goo blog サービス終了のお知らせ 

金魚cafe

こちらにお立ち寄りくださってありがとうございます。
ぼちぼちのんびりと綴っております。

猫侍season2(9)

2015-06-05 22:39:16 | ドラマ
前回オレがアイツでアイツがオレでと玉さまと入れ替わってしまった久太郎。

どうなったのかと思えば元に戻っていました。??

あれはあのキノコが見せた幻覚だったのか??

そして大家の菊乃さんが家賃代わりの大根を徴収しに訪ねてきたのですが借りるときの契約で猫を飼ってはいけないということになっており、ずっと菊乃さんをごまかしていたわけです。

今日は玉さまが居るということがばれてしまい即退去です。

雨露しのぐところはなんとか見つけましたがいつまでもこのままというわけにもいかず、久太郎は仕事探しで玉さまはお留守番。

口入屋のぴんはね屋から舞い込んでくるお仕事はなぜか猫がらみ、せっかくの仕事もくだらぬと、そんな悠長なこといってられないのですが~。

ここで一肌というか一毛皮を脱いだのが玉さま。

菊乃さんにもう一度とお願いに行ったのです。

私が勝手に思っているこのお話のルールでは悪い人は出てきません。

動物嫌いだと冷たい人だと思われがち、でも菊乃さんのことを玉さまは良い人だと見抜いていたようです。

猫ちゃんが好きでもずっと一緒にいられない、何度もそんな悲しい思いをしたくないと思うことがあります。

好きすぎて遠ざけてしまう。

そんな頑なな気持ちを解きほぐす玉さま。

これでまた元通りと思いきや朝ドラで妖怪眼鏡会計ババアをやってた木野花さんがお江戸にやってまいりました。

久太郎との関係は??

早く仕事を見つけないと大変なことになりそうです。

あばら屋の 凍てつく寒さも なんのその 鬼の心も溶かすぬくもり

二人(正確には一人と一匹)で大根鍋をいただくささやかな幸せ。^^

猫侍season2(8)

2015-05-28 23:11:38 | ドラマ
オレがアイツでアイツがオレでという「転校生」という映画がありましたね~。

それを思わせるような今回のお話。

ささやかな家庭菜園の大根はすくすく育ち食べごろになりました。

そこへ現れたのが大家の菊乃さん。

もう二か月も家賃を貯めているので大家さんの持ち物なので庭で収穫されたものは半分権利があると家賃代わりに取られてしまいます。

それでも残った大根を玉さまと食べようと大根鍋を作ります。

そのとき丁度わけのわからないきのこが生えていたのを入れてしまいました。(@_@;)

きのこは専門家に見てもらってから食べないとキケンです。(@_@;)


二人(正確には一人と一匹)で美味しい美味しいと食べたところで意識を失ってしまいます。



目が覚めるとなんと!玉様と久太郎の体が入れ替わっている。

今回の猫侍はファンタジーの要素が多いですね~。

心なしか玉さまの人相(猫相)が悪くなり、久太郎の強面の顔が愛らしくなっておりました。

北村さん今回猫になり切ったお芝居すごいです。^^

玉さまの体になって猫からみたら街中を歩いたりするのは結構キケンなのだと実感する久太郎。

困った時の猫見屋のお七さん頼みでもこればかりはどうにもならず。

自分のことを言葉で伝えられない猫の生活の大変さもわかったのではないでしょうか。

一方玉さまは自分の思いのままになることで久太郎が大事にしまっておいた猫飯(にゃーはん)もしっかり頂いて満足そう。

久太郎の姿を借りた玉さまを観て普段の玉さまがどんなふうに思っているのかがよ~くわかります。

えっ??これがキライだったの?とか

キライと思っていたのが案外キライじゃないとか面白いです。

もちろんお七さんは大好き。💛

そして姿が変わろうとも久太郎も大好き。💛

息を呑む 世界を見通す 夕景色 君か俺かは 取るに足らぬこと

お江戸のころは何十階もあるビルなんてなかったので富士山がどこららでも拝めたのでしょうね。

玉さまも気持ちがわかった8話でした。




松本清張時代劇ミステリー「左の腕」

2015-05-20 23:08:00 | ドラマ
目明しというのは名推理で謎を解き、悪人を十手でなぎ倒す、というのが時代劇ですが~。

今回の目明しは悪~~い人です。

目明し、岡っ引きと言われる人は奉行所に所属しているわけではなく、同心から十手を頂き御用を勤めているわけです。

同心も三十俵二人扶持とそんなにお金は無い訳で同心(旦那)から頂くお手当では目明しで暮らせるわけもなく女房に商売をやらせているとか、奉行所のお白洲に行かずにお金で双方解決するような揉め事の仲裁で礼金を頂く、見回りをして袖の下を頂く、そんなことをして生活しているのです。

銭形平次とか宮部センセーの茂七親分のような真っ当な人もいますが、悪人のことは悪人が知っているということでそういう悪い人が目明しをやっていることもあります。

今回の目明し門前町稲荷横丁の通称稲荷の麻吉は悪い目明しのタイプです。

それを演じているのがツダカンこと津田寛治さん、最近警視庁9係での村瀬警部補で人気ありますね。

ハンチョウ4で警視庁から来たハンチョウと対決する役もされていました。

こういうちょっと小狡い役上手いですね~~。

そんな麻吉に目を付けられたのが一文銭の飴売りの卯吉。

ちょっとしょぼくれたおじいちゃんですが、それを演じているのが蔵之介さんの同じ事務所の升さん。

卯吉さんいつも左の腕に包帯を巻いておりまして、やけどの跡が酷いので人に見せられないと言っているのですが、目明しの麻吉親分はピンときたのでしょうね。

卯吉さんの娘のおあきさんに目をつけた麻吉親分はその左の腕のことで卯吉さんを脅迫してきます。

腕に何らかのしるしが入っているというのは江戸時代ある人に限られています。

それが世間に知れると暮らしにくいものとなるので皆ひたすら隠すわけです。

あまりの麻吉親分の横暴に卯吉さんも我慢の限界がきてえ~~っ早まってはいけないとなるんですが~。

時代劇のお約束で昼行燈は実は強い!!

卯吉さん中村主水ばりにカッコイイです。

升さん殺陣上手いですね~。

正義の味方のはずの目明しがカッコ悪く、悪い人なはずなのにちゃんとわきまえている。

この立場が逆転するのが爽快でした。




猫侍season2(7)

2015-05-19 23:53:31 | ドラマ
7話の久太郎は斑鬼と恐れられた剣さばきが観れました。

庭の大根はすくすく成長していますが、まだ食べられる段階まできていません。

玉さまと二人?ならお腹は満たされなくても心は満たされるから大丈夫といっても生きてるわけですからご飯は食べなくちゃいけません。

玉さまを連れて職探しをしていると隣の屋台で蕎麦を売っていた小助さんが自分のお店を持ったのです。

自分の夢をかなえた小助さんがまぶしく見えて、それに引き換え仕官の道は見つからず口入屋さんに仕事を探しに行く自分がみじめ~になってしまった久太郎。

追い打ちをかけるように腕は久太郎に負けるのになぜか勝負をいどんでくるあの孫三郎が金ぴかの着物をきて羽振りのいい様子。

道場破りでお金を稼いでるようで、よくよく聞いてみると道場破りに行ってそこの道場主相手に上手く負けてあげて(八百長ですね)礼金を頂くというものです。

道場主にとっては負ければ弟子は去ってしまう、ここで勝てばさすがは先生とまた弟子が増えるかもしれずでお金を渡す方が良いのでしょうね。

私がドラマをみて思った猫侍のお約束では楽してお金は稼げない額に汗して働くべしなので、孫三郎きっとどこかでそのお金は飛んで行っちゃうでしょう。^^

剣の道に励んできた久太郎はくだらぬと相手にしませんでしたが、玉さまが急病になってしまい、お金が必要となりました。

八百長などと言っていられなくなり、久太郎は武士の誇りを捨ててしまうのか?

玉さまのピンチに剣をふるう久太郎。

やっとカッコイイ殺陣のシーンが観れました。^^


そして玉さまのは大丈夫なのか?

ハラハラドキドキの7話でした。

繕わぬ 格好悪さも 見せてくれ ありのままの俺 ありのままの君

国に残してきた妻と娘にも上手く伝えられないことが玉さまになら素直に言える。

玉さまって聞き上手そうですね。^^



猫侍season2(6)

2015-05-14 22:32:42 | ドラマ
玉さまと喧嘩別れしてしまった久太郎。

おなかが空けば戻ってくると高をくくっていたけれど、玉さまは戻って来ない。

もしやどこかでひもじい思いをしてはいないかとあちこち探し回ります。

それでも玉さまは見つからず、そんなとき化け猫屋敷のうわさが流れます。

ぴんはね屋のご主人に化け猫退治の仕事の話が。

相手が人間ならばこわいこともありませんが物の怪となると「こわいし~~。」と内心思う久太郎。

それでもお金のため恐る恐る化け猫屋敷へ。

猫侍を観ていて私が勝手に考えたお約束。

1.猫は決してペットではなく家族、相棒である。

2.悪い人は出てこない。(ちょっと困った人は出てきますが、憎めないちょい悪です)

3.楽してお金は稼げない、コツコツ働いで稼ぐべし。

と思っているのですが。

さっそく化け猫屋敷と呼ばれる廃家へ向かう久太郎。

中に入るといかにも何かが出てきそうな雰囲気。

そんな屋敷の中から玉さまの鳴き声が。

犬、猫一緒に暮らしていますと不思議なもので鳴き声でもうちの子だとわかるようになってきます。

玉さまがこの廃家にずっと居着いたのは理由がありました。

この世で本当に化け猫がでるわけもなく、その理由をわかれば久太郎もわが身と同じと同情してしまうのです。

みんなお江戸でなんとかしようと思うのですね~。

玉さまと再び対面できて、ぴんはね屋さんには化け猫を退治しました~と悪霊封印した壺を私てお仕事終了。

これは玉さまと最初に出会ったころのデジャヴのような感じです。

この二人(正確には一人と一匹)戻りたかった、戻ってきてほしかったのにそれを上手く伝えられない不器用な二人(正確には一人と一匹)です。

家出猫 もとは化け猫 ただの猫 書き慣れてきた 悪霊封印。

相変わらずの貧乏暮らしですが玉さまのご縁でまた人とのつながりが広がりました。^^