ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

須江崎

2013-03-05 05:00:00 | 田舎

須江、白野両港での釣り禁止の看板と実際に釣りが為されている状況を見て、日本国の有り様を批判してきましたが、今現に前の総選挙で公約されたことが、国粋主義者だと言われる安倍内閣総理大臣の手によって反故にされようとしています。あれだけ「TPP交渉への参加は、聖域なき関税撤廃が前提であれば、交渉には参加しない」と繰り返していた彼の国粋主義者はオバマ大統領との共同声明で「TPP交渉に参加するに際し、一方的に全ての関税撤廃をあらかじめ約束するものではない」と述べているその一点で「聖域なき関税撤廃ではないことが確認された」として参加への意思を表明しています。“一方的に全ての関税撤廃をあらかじめ約束するものではない”などという件は、推進者にしてみれば「我が意を得たり」と読めるのでしょうが、交渉の場で例外を主張することを認めるとも読め、慎重論者からすれば、「そんなこと、何処で約束されてるの?」というような内容なのです。現に共同声明では“全ての物品が交渉の対象になる”“包括的で高い水準の協定を達成する”とうたわれているのです。彼が国粋主義者と言われるのは日本国が過去に行ってきた蛮行を美化するだけのものなのか、経済的にも外交的にもアメリカ言いなりになっている現実は、真のナショナリズムではありません。

樫野、須江港、白野港と周った日は晴天でしたが、次の日は雨。何もすることがないので一日中ブログを綴っていました。その次の日は土曜日、雨の次の日にしてはいい天気なので、前々日に行こうとして行けなかった須江の地磯を探索しに出かけてみました。大島に行くと、くしもと大橋からアップダウンが多いので、愚車がガソリンを余計に喰ってるような気がしてなりません。

地獄のカマの時、前々日と2回行っているので楽チンだと思って車を運転していたら、行き止まり。よく似た農地の傍を走るので何処かで間違ってしまったようでした。江住と和深の間から始まる平見という地名、この大島でもその平見に似た地形とよく似ています。私の祖母も昔生きてる頃は「平見へ行てくる」と言っては山へ農具を持って登って行ったものでした。

             

地獄のカマへ行った時の道を抜けていきます。前日が雨だったのにも拘らず、陽の当たるところはもう乾いていました。でも途中、陽が当たらないところはジュクジュク、歩き難かったけど、何とか靴を濡らさずに歩けました。

                       

林を抜けた後も思ったよりも歩き易く、これなら荷物を持っても楽チンです。要らないのにロープまで張ってくれていました。

             

山道は楽でしたが、磯に出るとやけに広い、何処へ行ったらいいのかチョット見分けがつきません。こちらは海に向かって右の方。沖磯に釣り人が乗っているのが見えました。

             

こちらは左側、こちらの方が歩き易そうです。

             

右にも左にも行かないで、一応真っ直ぐ気味に歩いていきます。真っ直ぐ気味と言うのは、道が無いので正確に真っ直ぐには歩いているのではないのです。右の方で釣りをしているのを発見、でも私の歩いてきた磯からは行けません。どうやら戻ってすぐに右に山伝いに歩き、この磯へと繋がるところを探さねばなりませんが、戻るとすぐに分かりました。

        

一応、中央、右側と分かったつもりなので、左の方へ向かいました。こちらではエギングの人が居ましたが、私と交代に右の方へ歩いて行ってしまいました。全体的に高くてタモが届きそうにないのと、低い所ではサラシが強いのに目の前にシモリがあって、とても釣り辛そうです。ベタ凪の日なら何とかなるかも知れません。

             

ここがそのサラシの強い場所、このサラシの真下に丸いシモリが見えていました。竿を出せそうなのはここしか無さそうです。

             

ずっと山を越えるようにして右の方に移動していきますが、釣り座になるようなところは、なかなか見当たりません。

             

どうやら右側の山を越えたところだけがポイントのようです。昔タクシーに連れられて来たのはこの磯だったのか、林の中を歩いたのと磯が高かったのは覚えていますが、どうもよく分かりません。樫野と比べると歩くのはかなり安全です。それで釣れれば何も言うことは無いのですが・・・

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