ひかり

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清々しい気を感じる場所

2016年01月06日 | スピリチュアル(精神/霊的…)
昨日、清々しい”気”を感じる場所とそうで無い場所の話を少ししたので、
その続きを書いてみたいと思います。


日の出後の早朝、
まだ人が居ないに等しい明治神宮に散歩に出かけた経験があります。
その時の、何ともいえない神聖で厳かな空気が忘れられません。
大都会にあって、この”気”は、何だろう!凄い!と思いました。
そもそも、早朝に神社をお参りした経験が無いので、他と比べる事が出来ないのですが、
それでも、都会の中であんな空気を味わえるのは、東京って凄い所だと思いました。


そして、同じく日の出後の早朝のジャスパーの林道も同じ様な気が流れていました。
目の前の山々の森の中に気を向けると、良い意味で恐ろしいくらいでした。
でも、しばらくすると、その不思議な空気は、自然と消えて行きました。
まだ、お昼にもなっていない時間だったと思いますが。
神社のお参りは、午前中にするのが良いと言うのも、これで納得します。
早い時間の方が、神聖な空気に満ちているからですね。


それから、ジャスパーのウィスラー・マウンテンの山頂も気持ちのよい場所でした。
トラムウェイで登って降りた直ぐの地点はそうでもないけれども、
そこから更に徒歩で登って行くと(現在は知りませんが、山道には柵がないので足元に注意)、そこは明らかに違う空気だった。
行った時間は、早朝では無いどころか、午後というか夕方近かったと思うのに。
そして、そこから更に雪(氷河?)の積もった場所を抜けて更に高い場所に行けるのだけれども、
その雪に足を踏み入れようとした瞬間、
”これ以上足を踏み入れるな”と言う様な怖さも感じた。
一歩目は、かろうじて軽く雪の上に足を置いていたけれども、
怖くて2歩目が出なかったのです。
その雪の厚さが全く解らないから怖かったのも事実。
もし厚さが、何十/百/千メートルだったらと思うと、怖くて…。
でもそれだけではなく、”何か”が私を止めた気がしたのも確かです。

しかし、その怖さ以外は、何とも言えない気持ちのよい空気が流れているのでした。
山の麓の方では電車が警笛を鳴らして走って行くのが、遠くに聞こえるけれども、
この山の上までは、そんな私達人間の雑多なエネルギーが届かないと言う感じが面白くもあった。
そんなギャップを一度に感じられる事は、今まで無かったし、そんな世界があるなんて考えた事も無かったから。
そして”面白い”と思った理由のもうひとつは、人間界を見下している感じでもなく、
”小さな事に気をとられなくてもいいじゃない””気楽にいこうよ”と
山が私達をいつも見ているのかも?と感じたからでした。

あまりにも心地が良いので、
山にお願いをして、ここで静かにヨガをしたら、どんなに気持ちいいだろうな~と思ったのでした。
そんなことを思いながら、たたずんでいると、
これまで色々あったけれども、この場所に来れた事がとても有り難くなって来た。

修行僧の方々が山に登り、登山家の方々が山を登る理由が、少しだけれども解った気がした。
そして、女は山に登るなというのも、男尊女卑ではなく、
男であっても女であっても、心身ともに綺麗な状態で登らないと山や山にいる精霊に失礼になるというのが
体験を通じて解らせて頂いた気がする。

さて、そんな風に気持ちよかった山から下り、このウィスラー・マウンテンに登った日の夜、
夫は、今までに無い程ぐっすり気持ちよく眠れたそうな。
彼は、眠りが浅いのが悩みですが、その日は、深く眠れたそうです。
自然の力って凄いなと思い知らされたのでした。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
と言うよりも、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)



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