ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

住崎の地磯

2013-03-28 05:00:00 | 田舎

前日、串本港で漁船を見た後、頼んでもいないのに古谷魚店の主人が潮岬の知人の家を巡るというので、そのまま運転して行きました。よくも私の愚車で出かけたものです、古谷氏の運転する車に乗ると、全く進まないのです。まっすぐな道路でも最高速度は30kmぐらいで走るものですから、後続する車は大変です。私もこの日4時にaコープで待ち合わせがあるのに、彼の人の車に乗せられていたらと思うと、とても間に合うものではなく、「あっちを曲がれ」や「ここ曲がれ」と中の集落をあちらこちらを走り、予定外のドライブも何とか待ち合わせの時間には間に合うことが出来ました。古谷氏も来年は80歳とか、時々何を言ってるのか解らないこともあるほど、口も回らなくなってきています。

             

そのドライブがてらに潮岬には売り地や売り家が結構あるので、翌日独りで前日行った中学校付近を見て回ったのでした。馬坂からの周遊道路を走っていると、ふと海岸に降りれるような道が付いているのを発見、灯台までは600m、キャンプ場までは1kmの地点です。

             

坂は心持ち急ですが、普通に歩いて降りられます。いろんな地磯に降りる道を体験してきましたが、この道が一番楽で安全です。

       

途中から道は細くなりますが一応舗装は続きます。水路を超えて歩き続けると地道になりますが、険しさはありません。前夜の雨にもぬかるんだところが無く、それだけ気候が暖かくなっている証拠なのかも知れません。

             

5分ほどで浜に出て来れます。薄く伸びている半島は江須崎でしょうか。

             

こちらは灯台側、灯台に向かって行ける所まで歩いてみました。約20分ほど歩くと「まぁこんなもんか」という所まで到着。

             

歩いているうちには、歩けそうな所を選んで先端にも歩いてみたのですが、先端は浅そうです。この地磯には楽に降りることが出来ますが、釣りは出来そうにありません。

             

この日はこの時間が干潮のようです。なので大潮の満潮時にはここの磯は水没してしまうかも知れません。魚釣りというより、貝などを採るのに適した磯だと思います。

             

一人先端でごそごそしている人がいます。おそらく貝採りをしているのだろうと思いますが、漁協に加入してないと貝などを採ってはいけません。

             

車を停めた展望台に戻りました。往復40分ぐらいかかっています。もう12時を20分も回っていて、浜の西側には行っていません。

             

展望台の下には浜の西側に降りていけるような道がありました。今度はこの道を降りてみようと思いますが、釣りは出来なさそうな浜なので、行っても仕方ないかも知れません。

                  gooリサーチモニターに登録!