ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

古座の街 Ⅱ

2008-12-03 05:10:00 | 田舎
もう少し海側に歩いて行くと、又山へ登る階段がありましたが、左右2本、どちらかがこの古城山の古城に行き着くのでしょうね。

      

中世からこの辺りは小山氏や高川原氏という豪族が居たのですね。全く知らなかったのですが、この辺もゆっくり来たことがありません。

よく解らないので左の階段を上がっていきました。

       

すると苔生した熊野古道に匹敵する道も現れ、期待を持たせます。

       

しかしあるのは、このような墓やちょっとした畑ばかり・・・城跡はありません。
間違ったかなと思っても引き返すような気持ちにはなれません。このまま進むしかないでしょう。

       

途中で海が見えたのですが、どの辺りなのか見当がつきません。

       

突然大阪や兵庫でも見られるような、郊外の住宅街に出くわしました。来たことはありませんが、上野山という所だと察しはつきました。

あとは下りだけでしたが、結構歩きましたよ。

       

津荷の海に出てきました。予想はしていましたが、歩いて帰るのはアホみたいやなぁと思いながら、仕方ないので歩いて帰りました。

       

この急カーブの所に石切岩と呼ばれる大きな岩があるのですが、降りてみるとたいしたことはありません。

       

ですから、このように古座川の案内を標しているのでしょうね。
以前、カモシカが脱出できないでいたのは、この辺りの山側ではなかったかと想像されます。

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