舞子台の南の端に山陽電鉄が走る土手があり、その下に南へと抜けられるように掘られたトンネルがあります。トンネルを抜けると残念ながら雪国ではなかったのですが、舞子公園と書かれたポールに出会いました。そのすぐ横は旧木下家住宅と書かれた案内板があり、最初に舞子駅で降りたときから地図上で気になっていました。
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何か棒のようなものの影がやけに気になりますが、文字のところには当たっていないので読めると思います。
昭和前期に建てられ、現存する数少ない数寄屋造りの建物だそうで、僅か数十年前の建築物が国の文化財にあたるものなのか、この目で確かめてみたくなりました。入場料が要るなら入るのを躊躇うのですが、入場料は不要でした。
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未だ正月気分、門松が立っていて、国の文化財を意識してのことなのか、日の丸まで飾ってありました。よく見るとこの門松おかしいんですよ。その指摘はまた後日。
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ゆったりとした坂道を登って受付(玄関)へと進みます。ここでは未だ入場料が要るのかどうか判らないので、どうしようかと思いながら歩いていました。
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坂道の途中で明石海峡大橋の橋頭が見える庭があり、この庭に入れるのなら入場料は無料だと確信した次第です。
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玄関は間口が広く、ガラスは磨き込まれているようで、とても美しく清潔に感じましたが、両開きのガラス戸はコマが滑り過ぎの感があり、閉めると反対側の戸にトンと当たって、また開いてしまいます。つまりのところ、両手で閉めなければうまく閉まりませんでした。
この玄関にもミニの門松が・・・入るときれいなお姐さんが(冗談ですが)、記帳をするように促し、済むと順路を案内して(実際に付き添ってくれるのではなく、言葉で教えてくれただけですが)くれました。
まずはエレベーターで二階へ上がって、数寄屋造りの屋根を見てくださいと言うことでした。
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写真ではこのようにしか写りません。数寄屋造りの屋根がどんなものなのか判らない私は、この屋根を見てこれが数寄屋造りの屋根なのかと思わざるを得ません。
安全なように柵が設けられていますが、ガラスが嵌め込んであるのが写真の右下を見ると判りますが、正面はガラスがあるようには見えません。
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