創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

ステロイド剤は強烈

2020-07-30 12:35:22 | Weblog

 こんにちは。

 米国ベンチャーの薬、レムデシベルと小野薬品の開発中断した薬が効くとネイチャーに研究論文が発表されました。同じ日に、日本の厚生省がステロイド剤、デキサメタゾンを承認したとニュースになりました。

 1957年にWHOが必須医薬品に推奨し、実績のある薬です。日本の製薬会社は日医工。商品名はデカドロンです。一般的なステロイドの抗炎症剤のプレドニゾロンの10倍ほど効果があると言われる強いステロイド剤です。

 妻は脳腫瘍ができ、脳が圧迫され痙攣を発生。摘出手術前にデカドロンを服用。貼った人工硬膜が術後剥がれ脳内出血。再手術しデカドロンを服用。前後併せて2か月ほど大量に服用したと思います。

 ステロイドの副作用を先生は心配し、2回目の手術前後は服用せず、術後、妻は1週間ほど発熱。抗菌剤を止めデカドロンを服用し、8度5分の熱が2日ほどで7度5分に。硬膜の接着剤のアレルギーだったようです。

 デカドロンは炎症も薬剤副作用も抑えますが、妻は夜中に地獄に引き込まれる感覚に悩まされ眠られなかったそうです。強い精神作用のため精神異常の可能性もあるようです。2ヶ月で妻の腕や足は鳥ガラか地獄絵巻の餓鬼のようでした。リハビリに励み、普通に歩けるまでに2年ほどかかりました。

 私は脳幹の炎症が見つかり、ステロイド大量投与のインパルス治療をしました。眠られず頭が冴え、本をいくらでも書けそうに思え、大師様の言葉が聞こえました。異常ないかと先生に聞かれた息子はいつもだと言ったそうです。

 ステロイドは副腎皮質ホルモン。アドレナリンが大量に出て、興奮状態になり疲れ知らず。私は1か月摂取、1か月減量プロセスで足の筋肉が衰え体毛が抜け、坐骨神経痛が悪化しました。

 服用するとアドレナリン生成をさぼる身体になり異常に眠くなります。今はロコモティブシンドロームです。人間ドックで経過観察を色々言われます。デカドロンは高齢者や子どもに処方が難しかも。でもコロナ肺炎に効くでしょう。

 入院中、私は誤嚥に悩まされました。苦しいのなんのって。私はステロイドインパルス治療で奇跡的に回復しました。でも筋肉の衰え、坐骨神経痛の悪化。でもコロナに感染したら、私はステロイド吸入を希望します。

 日ごろから内臓に気を付け、バランスの良い低脂肪の食事を心掛け、カルシウムを取り、毎日1時間以上愛犬と散歩しています。ステロイド吸入なら大丈夫でしょう。

 今日はここまでにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする