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創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

並べ替えてみたら

2017-07-16 03:52:37 | 小論文

 おはようございます。

 さて昨日以下の四項目箇条書きができました。目的語を先頭に体言止めでおしまいの、20文字以下の箇条書き4つができました。これがkoderaの正調四項目箇条書き。書けない人は4項目箇条書きなど嘘、インチキと言うでしょう。難しいからいろいろ目的語や動詞を考え、論旨を精査するから良い発想が浮かびます。良い発想は創造性発揮の結果です。創造性発揮の手段としては、この手順は安直、馬鹿でも挑戦できるはず。でもバカに付ける薬はありません。私は馬鹿だから予定を変更し、今回は文章化する気が失せました。

 さて、昨日の4項目を貼り付けます。基の本の順番の箇条書きを並べ替えします。4項目から結論とすべき箇条書きを一つ選び、それを補完する次に大事なサブの結論を一つ選びます。残りの二つは時系列順の説明がしやすい順に並べ、2項目目と三項目目に置きます。

・互換性と機能向上のユーザ要求を実現

・ワークステーションをパソコンが駆逐

・新市場を電話機と携帯情報端末が開拓

・優先実行権をデータベース処理に付与

 今日の市場規模から言えば、3番目の項目が最重要のように思えます。勝てば官軍の論旨が好きならそれもいいでしょう。でも官軍重視は応募者の多数派かもしれません。一般の好みに従うのも、応募者の少ない会社や大学なら良いかもしれません。

 しかし、倍率が50倍の会社や10倍の大学では、余程の秀才でないと合格は無理。異端児の文章は、創造性重視が必要です。誰もができるのがkoderaの小論の手法なのです。一番難しそうに見える4項目目を結論にしたくなりませんか。優先実行権とは何ぞや。優先購入権なら分かりますね。優先に実行権が付いた言葉です。データベース処理を最優先としているシステムのことといい加減に考えましょう。こう考えたら文章になるでしょう。結論はたった100文字で良いのだから。

 次は3番目の項目が面白いかも。異端児の目立ち路線です。この項目を最後に置きましょう。1項目目が条件、2項目目が結果とすると素直かも。この順で良いのかも。これらの二項目を中間に並べます。いい加減でいいのです。すると以下の通りになりました。

・優先実行権をデータベース処理に付与

・互換性と機能向上のユーザ要求を実現

・ワークステーションをパソコンが駆逐

・新市場を電話機と携帯情報端末が開拓

 ここで千文字を越えました。皆さんがこの先を、4項目箇条書きを文章化して頂けませんか。勉強や教育は演習が大事。人まねや、問題提起だけでは本質に迫れません。演習なしに、手法は身につきません。簡単に自分オリジナルの小論文が書けるかも。

 この章の箇条書きを基に、私が小論文を書いても意味がないように思えてきました。しかし私はすでにボケ老人、イメージ化は難題です。でも難題に挑戦するのが、創造性の開発です。koderaのイメージ化こそその私の手法なのです。要するに、気が変わってきました。明日はまだ分かりません。

 今日はここまでにします。


箇条書きの選択

2017-07-15 04:29:21 | 小論文

 おはようございます。

 パソコン事情雑学事典の章は第6章までです。やっと半分を過ぎ、第4章になりました。4章はパソコンにはいろいろな形態があると言う、多様な使い方を説明していました。ですから4章のはじめには、7項目の箇条書きがありました。これは好都合です。適当に箇条書きを4つ選んで下記に転記します。あくまで直感で選んでいます。感性重視が私の手ですから。

 簡単に付言します。私は、大学用も会社用も、指導した経験は十分あると思っています。教育現場だけでなく、会社でも提案書の書き方を指導してきました。提案書でも小論文でも自分が思いつくままさっと箇条書きして、その中から4項目を選び、それらをkoderaの4項目箇条書きの形式に変換することを会社でも大学でも高校でも勧めてきたわけです。そのサンプル事例をこの章で説明できそうです。

・パソコンのCPUチップは、互換性と機能アップのあい矛盾するユーザ要求を同時に満たしてきました。

・新しい技術を搭載した高機能デスクトップパソコンは、ワークステーションと差異がなくなってきています。

・モービルコンピューティングは、個人用のシステムが中心です。電話機から発展した携帯情報端末は、新しい市場を切り開きます。

・優先された実行権をデータベース処理のタスクが持っていることがデータベースシステムの要件です。

 多様な形態を説明している章のゆえに、箇条書きが7項目に増えたようです。切り捨てた3項目も捨てたもんではありませんが、ややダブりがあり、選んだ4項目で代表させて説明できそうにも思えます。短い説明でしたので、今日は簡単に入力できました。箇条書きの洗練化、すなわち箇条書きのオブジェクト化もしてみましょう。

・互換性と機能向上のユーザ要求を実現

・ワークステーションをパソコンが駆逐

・新市場を電話機と形態情報端末が開拓

・優先実行権をデータベース処理に付与

 短い文章の7項目から適当に選んだ4項目を基に、koderaの4項目の箇条書きをしてみました。今日のプロセスは、小論試験の現実のプロセスに近いかもしれません。数を書いてそれから選ぶと言ういい加減なやり方です。その結果、見て頂けているように、見た目に美しく、文字数も同じ、しかも目的語を先頭にして、体言止めの他動詞を設定できました。この箇条書きは良い小論文を作成できるかも。期待してください。実際の文章化は明日にします。

 今日はここまでにします。


使いまわし

2017-07-12 04:25:29 | 小論文

 おはようございます。

 情報システム開発の一番大事なことは使いまわしだと、中村洋四郎師匠は言っていました。サブモジュールの使いまわしは誰でもするでしょう。使いまわせるように、最初に作った時に分かりやすいコメント文や説明文を書き足すことが大事になります。

 システム全体を使いまわせたら一番効果的です。そのために要求分析を十分に行い、サブモジュールやサブサブモジュールに分解します。分解は小さいモジュールになるまでします。1つのプログラムがA4の1ページで記述し説明できるまで行うのがシステム開発の基本です。

 プログラム開発言語の歴史はできるだけ言語処理プログラムや基本OSがモジュール化をするようになった経緯と言えるかもしれません。その理想の姿がSmallTalkでした。私が好きな言語でした。SmalTalkは言語処理とOSを含んだシステムです。根幹はオブジェクト指向の思想です。使いまわしができる理想の言語と言えるかもしれません。でも、それほど流行りませんでした。IBMもマイクロソフトもそれまで主流だった言語のオブジェクト化に走ったからでしょう。今は大分進化しましたが、最初は妥協の産物のようでした。大大企業の彼らだから改善を続けられたのでしょう。

 オブジェクト指向は目的志向とも日本語に訳せると思いますが、私はオブジェクトの言葉には目的語も含んだ意味もあると思っています。処理すべき目的語を明確に定義し、それに施す他動詞を記述する言語といえるでしょう。

 プログラム開発は要求仕様の記述を、目的語を明確にして書くべきだ、できるだけ要求仕様書を再利用すべきと私は考えていました。その考えは一般化し適用する考え方は強まりこそすれ、よいよいのロートルになっても変わってはいません。

 今日は、昨日書いた会社への志望資料の文章を大学の志望の文に変換してみます。できるだけ少ない文字の修正でします。できるだけ短時間に10分も掛けずしました。誤字脱字、至らない表現はご容赦ください。再利用の実践例をお見せしたかっただけですので。

『歴史ある貴学の学部は素晴らしいブランドイメージがあります。周辺課題を良く調査し、新しい付加価値をもたらすテーマや研究を追求したいと思い、私は貴学を志望しました。 

 今は変化の激しい時代です。研究開発も時間との勝負だと私は考えています。しかし、先人の研究や仕事の経験も大事でしょう。まず既存の学内の研究を学ばなければなりません。大学の研究でも、今は論文だけでなく特許を出し、世界に向けて発表することが将来社会に出て役立つと考えています。

 今日、大学の研究だけで世界的な実績や名声を得ることは困難であり、仲間作りが大事だと考えています。世界をリードする成果を生むには、自分に確固たる思想があるのも条件と考えています。そして、世界の研究者と友好関係を築くつもりです。

 学内と研究室内の先行研究を調査し、それらを生かし、その先に潜んでいる画期的な研究を発掘することがまずすべきことと私は考えています。よろしくお願いいたします。』

 いい加減にやりました。文字数はカウントしていません。悪しからず。今日はここまでにします。


常識論の課題

2017-07-11 04:44:18 | 小論文

 おはようございます。

 私は若い人に創造性の開発を働きかけ、25歳から71歳まで生きてきたように今は思えます。会社だけでなく、大学や高校の指導でも新規商品と新規事業を題材にして小論文指導をしてきました。あまり意識はしていませんでしたが、自然とそうなりました。それしか実践例がなかったのでしょう。実践の結果を教えるしか私には能がありません。

 私がした教育と私自身の学習について、昔の偉人の言葉を借りると、何度も書いたことですが、求むる所第一義、随時随所楽しまざるなしになります。この言葉は素直に分かるような気がしますし、自分の子供の教育も、会社の若手の指導も、アルバイトでした大学と高校の非常勤でもそのようにしてきました。馬鹿の一つ覚えでしょうか。

 そんな私は逆に、世の中の、学生を教育する学校や大学の普通に居る先生はアホに見えてしまいます。狭い世界の知識と経験で若手教諭を指導する校長はアホのなれの果てに見えます。すぐに書類で提案しろ、俺は判を押す、認可するのが校長だ理事長だ、なんてすぐ言葉にします。それでは若い人の、生徒さんだけでなく、若い先生の邪魔になるだけでしょう。

 でも今日はそのような立場でサンプルを書いています。私にとっては難問であり、なお難問とするために500字以下の小論としてやってみます。短いほど小論は難しいから内容より体裁で勝負です。残念ながら内容は良くないように私には思えます。私が評価者なら良い点数は与えないし、面接がきつくなるでしょう。

『貴社のメイン事業は素晴らしいブランドイメージがあります。周辺事業を良く調査し、新しい付加価値をもたらすテーマや課題を追求したいと思い、私は貴社を志望しています。 

 今は変化の激しい時代です。新規事業は時間との勝負だと私は考えています。しかし、市場の勉強や仕事の経験も大事でしょう。まず既存の後継の商品を経験しなければなりません。既存の事業でも、今は特許を出し、世界に向けて発表し、広く仲間を増やすことが会社員の責務と考えています。

 今日、一社だけで世界的な実績や名声を得ることは困難でしょう。仲間作りが大事だと考えています。世界をリードする多様な成果を生むには、自社に確固たる単一の基盤があるのがベストだと考えています。それが無ければ、基盤を持つ会社と友好関係を築くつもりです。

 そのために他社と自社の先行事例を調査し、標準化を前提にして、大量生産を行える潜在能力を持つ会社や特許を知ることがまずすべきことと私は考えています。よろしくお願いいたします。』

 今日はここまでにします。


月並み論旨に突っ込み

2017-07-10 04:39:46 | 小論文

 おはようございます。パソコンの歴史の記述なら正当そうな4項目箇条書きもすでに手遅れ。今さらパソコンを題材に合格する文章を書くのは大変かもしれません。パソコンを新規事業の根幹に据え提案したら、それだけで変わり者と思われてしまう時代かもしれません。

 今回は変わり者ではなく、やや知識オリエンティッドな、学校では優等生と思われる人のために役立つ文章を書くために箇条書きの洗練化をします。そこでまず、一般化、抽象化を行います。どんな商品だろうと、どんな新規事業だろうと役立つ4項目を書かかければいけません。さっと作った4項目を以下に示します。この程度のいい加減さが試験には役立ちます。

・標準化に結びつく大量生産

・多様な事業を生む単一基盤

・後継商品を短い期間で発表

・周辺事業の付加価値を追求

 さてこれを創りたい文章の論旨で並べ替えします。結論の項目と次の大事な項目を決めなければいけません。終りの2項目を結論とサブの結論とすると簡単そうです。4項目目の方が商品のドメインが狭そうに思えます。3番目はプロセスから見たドメインは狭そうです。すなわち商品で言うか、プロセスで言うかを決めることになるでしょう。商品をより訴えた方が簡単そうですので、4項目目を結論にします。間の二は時系列順が無難です。3項目目の結果、2項目目に至ると言う論旨で良さそうです。

 並べ替えた順番は以下の通りになります。

・周辺事業の付加価値を追求

・後継商品を短い期間で発表

・多様な事業を生む単一基盤

・標準化に結びつく大量生産

 文章にするのは個人の考え方次第です。そのキーワードや論旨を面接で質問されます。書いた文章をよく反芻して質問されそうな事柄を事前に考えることが大事です。文章の内容以上に大事でしょう。文章にまとめるのは明日として、今日はここまでにします。


部品の進化

2017-07-09 04:28:22 | 小論文

 おはようございます。

 1章のはじめにの箇条書きを用いてkoderaの小論手法を説明しました。お調子者ですから調子に乗って2章のはじめにでも小論の例文を書きたくなりました。

 2章は部品の進化がパソコンの進化を加速の題名がありました。2章のはじめににも、6項目の箇条書きがありました。当時は6項目に凝っていたのかなとふと思いました。少なくとも、まだ4項目の箇条書きが説明にベストだと信じてはいなかったようです。はじめにで言い尽くす必要はありません。今回も、いい加減に切り捨て、最初の4項目でしてみます。下記に転記します。

・大量生産されたCPUチップがパソコンの性能を向上させています。IBM PC/AT互換機が標準化を進めます。

・ソフトウェアの標準化とアーキテクチャーの寡占化によって、同じCPUチップをベースにさまさまなシステムの形態があらわれています。

・激しい競争の結果、高性能なプロセッサが安価に購入できる時代になりました。高機能なプロセッサを要求する多くのユーザにとって、たいへんよい時代になったといえるでしょう。

・パソコン本体の性能アップと低価格化が急激に進展した結果、システムベンダー各社は、周辺装置の付加価値を追求するようになってきています。

 当時のパソコンを、今となればその歴史を説明するなら良い例文のように思えます。でも、今しているのは会社や大学の志望動機書や自己推薦の書類の文章の書き方です。今回はやや創造性に欠けている、知識オリエンティッドの頭でっかちの学生さんに適した文にしたくなりました。難しそうですのでしたくなりました。

 できるかどうかわかりません。少なくとも起きたばかりのぼけた私の頭では無理そうです。明日から箇条書きの洗練化を行ってゆきます。今日はこれからバドミントンです。何度も言いますが、坐骨神経痛なので園児や小学生と遊ぶだけ、大人と打ち合いはできません。

 今日はここまでにします。


変わりネタの小論

2017-07-08 08:32:25 | 小論文

 おはようございます。

 昨日の4項目の箇条書きを使い、早速、100字200字200字100字の合計六百字以下の小論文を作ってみましょう。いい加減に作りました。文字数制限をオーバーしていたらごめんなさい。面倒ですので数えません。

 なお変わり者、かつ新しい課題が好きな人だと強調し、創造的な会社に合格する、または革新的な研究をしたい大学のAO入試的な自己推薦試験の自己紹介に関するような小論文としてまとめています。常識を重んじる人は使えないかもしれません。この文章では不適だからです。面接で簡単に落ちてしまうでしょう。

 真面目が取り柄の人を強調したいなら、最初からそのような4項目を書かなければいけません。それは2章以降の初めにの箇条書きで例題に取り上げたいと考えています。やりたいように変えられる、何でも対応できる手法ですので。

『東日本大震災以来、電力料金が大幅に上がりました。私は省電力に努め、できるだけ熱エネルギーをそのまま利用しています。家庭用熱エネルギーの欠点は拡張性です。私は挑戦テーマにしたいと願っています。

 住宅建設の単位時間当たりの人件費はあがっていますが、建築用の各種の部材は自動化と海外生産により、価格破壊されました。機能や耐久性が向上したにしては、価格は上がっていません。昔の家並の品質と機能で良いなら、むしろ安価に作れてしまうかもしれません。しかし、建築物件は個々に不具合になる部分や原因が違います。古くなれば冬は寒く、夏は暑い住まいになり、維持管理にコストがかかります。

 維持管理や運営費の削減のために、一般のアメリカ家庭がしているような、家の維持管理を父親ができるような部材や構造や道具が必要でしょう。男性の高齢者も可能な維持管理、すなわちユーザに維持管理を任せる建物は新しい需要を掘り起こせると考えています。そのような考え方はネットによる商品やサービスの販売で広く成り立つと私は考えています。

 個人も会社も実績を作るのが先決です。自然エネルギーへの転換の常識を疑い、基本に戻り、今ある熱源を生かせる技術開発の仕事をしたいと願っています。』

 いい加減にまとめました。建築業界やその部材メーカやその販売会社だけでなく、少し変えたら流通チャネル系企業や大学などにも使えるかもしれません。4項目の箇条書きを少しいじくれば、電気系でも機械系でも文系でも使える小論文になるかもしれません。いい加減が良いのです。続く面接こそ勝負時だからです。

 今日はここまでにします。


まあいいか、大差なし

2017-07-07 04:43:36 | 小論文

 おはようございます。

 並べ替えはその時の気分、直感で構いません。その時の、自分の好みで並べ替えします。よく、下の四項目を睨んでください。全部正しそうに私には思えますし、思えませんか。結論にもできそうですが、4つも結論があっては人を納得させる文章を作るのは大変。試験は短時間に答えるのが大事。試験官は、細かい点は読まないのだから。

・価格破壊を実現する

・市場の常識を疑う

・ユーザを参画させる

・省電力と拡張性を優先する

 4番目の項目の意味がパソコンなら分かりますが、何を書くか決まっていないので、良く分かりません。4項目箇条書きの有効性を説明したいので敢えてこれを結論としましょう。次に、できそうでとても難しい考え方、常識を疑うが大事としましょう。学校の教育は常識を覚えるのが目的。だから、誰もが、先生もですが、常識発想に浸ってる。毒されている。だから毒されていないと自己主張するのも正しいのです。合否の効果は相手次第ですが、常識を疑える良い会社や教授に巡り合えるからです。

 次に価格破壊とユーザ参画の並びを考えます。ここはあってもなくても論旨が変わりません。貴方が事例を書ける時系列順に並べるのが書きやすい順序になります。私が並べ替えるなら、価格破壊、ユーザ参画とするのが良いように思えます。実際に時系列順の事例を考えます。ですから、書きやすかったか書きにくかったかは書いてみないと分かりませんが、割り切ってまとめる方向を早く決めて、適当に文章にするのが試験結果は良いものです。

 まとめの文章の順番は結局以下の通りになりました。主題は私が考える新規事業でした。でも研究でも、仕事でも、人生でも主題は変わってもこの並びは変えなくても大丈夫です。とにかく割り切って、これでまあいいかと文章作成に集中するのが大事です。

 人生は妥協。まあいいかと状況を割り切り、できることだけをコツコツするのが、結果的に良い人生になるものです。それまでは南無大師金剛遍照とでも唱えておけばいいでしょう。(笑)

・省電力と拡張性を優先する

・価格破壊を実現する

・ユーザを参画させる

・市場の常識を疑う

 今日はここまでにします。


箇条書き手法の例題

2017-07-06 04:29:54 | 小論文

 おはようございます。ここから第1章、題名はパソコンが変革するハイテク市場です。

 章のはじめにが先頭に箇条書きで6項目書かれています。その中からkoderaの小論の手法に則り4項目を選んでみます。何でも良いのです。いい加減に選んでも会社でも大学でも合否には関係しません。数項目書き、書きやすそうな項目を選ぶのが良い手です。今回は先頭の2項目を飛ばし、3項目目から転記します。実は全部転記するのも面倒ですし。

・従来、漢字と日本語処理の障壁によって、日本市場のパソコンの価格は高値にいじされてきました。しかし、この状況は完全に変わりました。誰もが世界的なパソコンの進歩を享受できます。

・新しいパソコンは新しい使い方を想像します。ハイテクマーケットでは『今日の真実は明日の誤り』と。変化を前提に考えることが重要です。

・新しものが好きなあなたは、ハイテク市場の重要な担い手です。ハイテク市場はユーザが参画する市場です。

・パソコンを選択する場合、個人のニーズも大切ですが、省電力と拡張性は多くのユーザーに共通な大切な要件です。

 当時のパソコン市場を考えるとなかなか良さそうな項目が並んでいます。でも今のハイテク市場の小論に使うなら、少し遅れた考えもありそうです。この箇条書きは誰かが書いた文章を読み、その中から書きだした文章だと仮定しましょう。このままではパクリ、コピーライト違反に問われてしまいかねません。

 そこで各項目を私が勧める4項目の箇条書きの手法でまず変換します。選び方も題名はいい加減で構いません。題名は『私が考える新規事業』としましょう。まず各項目を、目的語を先頭にして短文にします。そのため、用いるキーワードは抽象概念を持つ言葉に置き換えても構いません。厳しい制限があり、どうしてもそうしたくなるでしょう。

・価格破壊を実現する

・市場の常識を疑う

・ユーザを参画させる

・省電力と拡張性を優先する

 これなら文系だろうと理系だろうと、大学だろうと企業だろうと、思う所を書きなさいという課題に使えると思います。最後の項目が難しそう、少し独自な意見を書けそう。この4項目は誰もが合格のために使える例かもしれません。

 今日はここまでにして、並べ替え以降の話は明日からにします。

 

 


キーワード説明の図表

2017-07-02 15:38:29 | 小論文

 こんにちは。

 このパソコン事情雑学事典の編集方針は見開きの右側のページには少なくとも一つの図表があることにしました。事典として使うとき、キーワードと説明のアイコンとして目標の項目を見つけやすくできると思い、少なくとも1つの節に一つの図表を書きました。

 しかも節の番号と題名は必ずページの左側に置くことを編集方針にしました。節の説明は1ページにしました。短い文章は長くして、長い文章は短くしていずれも25行になるように揃えました。文章を長くするのは簡単。一方短くするのは手がかかりました。そこで大学や会社の小論文試験でも、文字数制限があったら、長くする方が容易だと分かりました。ですから小論文は8割でまず書いて校正しろと指導してきました。事実、その指導は勉強不足のスポーツ生でも正解だったようです。合格率が高かったのでこの考え方で指導を続けました。

 キーワードの説明は基本的な考え方としては右側ページに置きました。キーワードが一つだけの節はそれでOK。ですからこのページの構成は比較的容易でした。キーワードをざっと説明し、文字数を容易に圧縮できました。行数の制限がそれほど厳しく考えなくても、図表の大きさを調整し、1ページに収まるように文字数を調整しました。行数が厳格でなければ減らすのも容易です。

 キーワードの図表と説明が右側の1ページに収まり切れないこともたびたびありました。圧縮しきれない場合です。このレイアウトが大変でした。裏のページに説明が続くこともあるかからです。節にキーワードが2つあるのが普通でした。しかもそれらのキーワード両方ともに大事だと考えられた場合、大変でした。2つを説明できないのではなく、文字数が増えるから、綺麗なページに仕立て上げるのが大変でした。このようなケースは度々ありました。

 節にキーワードが3つあることは稀でしたが、時々ありました。この場合はまず右側のページには収まりません。裏のページに説明が続くと言うこと。この場合のキーワードの説明が大変でした。絵を増やし、行数と文字数を調整しました。

 こうにして出来上がった図表は確か160枚を越えました。160枚の絵や表を書いたと言うこと。その絵は全部パクリでなく、ほとんど一太郎で作りました。ただし、昨日言った4枚のイメージ図表は手書きで私が書き、専門家に清書して頂いたはずです。イメージ図表はこのように作者も出版社も大変です。この本で自然と生まれたものですが、たった4枚。160分の4と言うこと、2.5%の確率だったと今は考えられます。不思議です。

 頭を良くできる手法、4項目箇条書きのイメージ化は皆さんに勧めていますが、まだできた人は居ないのかも。残念。このままあの世へ行くでしょう。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。