軒下日記

乗り物好きの不定期日記。自分の知識、技量と現実がマッチした時の爽快感は心地いいものです。よね?

発光ダイオード(LED)工作

2010-10-09 18:28:12 | シトロエン DS
働きものの16Tziのナンバー燈の片側が切れてしまい
外してみると、電球は切れていただけでなく
ポリスチレン製の電球ホルダも熱で変形して電球は
鋳込み状態だったので、この際ですのでLED工作開始!
LEDの電圧、電流を制御するために個数と抵抗を
設定します。
今回使用したのはφ3高視野白色LEDで
12V電装に対してLEDを4個直列接続し
電流制御のために200オームの抵抗を
直列に配置しています。
電圧約3V+、電流は2mA程度を狙っています。
これを、汎用ガラエポ基板を切り出して、ハンダ付で
組み立てます。

写真上:ナンバー燈 左側はLED、右側は電球
写真下:LEDユニット
今回の部品は電子部品通販で有名な秋月電子部品さんより
購入しました。

色と配光はこれからの課題ですが、色はクリアイエローとクリアオレンジを
上手くブレンドして薄く塗ればよさそうですが
どうでしょうか・・・・
配光は、今回のユニットを2個配置すれば解決ですかね。

スロージェットホルダ

2010-09-19 19:45:44 | シトロエン DS
以前からの課題でもありました、DS用キャブのスロージェットホルダに
オーリング溝を施し、オーリングを装着しました。
やはりスロージェットの領域では、想定以外の空気の流入は 不調の要因
でしょうし、なんといっても ウエーバのパーツカタログでも後年ですが
機種によっては同様のホルダにシール部品を組み込んでいる場合も
有ったりします。


作業はスクロールチャックに丸部をチャックして、ジェット側の穴には
ローリングセンタを当て、ネジきり用バイトをスライドさせて、溝切
しました。


DS 散歩ドライブ

2010-09-12 20:08:02 | シトロエン DS
全国100万人のDSファンの皆様こんばんわ
今日久しぶりのDSで散歩ドライブに出かけました。
甲府盆地を出発して、笹子トンネルを抜け大月駅
大月から河口湖と経由して御坂トンネルを抜けて
無事帰還

なんでこんな暑いのに、散歩とわ言っても 100キロ
乗ったかと言うと、先週は2010ラ・フェスタ・ミッレ
ミリアのプレミーチングが富士山を含む地域で開催され 
急遽(偶然)ですがマイミクのRENZOさんと
水飲鳥さん組のニーナ号のサポートで
ふじてんスノーリゾートまで伴走して、刺激を受けたのと
やはり 万難を排したらやはり乗らないと
それが立証できない訳でありまして・・・云々かんかん


写真上は JR大月駅にて
写真下は 夕暮れ迫る 河口湖です。

DVD EUROCITRO 2009

2010-08-19 07:07:43 | シトロエン DS
一年遅れではありますが 先日eurocitoro2009のDVDが届きました。
さすが本国、とにかく ウジャウジャ、シトロエンが出てきます。
90周年記念ということもあるとは思いますがすごいです。

SM GS 40周年 行事

2010-02-08 21:49:00 | シトロエン DS
今年2010年は シトロエン SM GSの40周年です。
本国でも 記念行事が 8月 13日から15日まで
フランス ロワール地方 Thenayにて開催されます。
この時期日本もお盆休みですので 比較的参加し易いと思います、
また この行事では SM GS以外にも オールシトロエンの
コンクール・デ・レガンス やシトロエン関連の蚤の市も
開催されますので より多くのシトロエンファンにも楽しめると思います。
画像にて 判別し難い内容に関してはお尋ねくだされば 概略ご返答
可能です。

シトロエン コンセルヴァトワール見学

2010-02-03 21:26:27 | シトロエン DS
さて、レトロモビルでシトロエンDSファンの面々と歓談中に
思わす私は パトリモワンヌ シトロエンが見たいとのたまった
ところ 明日都合が付くなら 見れるよ。
というお誘いに誘われるまま 翌日フランス国鉄SNCF ヴィルパント
駅に向かったのでありました。
シトロエンコンセルバトワールは パリの北 オルネイ市に
存在し 歴代のシトロエンを維持 保管している施設であります。

基本的に 館内を勝手にウロウロ歩きは禁止されていて 説明担当との移動が
原則な施設であることが いわゆる博物館との違いである、しかし
説明担当に要望すれば さらに深い見聞を広めらるのも魅力である。



日本でシトロエンというと 前輪駆動車以降が主たる話題であるが
コンセルヴァトワールには 初代10HPから トラクションアヴァン
以前の後輪駆動車の展示も多数有り、初期シトロエンの過剰なまでの
毎年のマイナーチェンジの変遷も見ることが出来る。
なんと言っても、社章のダブルシェブロンギヤを使用しているのは
実は後輪駆動時代だけでもあるのである。
だからと言ってなにも嘆くことは無いのである、シトロエンがさらに
真価を発揮したのは 前輪駆動時代以降なんだと 筆者も確信している。
さて写真中はシトロエンの旗艦モデルである DSに搭載を
検討していた 水冷水平対向6気筒エンジンの試作品です。
とにかくDS用のエンジンは様々な仕様を検討していたようです。

そして シトロエンの歴代モデルとして 決して忘れてはならない
2CVですが その初期の試作車も保管されていて その謎に迫った
のであります。
それは 2CVの試作車は水冷水平対向2気筒であるということである
実際に見てみると それは正しく、戦後の設計らしく 近代と同様な
燃料ポンプも装備されている しかし エンジンとラジエタの位置
関係から ウオータポンプは装備されない、サーモサイフォン式で
あることが見て取れる。

エンジン自体も サイドバルブと思われるので あながち
エンジンをババリアのエンジン会社から買ったというのも
間違いでは無いように思われる それは戦勝国と敗戦国の
関係も有ったのではないかと思う。

しかし 資料を見ていても具体的にどのババリアのフラット
ツインなのかの確定は出来ていない、これは今後の課題でも
あります。
そして私は4輪車に関しては原理的に有利な水冷派であるので、
2CVの試作車から市販車のエンジン
の変遷には興味が尽きないのである。





レトロモビル bonhamオークション

2010-01-24 12:01:24 | シトロエン DS
今年も、レトロモビルは開催されています。
例年どおりオークションが行われ とても華やかな雰囲気と軽妙な
オークショニアの口調もその場に居て、気分が好いものです。
独断と偏見でリポートしますと。
DS21デカポ(写真)ですが 近年の人気上昇のため 落札価格は
€189,000(税込)となりました。去年よりさらに価格は上昇傾向に
あります、今後人気車種は紛いモノや、上っ面だけの物件も多くなって
くるのが心配です。
きっと、程よいレストアしたい向きもいるので そういう個体も残って
欲しいと思います。
詳細
http://www.bonhams.com/cgi-bin/public.sh/pubweb/publicSite.r?sContinent=EUR&screen=lotdetailsNoFlash&iSaleItemNo=4500087&iSaleNo=18191&iSaleSectionNo=211

さて、今回のオークションでの注目は湖から引き上げられた
ブガッティブレシアT22でしょう。
落札価格は€260,500(税込)会場では盛大な拍手は沸き起こって
いました、というのもチャリティ的な意味もあるこの
ブレシアならではでしょう。
趣味や道楽も人道的な貢献できるといことなんですね。

詳細は下記
http://www.bonhams.com/cgi-bin/public.sh/pubweb/publicSite.r?sContinent=EUR&screen=lotdetailsNoFlash&iSaleItemNo=4469309&iSaleNo=18191&iSaleSectionNo=250

注意?
Web上での落札価格は実際の落札価格に税金等が加算されて
いますので入札するときにはそれも頭い入れて入札しましょう(謎笑)

温度制御・・・・

2010-01-04 20:39:49 | シトロエン DS
お正月休みは、いろいろ無駄とも思える、思考をめぐらせるのに良いものです。
まあ、普段から一見無駄と思われかねない、古ぼけた乗り物との戯れてとて
たまには、潜入感を出来るだけ排除して考えることが必要なんだと思います。
さて前置きは置いておいて、今日はふと思って、買い置きの76.5度
サーモスタットをわがDS君に付けたのであります。(天下の日本製)
付けた、と言ってもDS用にアダプタを削り出しての装着ですので
午後の楽しいひと時?を過ごすのに、不足は有りません。
何故、低いサーモスタットに変えたのかというのは、ラジエタの
ファンスイッチが82~83度で作動する型式で、サーモが80~82度の
モノが付いているからなんです、詳しい方や勘の良い方ならもう お気づき
でしょう。
サーモスタットよりラジエタファンスイッチの作動温度はそれなりに高い方が
全体のバランスが良いんです。
両者の温度が接近していると、ファンが止まる温度近くでサーモが閉じ始
るために、クーラントの流れが少なく為りすぎるので、温度制御に時間が
かかり過ぎます。それは結果的にバッテリの負担も増えるので良いことは
無いと思います、ただし可能な限り、高い温度での制御が可能なら
放熱の効率も良いので その方がいいのですが、まずは今回はこの
組み合わせで暫しテストしたいと思っています。
少し調べてみると、多くの場合は10度くらいは温度差を設けて
いるようです。
写真 左:OEMタイプサーモ 79度 
   右:特製アダプタ付き日本製サーモ 82度

月は蒼くなかったけれど

2010-01-02 20:38:40 | シトロエン DS
21世紀も早10年目が始まりました。
今日は蛍光灯を買いに新年からDSで出かけました。
昨年後半より何となく、加速が鈍いなあと思いつつ
プチ放置プレイだったのですが、今日出がけに
はたと閃いて?
キャブのセカンダリバタフライのストップねじを
少しだけ弄ってから出発したのですが
これがかなりのお年玉、メガヒット♪
フル加速時に脳みそが後頭部に張り付く感覚
なんていうことは無いのですが、良い感じの
加速感が戻って来ました。
こうなると、思わずガソリン満タン、蛍光灯なんて
そっちのけで、150キロほど新春ドライブ
してしまいました、帰りついたらもう良い月が
出ていました。
♪月がとっても蒼いから~♪(蒼くななかった
けど・・・・)
でもちゃんと蛍光灯も買ってきましたよ。

おまけ
月がとっても青いから  菅原都々子
http://www.youtube.com/watch?v=seTCqv2u8E0