ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

田並漁港

2013-03-21 05:00:00 | 田舎

明日には大阪に戻ろうかというような今日から、遅まきながら今回の串本での出来事を書き始めます。今回の串本では、コメントを下さった方から頼まれ事があり、その責を果たすために串本に着いた翌12日、田並へ行くことになりました。頼まれ事と言うのは詳しくは明日の記事に載せることとしますが、昔田並に『ひごのおばあさん』という方がおられ、田並では結構有名だったらしく、堀と言う人が詳しく調べて一冊の本にしたから、その本を探してくれということだったのです。

私は田並のことなど全く知らないし、田並へは『才助の滝』へ行ったことしかありません。たまたま友人のCさんが田並のことなら詳しいかなと思ったので、JRの田並駅前に来て貰って又聞きならぬ又頼みをしてしまいました。

             

先月もちょいと田並駅前に寄ったのでしたが、海を観に行く途中で呼び戻されたので、今回は早めに駅に着いて海を観てきました。田並橋の上から海の方向、漁港とは名ばかりの小さな船溜まりがありました。右の道路は42号線です。

             

これだけ浅いと大きな船は入って来れません。ボラの大群が右へ行ったり左へ行ったり、どれも未だ小さくて人間にすると小学生ぐらいでしょうか、でも2匹だけ大きなボラが居ました。この大群の親なのでしょうか。奥に架かっているのが田並橋です。

                       

漁港施設と言うほどの施設など無いのですが、船溜まりに係留することを指しているのでしょうか。こういう立て札をするのはたいていが漁協なのですが、ここでは町が立てています。それにしても石を使って立てているなんて、どうにも応急措置的で信憑性がありません。

             

昔は田並の浜では、サンゴを原料として、良質の石灰を作っていたと言います。堤防の先に見えるのが田の崎、その半島の向こうに野凪という漁港らしい漁港があります。

             

船溜まりに停泊しているのは、このようなボートクラスの船ばかり、どうやらこの船の持ち主はタイガースファンらしい。でもどうやってこの船に乗るんでしょう?飛び乗るには船は低過ぎます。

             

川沿いに陸揚げされている船が数隻、中には漁船と呼ぶに相応しい船もあるにはあります。その後ろに鉄筋の建物がありますが、町営の住宅でしょうか・・・A2と書かれているのですが、国道沿いにはA1もB2も有りません。集落に入るとあるのでしょうか。

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