エゾ鹿ハンバーグ～♪

北海道の道東には３０万頭を超えるエゾ鹿がいるんだそうで、
樹木の皮が剥ぎ取られて木が枯れたり、交通事故や農作物に多大な被害を与えている。

エゾ鹿は繁殖力が旺盛で、激増した鹿を間引くために狩猟を解禁しているが
ハンターの高齢化や減少で生息数は衰えていないとのこと。。。
それで、数年前から捕獲したエゾ鹿を食用にと云う取り組みが始められ、
札幌のレストランでも食べられるようになって来ている。

野生のエゾ鹿は捕獲した時の処理の仕方で匂いや臭みが付くらしい。。。
で、道東にある食肉会社では、捕獲したエゾ鹿を牧場で一時的に飼育して
常に新鮮な食肉を提供していると云う。

そこのエゾ鹿肉も使っているハンバーグ専門のレストランで、昨夜は夕食を取って来た。
２種類の牛肉とエゾ鹿肉の３種類からお肉を選び、ソースも和洋中８種類の中から選ぶ。
私は”八丁味噌とプルーンのデミグラス”、姪は”うちのおばあちゃんの三升漬けを使った照り焼き”で、
勿論、お肉はエゾ鹿肉で。。。
小さな焼き石が一緒に付いてくるので、時間が経って冷めてしまったお肉を焼いても食べられる。
姪は以前に食べたキュウリのピクルスが美味しかったからと、特別に単品で出してもらって・・・

North Continentのハンバーグ

エゾ鹿肉は、１２月のミュンヘン札幌クリスマス市でハンバーガーを食べて以来で、
高たんぱく・低脂肪でコレステロールも少ないと云う、優れもののお肉ですよん。

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