2005.9/28付日経新聞文化面の記事は
幻の「エッフェル橋」あった
であった。
日本大学の伊東孝教授が書かれた記事で、ホーチミン市(ベトナム)でエッフェルが設計した橋を確認したということである。
この記事を読んでまた思い出したのがロシア。
サンクトペテルブルグに行く観光客は必ず訪れるペトロハバロフスク要塞から見た橋がエッフェルの設計になるものだという。そういわれてみると、鉄組みがエッフェル塔に似ているような気がして、「なるほどー」という感じだ。
サンクトペテルブルグのヨーロッパへの近さを感じさせる建築物だった。
そういえば、モスクワの外国人向けお土産屋ではルーブルとUS$表示が併用されており、サンクトペテルブルグではルーブルとユーロであった。(もう1年前の話だけど)
このロシア第二の都市にはテルミンさんの生家が残っており、テルミンさんがテルミンを発明したそのお部屋(電気振動研究所に使われていた大学の一室)が残っており、テルミンさんが初めてテルミンをご披露した場所(大学の物理学大教室・・・階段形式でホールようになっている。)は今も大学の講義に使われている。
特にテルミンが発明されたそのお部屋の床を踏みしめたときの感動は今も体を震わせる。
エッフェルはテルミン発明の3年後に亡くなっていることを覚えた。
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