昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

鵜の瀬(お水送り行事)

2013-03-23 | 歴史・文化遺産
3/13に始まる東大寺二月堂のお水取りの行事に合わせて、
3/2日に若狭の国から御香水(ごこうずい)を送る行事が行われます。
そうなった理由を良弁和尚に語ってもらいましょう。

魚釣りをしていて、東大寺の行事に参列するのが遅れたと言います。



3/2日の夜中に松明行列が神宮寺の井戸からここまで並びます。




資料館にあった写真です。身を潔斎した白装束の僧が、川に御香水を流しています。



ジオラマが出来ています。不気味なまでに、真っ白で俗気を祓います。

列の後方では、このことを神に伝えるべく、ほら貝を吹き知らせます。




川の流れがカーブをしている所が水中洞窟があると言われている所です。





川を渡って「鵜の瀬」の標識板です。古来から若狭の国は御食(みけ)の国と呼ばれる。





昔の鯖街道に面して、古い時代の「神明鳥居」がある。





鳥居をくぐって川の岸辺に近寄ると、対岸に香水を川に流し込む時に使う岩石が見える。




直ぐ左側に、水中洞窟があると言われる淵がある。
鵜が潜って行って二月堂の井戸に10日後に出現したそうです。





食(け)の国若狭は箸の生産もある。マイ箸などの体験できるところもある。
以下の話面白いと思いませんか。



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2 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2013-03-24 05:11:20
全身真っ白の装束は独特の雰囲気があって興味深いですね
それから最後のお話は面白い民話です
同じ状況でも考え方ひとつで変わるんですね
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アガリさんこんにちは (tetu)
2013-03-24 13:00:17
 この不思議な行事が古代から続いていることにロマンを感じます。
 若狭湾沿岸には、国宝の仏像など、多くの史跡を持つ古刹が並んでいます。
 冬の雪のある頃になると思いますが、かなり幻想的でしょうね。
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