下の針を右方向へ引っ張ります。

(左上)
 糸を引っ張り、右端の上の針だけに掛かっている糸を外します。
(真中)
 右端の糸が外れました。
(右上)
 写真の位置に針を差し込み、1目めを編みます。



(左上)
 1目編めました。
 同じ様にして、左端まで編みます。
(右上)
 左端まで編み終えた所です。
 これで、1段目の片側(半分)が編み終わった状態です。



今度は、もう片側を編みます。
下側のコードを右方向へ引っ張り、両方の針に目が通った状態にします。

(左上)
 両方の針に目が通った状態です。
(真中)
 編みやすい様に、針先が右に来る様にします。
 下の針を右方向へ引っ張ります。
(右上)
 上の針に通っている右端の輪を外します。
 ※この写真では、糸端は、上にありますが、
  糸端は、常に下に来る様にして、編んでいる時に、端の目が外れない様に注意します。



(左上)
 写真の位置に針を差し込み、1目めを編みます。
 ※糸端が常に下に来る様にして、慎重に編みます。
(真中)
 1目めが編めました。
 (糸端を軽く引っ張り、目を引き締めます。)
 同じ要領で、左端まで編みます。
(右上)
 左端まで編めました。
 これで、両側が編め、1段編めました。

下の写真は、次の段を編む為に、コードを引っ張る作業です。



(左上)
 コードを引っ張り、両方の針先に目が通った状態にします。
(右上)
 下側の針を右方向へ引っ張ります。

これで、2段目を編む準備が整いました。

今回は、以上です。
爪先の増目の方法などは、後日、投稿予定です。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


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【編図】靴下 マジックループで爪先から編む

2015年01月11日 | 無料編図
靴下が出来上がり、編図に挑戦してみました。

作り目の部分や、ラップアンドターン、最後のゴム編みを止める方法の JSSBO の技法等の
正しい表記方法が解りませんが、自分なりに考えて書いてみました。
編図だけでは、解りにくいので、後日、写真付きで説明出来ればと思います。
なので、とりあえずは、作り目は、”マジックループ ターキッシュキャストオン”で検索してみて下さい。
ゴム編みの止め方は、JSSBO で。
それ以外の爪先の編み方、靴下のサイズの決め方、踵の編み方は、itosaku さんの youtube の動画を参考にして下さい。
https://www.youtube.com/user/itosaku/videos
(itosaku さんの動画では、ターキッシュキャストオン以外の作り目の方法も紹介されています。)


しかし、この靴下の編み方は、とても簡単で楽で早く編めます。
途中で糸を切る必要も無く、休み目をするために、目を移す必要も無く。
一切面倒な作業もなく、糸も無駄にする事が無く編める方法だと思います。
慣れれば、2足同時に編む事にも挑戦したいです。
そうすれば、更に、効率よく編む事が出来ます。
いや~、これを考えた人って凄く頭が良いなって思います。
この方法を知る事が出来て、ただただ感謝の気持ちで一杯になります。


では、先ず、編図と完成写真です。
その後に、つたない乍らですが、編み方の説明を書いておきます。



【編み方】
1)輪針を使って、マジックループ ターキッシュキャストオンの方法で、作り目を(片側)12目作る。
2)1段普通に表目で編む。
3)2段目から、増目をする。
  M1R
   右端の1目を普通に表編みし、その編んだ目と次の目の間の渡り糸をねじり目をして増目をする。
   ねじり方:左の針を渡り糸の後からすくい、ねじり目を編む(手前の左の半目をすくって編む)。

  右端の増目が終わったら、そのまま普通に表編みで10目(左端の最後の1目の手前まで)編む。

  M1L
   左端1目と、その右隣の既に編んだ目との間の渡り糸をねじり目をして増目をする。
   ねじり方:左の針を渡り糸の前からすくい、ねじり目を編む(後に回った左半目をすくって編む)。

  甲側も同じ要領で増目をする。

4)奇数段は、平らに編む。
5)複数段で、増目をし、片側が、26目になるまで、増目をする。
6)爪先の増目が終わったら、(爪先から数えて)70段目まで平らに編む。(足の甲と裏部分)
7)踵を編む。(ラップ&ターン)
   編み残すラップ&ターン(減目)
   表側
    25目めまで、普通に表目で編み、左端の26目めを、滑り目をし、ラップする。
    26目めをラップしたら、編地を返す。
    (甲側は、編まずに、そのまま、休み目の状態になる。)
   裏側
    裏編みで24目編む。
    左端の1目を滑り目をし、ラップして、編地を返す。
    (甲側は、編まず、休み目の状態のまま。)

    この要領で繰り返し、踵の減目の部分を編む。

8)踵を編む。(ラップ&ターン)
   編み進むラップ&ターン(増目)
    a表側(2目一度)
     左端のラップした目の手前まで、普通に表編みを(10目)編む。
     11目めのラップした目に来たら、
     11目に掛かっているラップを右の針で下からすくって、
     11目めの目も表編みを編む様にすくい、
     ラップの目と一緒に、2目一度をするようにして、表編みを編む。(これでラップが外れました。)

     12目めの目を滑り目し、もうひとつラップをして、編地を返す。

    b裏側(2目一度)
     裏編みを、11目編んだら、
     12目めの目に掛かっているラップを右の針で編地の表側から下からすくい、
     12目めの目を裏編みを編む様にすくい、
     ラップの目と一緒に、2目一度をするようにして、裏編みを編む。(これでラップが外れました。)

     13目めの目を滑り目し、もうひとつラップをして、編地を返す。
   
    c表側(3目一度)
     表編みを12目編み、
     13目の目に掛かっている2つのラップを右の針で下から一度にすくって、
     13目めの目も表編みを編む様にすくい、
     ラップの目と一緒に、3目一度をするようにして、表編みを編む。(これでラップが外れました。)

     14目めの目を滑り目し、もうひとつラップをして、編地を返す。

    d裏側(3目一度)
     裏編みを13目編み、
     14目の目に掛かっている2つのラップを右の針で編地の表側から下から2つ一度にすくい、
     14目の目を裏編みを編む様にしてすくい、
     ラップの目と一緒に、3目一度をするようにして、裏編みを編む。(これでラップが外れました。)

     15目めの目を滑り目し、もうひとつラップをして、編地を返す。

   cとdの要領で繰り返しラップを外して行く。
   (上記の具体的な、表目裏目を編む目数とラップをする目は、上記と異なります。)
   但し、最後の、1組のラップの目は、下の通りに編む。

   表目24目編み、左端のラップの掛かった目を上記cの要領で、編んだ後は、
   編地を返さずに、そのまま、甲側を編む。
   (踵側と甲側の間が開き過ぎない様に注意して編む。)
   甲側が編めたら、踵側の目に移る。
   最後の、ラップされた1目が右端に残っているので、
   2つのラップを右の針で下から一度にすくって、
   右端の目を表編みをするようにすくい、
   ラップの目と一緒に、3目一度をするようにして、表編みを編む。

   これで、全部のラップが外れ、増目が終わりました。

9)足首部分を編む
  爪先から、108段目(足の甲側で数える)まで平らに編む。
10)2目ゴム編みを編む
   1号細い針で、2目ゴム編みを15段編む。
11)ゴム編みを止める。
   JSSBO の技法を使って、そのまま輪針を使って、止めて行く。
    ”掛け目をし、→ 編み、→ 今編んだ目に、掛け目と、右端の編んだ目を伏せ目する”の繰り返しで止める。
    ※最初の1目めだけは、掛け目した目を編んだ目に伏せる。

    表目を編む前の掛け目の方向:手前下から上へ掛ける
    裏目を編む前の掛け目の方向:後側下から上へ掛ける

12)糸を5~15cm程残して切り、綴じ針に通し、最後の目の始末をし、
   編み始めの糸の始末もして出来上がり。


以上ですが、前述の通り、文字での説明では、限界がありますので、
後日、写真付きで、編み方を投稿したいと思います。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


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【編図】ズボン追加情報 2目以上の増目の方法

2015年01月07日 | 無料編図
既に投稿済みのズボンの編図ですが、
股上部分の2目以上の増目の方法について、
写真と一緒に紹介したいと思います。
ただ、これは我流ですので、一般的な方法を私は知りませんので、その点は、ご留意下さい。

では、後ズボンAの2目増目の方法です。
ABについては、既に投稿済みの記事に”スボンの縫い方図”がありますので、それをご確認下さい。
後ズボンAの股上の増目は、編地の左側で増目を行います。
(前ズボンBもこの方法を参考にして増目をします。)


(左上の写真)
増目する前で、最後の目まで編んだ所です。
これから、増目をします。

(上真中の写真)
段数リングが掛かっている所に、針を入れて、細編みを1目編みます。

(右上の写真)
細編みが、1目編み終わりました。


(左上の写真)
2目めの増目をします。
段数リングが掛かっている所(前細編みの目の左端の糸一本)に、針を入れて、細編みを1目編みます。

(右上の写真)
2目増目が終わりました。


3目以上の増目も、上記の2目めの増目の方法を繰り返して行います。


さて、次は、前ズボンAの股上の2目以上の増目の方法です。
今度は、編地の右端で増目を行う方法です。
(後ズボンBも、この方法を参考にして増目します。)


(左上の写真)
増目をする前の段が編み終えた所です。

(上真中の写真)
前段が編み終えた後、そのまま、増目分3目の鎖編みをします。

(右上の写真)
編地を半回転させ、これから、次の段に進みます。
そうすると、鎖編みの、裏山が3つ見えます。
この裏山に針を入れて、細編みをします。
※半回転の方法は、編地の左側を手前、右側を向こう側へ半回転させます。


(左上の写真)
立ち上がり無しで、
段数リングが掛かっている所に針を入れて、細編みを編みます。
※立ち上がり無しで編む事で、増目部分のカーブが滑らかに仕上ります。

(上真中の写真)
細編みが1目編めました。

(右上の写真)
同じ様に続けて編み、
3目増目が終えた所です。

以上です。


ところで、ズボンを履いていますが、
段々伸びて来てしまっています。
10cm以上、短めでも良いです。
足首にも紐を付けておいて正解でした。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


 毛糸情報 

オリムパス メリノキッズ 212番(紺)
http://www.olympus-thread.com/lineup/knitting/fall_winter/baby_kids/merino_kids/4971451464214.html/field/colorChart/1340123/



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【編図】ズボン

2014年12月31日 | 無料編図
※追記です。
 1)使用編み針は、かぎ針7号です。
 2)6号針は、ベルト/裾の最終段を編む時に使用します。
 3)使用毛糸の総重量は、ベルトと片足にゴムを通した状態で計ったので、
   858g弱と表示していますので、ご了承下さい。


ズボンの編図、遅くなりましたが、投稿してみます。
2目以上の増目の方法については、後日、写真付きで紹介する予定です。

先ずは、編図の写真、増減目の図、ズボンの縫い方、完成写真をご覧頂き、
最後に、編み方を書いておきます。



※上記写真編図記入漏れ:材料として、ベルトと裾のゴムと紐も必要です。

編み方
1)後ズボン(A)を編みます。※ABの形については、ズボンの縫い方図をご参照下さい。
  作り目を鎖編みで50目作り、細編みで、増減目図を参考にして、裾まで218段編む。
  ※編図では、立ち上がりの1目が記入漏れしていますが、通常通り編んで下さい。
  ※1目増目部分は、1目に2目編み入れる。
  ※1目減目部分は、2目一度をする。
  ※股上部分の2目以上の増目は、始めは、下段の目に針を入れ1目増目し、
   2目以降は、前目の下に針を入れ、増目する。(我流ですので御留意下さい。)
  ※途中で、何度かサイズを確認して編み、必要な場合は、調整をする。
2)前ズボン(A)を編みます。
  作り目を鎖編みで50目作り、細編みで、増減目図を参考にして、裾まで218段編みます。
  ※股上部分の2目以上の増目は、
   前段で最終目を編み終えた後、
   増目分を鎖編みし、立ち上がり無しで、鎖の裏山を拾って増目します。(我流ですので御留意下さい。)
  ※増減目図参照 股上部分の2目以上の増目の最初の立ち上がりを編まない理由は、
          カーブを滑らかに仕上げる為です。
3)後ズボン(B)、前ズボン(B)も編みます。
4)前ズボンAB、後ズボンAB、計4枚編み上がったら、
  ズボンの縫い方図を参考に、巻きかがりで繋げます。
  ※前後が解る様に、前ズボンに印を付けておくと、後でベルト部分を編む時に便利です。

  図の1番の桃色の線、前後ズボンA同士のスボンの外側線をかがります。
  同様に、前後ズボンB同士を繋げます。

  繋げたAとBを中表に合わせ、股上をかがります。
   2番の緑色の線をかがり、
   次に、3番の線もかがります。

  下に後ズボン、上に前ズボンが来る様にテーブル等の上に広げ直し、
  股下をかがります。
  4番の青色の線同士、黄色の線同士をかがると、ズボンの形になります。

  かがり終わったら、外表にズボンを返しておきます。

5)ベルト部分を編みます。
  巻きかがった端の目を省き、合計192目拾い、細編みで3段目まで、編んで行きます。
  ※左右どちらかの、脇から拾い始めます。
6)ベルトの紐/ゴム通し穴をあけます。
  4段目を編む時に、前中心線から3目めに左右対称に穴をあけます。
7)12段編み、13段編む時に、編みながら綴じ付けます。
  ズボンの経過 10(ベルト部分の綴じ方)をご参照下さい。
8)裾部分を編みます。
  巻きかがった目を省き、片足100目拾い、細編みで3段目まで、細編みで編んで行きます。
  ※内側部分から拾い始めます。
9)裾の紐/ゴム通し穴をあけます。
  4段目を編む時に、外側線から3目めに左右対称に穴をあけます。
10)12段編み、13段編む時に、編みながら綴じ付けます。
11)同じ要領で、もう片方の裾も編みます。
12)ベルト/裾部分にゴムと紐を通します。
  ゴムは、穴Aから入れ、同じ穴Aに出し、ゴムの端を結びます。
  紐は、穴Aから入れ、穴Bに出します。
  紐の端は、それぞれ、ほぐれない様に方結びしておきます。

以上です。

この糸は、ネットに入れて洗濯機で洗えますが、
1回目だけは、色落ちするので、
洗濯機に入れる前に、洗面シンク等で、洗剤を入れて予備洗いしてから洗う事をお勧めします。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と言い切りました。)

明日は、ご訪問時刻によっては、新年かも知れませんね。
今年頂いた皆さんとのご縁に感謝します。
皆さんにとって、新年は、幸せな年になります!


 毛糸情報 

オリムパス メリノキッズ 212番(紺)
http://www.olympus-thread.com/lineup/knitting/fall_winter/baby_kids/merino_kids/4971451464214.html/field/colorChart/1340123/


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ボタンの付け方(編物用)

2014年10月31日 | 無料編図
編地にボタンを付ける方法って良く解りません。
ネットで調べても、核心に触れている物が無いし、
でも、とにかく、ボタンがついて、ちゃんと使えて、取れなければ問題ない。

編地にボタンを付ける事と、服地に付けるのと、大きく違うのが、
編地に付ける場合は、縫い始めと縫い終わりに、玉結びで止める事が出来ない事。

しかし、力(ちから)ボタンの代わりに、フェルトを使えば、その問題は解決するのだけれども、
フェルトを使うと、使っているうちに、フェルトがよれて来てしまうらしい。
よれて来ても、裏側だし見えないから気にしなくても良いけれども、
折角、手間ひまかけて作った作品だから、長く美しく使いたい気持ちもある。

フェルトの代わりに、細い糸で丸く編んだ物を使う方法もあるけれども、
玉結びが抜けてしまう気がする。

糸足に何度も糸を通した後に、糸を切って始末をする方法もあるけれども、
下の写真の様なボタンの場合は、糸足をつけないから、その方法も使えない。

と言う訳で、糸端を、最後に止め結びをする方法を紹介したいと思います。
でも、これは我流ですので、その点は、ご留意下さい。
(※組紐では、止め結びと言う単語が使われますが、洋裁用語としては、適切なのかどうか、解りません。)

そして、糸ですが、ボタン付け糸が無いので、絹の手縫い糸を使用しています。
毛糸のよりを解いて、それを使用する方法もあるみたいですが、
それだと糸の強度が弱くなり、ボタンが取れやすくなる気がするので、
洋裁用の糸を使用した方が良い様な気がします。
試した事はありませんが、
糸が表に出るデザインのボタンの場合は、
最初に、洋裁用の糸でボタンを付けて、後から、毛糸の糸で被せても良いのかも知れません。

前置きが長くなりました、では、ボタンの付け方です。



↑先ずは、今回使用するボタンです。小さいボタンが力ボタンです。
 左の写真が表からみたもので、右が裏です。




↑(左)編地の裏です。
    ボタンを付ける箇所に、段数リングを付けてあります。

 (右)針に糸を通し、糸端が、ばらつかない様に、玉結びをしておきます。
    ※糸の長さは、68cm程度です。止め結びがしやすい長さが必要です。



↑(左)印をした箇所の右側に針を入れます。※編地の裏から刺します。

 (右)ボタンに糸を通して、裏に戻った状態です。
    この後、力ボタンに糸を通して行きます。   



↑(左)力ボタンの両穴に糸を通した状態。
    ボタンが通っている位置が糸の半分の長さの所に来る様にしておきます。
    これで一周した事になります。
    同じ要領で、3周します。

 (右)3周目が終わる所です。
    力ボタンの裏側に針を出して終わりです。



↑(左)針があると、止め結びがしにくいので、糸を切って針を取ります。
    ※ボタンを複数付ける場合は、糸を切らずに、止め結びをした方が、糸を節約出来ますが、
     針があると危険ですので、お勧めしません。
 (右)糸を切った状態。この後、止め結びをします。


↑(左)止め結びの形です。
    力ボタンの裏に結び目が来る様にします。
    1回だけだと弱いので、2度結びます。
 (右)糸を切って出来上がり。
    ※今回はここで、糸を切っていますが、
     糸を切る前に、再度、針に糸を通して、力ボタンの穴に糸を出してから糸を切った方が
     結び目が落ち着くかも知れません。

以上です。
他にも良い方法があったら知りたいです。
テレパシーで教えて下さい。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と言い切りました。)


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