創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

日本が創った薬に期待

2020-07-27 13:49:02 | Weblog

 こんにちは。

 各国がコロナの治療薬を開発していますが、まだ手間取っています。お金が欲しい製薬会社や先生が多いのか、役人が研究者に騙されたか、メディアが提燈持ち記事を書いたのか、遅れている本質が庶民の私は分かりませんが、首相は頑張っていると相変わらず私は思っています。

 処方法さえ間違わなければ、効果があるアビガンやシクレソニドも承認されていません。少し効果があり、副作用の心配がない高齢者になら良いのにと素人は考えます。遅れてもう治験もしないのか。アメリカのレムデシベルを使おうと厚生労働省が考えているのかも。残念でした。

 でも今日、期待できる治療薬のニュースがネットにありました。小野薬品が開発中断したONO5334の骨粗しょう症の治療薬です。レムデシベルと同じく副作用がなく、効果があるとアメリカの研究者がネイチャーに論文を発表しました。

 小野薬品はノーベル賞学者の本庶先生から癌の治療薬の商品化で訴訟を受けています。これはコロナ治療薬に使えそうですが、商品化は不明です。でも小野薬品の東証株価は1年前2000円程度。最近3000円前後に上昇。今日は100円以上急騰。これは良いニュース。

 庶民の生活に東証やダウの株価は影響がありませんが、日本人が日本の治療薬でコロナに勝てると嬉しくなります。私はお金ではありません。頑張って商品化して欲しいものです。やはり情報はお金なのです。

 株屋やコロナ治療の専門家、政府の対策会議のメンバー、朝日や読売の記者は以前から情報を入手し、小野薬品やレムデシベルや関係流通チャネルの株を購入したでしょう。昔はソフトバンクやホリエモンの会社でありました。

 ノーベル賞学者の山中先生が新しい政府コロナ対策の専門家チームに参加しました。異論もありましたが、なるほどと私は思いました。研究開発のために、学者もお金が大事な時代です。

 商品化と特許利用の訴訟をする時代です。開発競争の日本の不戦敗はいけません。2番では研究開発はいけません。1番でないと特許料も尊敬も世界から得られません。

 今日はここまでにします。

コメント (2)
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