創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

教学相長を楽しみます

2010-01-02 08:07:53 | Weblog
 明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

 半年以上、ブログに新しい情報を掲載できませんでした。今年はできるだけ、1週間に2度程度を目標に新しい記事を掲載したいと考えています。三日坊主にならないようにしたいとは思っています。当面、このブログを始めた時の狙いである、私の経験談に絞り、掲載します。

 最近、私は不遜にも、権威や多数が正しいとますます思えません。自分に自信ができたのか、頭がボケて、他人を理解できなくなったのか、の何れかです。私の経験からは、権威者や博識者の言葉に度々異論を感じています。残り少ない人生、経験から、創造性や新しい仕事に意見を述べたいと思っています。このため、最近の話題から遠ざかるかも、メディアのニュースからも遠ざかるでしょう。それで良いと自分に言い聞かせています。

 日本の苦境はさまざまな要因が絡んでいるでしょう。ほとんどの人の意見が正しいでしょう。100人いたら、正論が400個ぐらいあるでしょう。でも、多くが矛盾し、あちらを立てればこちらが立たないでしょう。間違ったひとつに絞るより、鳩山政権のように、あっちにふらふら、こっちにふらふらがベターです。政権の臍の人を私は知りませんが、相当の切れ者が裏でタクティックスを作っているのだと私は推測しています。それで国は良いのでしょう。

 しかし、それでは個人や1企業は困ります。できることは限られています。若い人なら、選べる手段はたった一つ、選んだタクティックスが将来を決めてしまいます。東大を受けるなら、東工大は諦めるし、学問を志せば、法律も出世も、スポーツも趣味の範囲に留めなければいけません。何を選ぶか、大問題です。自分探しなどできるはずがありません。やっていることが上手くなり、結果的に好きになるのです。

 私はこの歳になり、実践しか意味がないと悟りました。正に、俗の中に真あり。権威や多数を信じてはいけない。原理原則に戻り、自分が創造的に考える。私の先生たちの言葉です。纏めると、教えると学ぶは裏腹である、の中村洋四郎さんの教えになります。これしかないと悟りました。4字熟語で言えば、教学相長、です。私が勉強するために高校生に教え、私が勉強できるから高校生が勉強になるのだと悟りました。

今日はここまでにします。
コメント
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