京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




沙羅双樹の木が花を付けています。
妙心寺塔頭「東林院」さんでは『沙羅の花を愛でる会』という催しも行われています(6月30日まで)

平家物語の冒頭”祇園精舎の鐘の声・・・”にも出てくる花で
朝咲いて夕方には散ってしまうそうで、どことなくはかない感じがします。
正しくは『夏椿』という花です(沙羅双樹は熱帯雨林の木の為、日本では育たないそうです)
お釈迦様の入滅時、近くに生えていたという沙羅双樹の花に
夏椿が似ていたことから日本ではそう呼ぶようになったのかもしれません。

こちらは菩提樹の可憐な花です。お釈迦様はこの樹の下で悟りを開いたといわれています。

看板に矢印が書いてあるので気付きますが
普通に歩いていると見落としそうです。

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