出来心

善良な市民でも目の前に誰かが忘れていったお財布があったらどうするのだろう・・・

そして誰もみていなかったら・・・

ふと考えてしまいました。

先日、息子がコンビニのトイレにお財布を忘れました。

車に乗ってすぐに気づきトイレに戻ったら男性が出てきて小走りに歩いている・・・

？？？

息子の次に入った人です。

急いで入ったら財布がありホッとしたのもつかの間、中のお札が抜き取られている。

『待て～～』とコンビニの外で捕まえたそうです。

そうしたらその男性、
ポケットから二つ折りした札を出して『これ、落ちてました』

何が落ちてただ！

そう問い詰めたらしいのですが、お金が戻ってきたことだし、
自分の親と同じ年代の男性が哀れに思い思い許してやったとのこと。

その話を聞いて、その男性のことが気になりました。

彼だって目の前に財布がなかったらこんなことはしなかったかもしれない。

悪いことと知りながらついに手が出たのかもしれない。

自分の人生に汚点を残したのかもしれない。

財布を忘れる息子にも悪いところはある。

私は誰が見ていなくても必ずお財布ごとお店に届けるけれど、
出来心はちょっとした隙間に入り込んでくるのかも。


さて！

重い？話のあとは我が家のペットたちの登場～～


最近、涼しくなったせいか家に居る時間が長くなったみかんちゃんですが
なぜか２階の私の部屋ではなく下の和室に居ることも多くなりました。

この部屋は二階に上がってこれない元気君のお部屋！と家の中では暗黙の了解なのですが
そこにモモではなくみかんがいるのは彼にとってはどうも面白くない様子。

何度もリビングに来ては私たちの顔を見上げて何か言いたげ・・・

みかんに出て行ってもらいたい！と言っているのかな？

でもみかんだって大切な家族だよ！

たまにはいいじゃない！と元気の訴えを無視していると・・・



自分からみかんの寝ている和室へ入って行き、微妙な距離で頑張っています。

みかんはわれ関せずリラックスしていますが・・・




元気は緊張しながらもこの部屋だけは明け渡せない！とでも言っているかのようです。