接骨院治療日記~奮闘記~

新規開業の接骨院の日々の日常や、患者様とのふれあい、治療家としての気づきなどをつづっていきたいと思います!

気持ちの問題

2009-03-06 12:15:29 | Weblog
挨拶ができない人は、いくら仕事ができても駄目だ

このような言葉を昔、先輩から言われたことがあります。
言葉には、不思議な力があると感じます。

最近、ある講習会にて、柔道整復師と整体師の差について1つ
ものすごくはっとさせられたのが、挨拶のことでした。

すべての整体院ではないと思いますが、少なくともその整体院はすばらしい考えをお持ちだと私は考えました。

それは、挨拶のひとつ

私の接骨院では、患者様が帰る際に「お大事にしてください・お大事にどうぞ」と声をかけさせています。
これは、一般的にどこの医療施設もそのようだと思います。

この整体院では、「ありがとうございます」と声をかけるそうです。
医療人にとっては、非常に抵抗のある言葉だと言っていました。

たしかに、抵抗があります。しかし、医療とは、サービス業務であるので、数ある中から選んで頂いたことに対して「ありがとうございます」と思えるのは、大切なことなのではないでしょうか?

ただ、私の個人的意見として治療家としての考えというものもあります。その場の症状軽減を目的とするのではなく、患者様の日常での健康、原因の改善もかねて考えた場合、体を休め大切にしてくださいという言葉がでると思います。

ただ、言葉の形ではなく、そこに含まれる意味。
日本のわびさびにも似た、含みの思い

「お大事にしてください」という言葉に「ありがとうございます」という心をこめられるか?
それができる人になりたいです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿