気が向いたとき日記

日々の暮らしの中の出来事を気ままに綴っています。

 (゜~゜)ふぅぅぅん

2009-08-31 23:19:00 | 日々のできごと
いつの間にか吹く風に秋を感じるこの頃・・・
サボリにサボっている間に、8月も終わろうとしています。
この夏はほんとに何処へも出かけず、何事も億劫のままに終わりつつあります。

8月は二つの展覧会に行って来ました。
一つは「クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」もう一つは「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」。
ウィーン世紀末展の方はブログにちょっと書いたので、ここではチベット展を。。。

会場入り口から入って直ぐの所に、「あなたの守り神は?」とおみくじを引けるようになっていました。
どれどれと、わたしも引いて見ました。
ブルーの折りたたんだ紙を広げて見ると、「空飛ぶ知恵の女神ダーキニー」がわたしが選んだ守り神。
日本の仏像とはちょっと違うチベット仏像を見ながら、ダーキニー立像を探し当てました。
傍の解説によると
  「男性を助ける女神で、良好な関係を保っていれば快楽の果てに
   悟りの境地に導いてくれるが、機嫌が悪いと食い殺します」 ですって。。。




一面三目二臂二足の全裸のダーキニー立像は、髑髏付きの五面宝冠、豪華な装身具をつけ
煩悩や世の悪などを象徴する男女を踏みしだいて立っています。
左手のカパーラ(頭蓋骨で作った器)には人間の心臓が入っています。
ヒンドウ教においては、人間もしくは人間の心臓を食らう夜叉神なんだそうですよ。
漢字で書く茶枳尼天とも云います。



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