昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

雪を見た(大原三千院)

2011-01-21 | 自然界
京都から若狭街道(鯖街道)を少し北に走ると、雪景色らしい風景が展開しました。
 連日の乾燥注意報でからからに乾いているのとは、全く違う雪の世界が展開します。

 大原三千院は、位置で言うと近畿地方の中央部辺りになります。琵琶湖の南端から直ぐ西隣りになります。標高はそれほど上っていません。




雪国とは比較できませんが、30cmくらいはありそうです。




この日1/18の昼の気温は2℃でした。最近、こんな景色は久しぶりに見た。





三千院に向う参道沿いに、雪洞とこれはトトロでしょうか。服のボタンが見えているから、これは何でしょうか。埴輪? シクラメンの花が鎮座します。





雪を被った岩には「女ひとり」の歌詞が刻んでありました。雪の中に浮ぶと更に風情がありそうですが、寒そうでもあります。




 谷川は「呂川」と言う名の谷川の水が更に冷たく感じます。三千院は「呂川」と「律川」に挟まれる位置にあります。「呂」は音楽の「陰」、「律」は旋律で、「陽」、三千院が初めと言う読経の「声妙(しょうみょう)」の響きですね。独特の節回しによる読経です。
山門まであと5分。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2011-01-21 05:20:13
大きな雪のトトロ可愛いですね
あんなに大きくて綺麗に出来たということは
そうとう雪が降ったんですね

大原三千院というとやっぱりこの歌が真っ先に頭に浮かびますね
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アガリさんおはよー  (tetu)
2011-01-21 10:00:35
 冬になると、北国の雪の便りが届きます。便りなんてものじゃあなく、生活への影響がきつい雪だと思います。雪中、お見舞いを申しあげます。
 車で、手軽に行けて、歴史を感じる風情のあるところ、というので出かけたものです。
 なかなか三千院門跡のアップにならないのは、雪の感動とご理解ください。
 
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雪がいっぱい。 (Yuki)
2011-01-21 13:24:49
今年は、気温が低いし、雪も多いですね。
雪遊びをした、子どもの頃を思い出しました~。
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Yukiさんへ (tetu)
2011-01-21 14:22:20
雪の思い出も多くあります。冷たくて手が悴んで痺れた事、下駄を履いていたために雪が歯に付着して、転び鼻緒が切れて立ち往生した事、雪合戦で手袋が濡れてしまって、まさに氷のように冷たかった事。雪達磨式に大きさが増し、地面の雪が、転ぶたびに、くっついて大きな大きな雪だるまが直ぐに出来た事、融けかけた雪で、道路が泥で一杯になった事。焚き火で暖めた石を抱いて学校に行った事、etc.etc。
 辛かった方が多いですね。
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三千院 (kawa)
2011-01-21 18:19:25
京都の北のはずれにあるんですね。

三千院は、ダークダックスの歌がなければ、有名ではなかったのでしょうかね?
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kawaさんへ (tetu)
2011-01-21 20:12:19
 おそらく洛北から更に北の山の中の盆地、古代から世を捨てた人たちが、籠ってしまう土地ですね。それでいて、比叡山の僧侶や、位から見放された皇子さまや、建礼門院のわび住いの寂光院とかが散在していますね。
 それに乗りかかっていったダークダックスの歌でしょうね。いい歌でしたね。
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