畝傍山の南隣りに久米寺がある。創建は聖徳太子の頃と言うから、かなりの歴史を刻んでいる。
ここは久米の仙人が創建と言う俗説があり、よく知られている。

寺伝によれば、聖徳太子の弟である来目(くめ)皇子が目を患い、太子の勧めで薬師如来にすがり、21日満願の日に治癒したと言う。
皇子は喜び、自らも来目皇子と名乗り、ここに大伽藍を持って寺を創建した、と言います。

七堂伽藍は、無くなってしまったが、広い境内にその跡が偲ばれます。

左:多宝塔は国の重要文化財になっているが、江戸時代初期に京都仁和寺から移築されたものと言います。
右:久米の仙人が法力をもって空を飛んでいたが、川で洗濯をしている娘のふくらはぎに目が留まり、たちまちにして法力を失い、墜落しました。以来、彼女を妻にして、ここに寺を建立し暮らしたそうです。

仙人の石像が祀られている。一切の悪を除き、一切の福を招きます。

久米の仙人の由来が解説されています。
東大寺建立に協力したり、空を飛ぶのは西の役の行者の話に、眼病が治るのは南の壷阪寺の話に、東大寺建立の話は行基の話に、いずれもよく似ている。
ここの竹の箸を使うと中風や下の病を除くと言われています。
ここは久米の仙人が創建と言う俗説があり、よく知られている。

寺伝によれば、聖徳太子の弟である来目(くめ)皇子が目を患い、太子の勧めで薬師如来にすがり、21日満願の日に治癒したと言う。
皇子は喜び、自らも来目皇子と名乗り、ここに大伽藍を持って寺を創建した、と言います。

七堂伽藍は、無くなってしまったが、広い境内にその跡が偲ばれます。

左:多宝塔は国の重要文化財になっているが、江戸時代初期に京都仁和寺から移築されたものと言います。
右:久米の仙人が法力をもって空を飛んでいたが、川で洗濯をしている娘のふくらはぎに目が留まり、たちまちにして法力を失い、墜落しました。以来、彼女を妻にして、ここに寺を建立し暮らしたそうです。


仙人の石像が祀られている。一切の悪を除き、一切の福を招きます。

久米の仙人の由来が解説されています。
東大寺建立に協力したり、空を飛ぶのは西の役の行者の話に、眼病が治るのは南の壷阪寺の話に、東大寺建立の話は行基の話に、いずれもよく似ている。
ここの竹の箸を使うと中風や下の病を除くと言われています。


除一切悪・招一切福
というのがいいですねぇ。
古くからの歴史もあるようで、
人々の信仰もあるようです。
久米寺。初めて知った次第で
すが、思わずある焼酎の銘柄
を思い出してしまいました。
「久米仙」と言うのがあった
ような..。
昨年はいろんな風景を楽しませていただきありがとうございました。
今年もいろいろな場所へ連れて行って下さい。
よろしくお願いします。
↓この時期の桜は珍しいですね。
しかもたくさんの花をつけて、何だか気持ちも温かくなります。
「久米仙」と言う酒がありますか。
これを飲むと修行中の難しいことはどこかに飛んで行き、快楽に耽ることの出来るお酒でしょうね。
福井県が日本一住みたいと言う人の数が多い県と聞いています。
昨年は足羽の桜といい、お陰さまで、かなり具体的にイメージが浮かんできました。
15日までは松の内と言うので、昨日、やっと大きなお宮さんに初詣でした。
これからもよろしく。
ズット以前に何かで久米の仙人のお話読んだ様な気が致します・・
トッテも面白おかしく拝見いたしました。
七堂伽藍が無くなっているのが残念ですが、立派な多宝塔などが見られるのが嬉しいですね・・
仙人も俗人な処が有ったのか空から墜落の下り思わず大笑いしてしまいました。(絵馬の絵も楽しませて戴きました)
何時も素敵な所を色々とご紹介戴き、今年も学ばせて頂く幸せをかみ締めて居ります、宜しくお願い致します。
以前にはなかった山門が新しくなって、境内も一段と整備されているように思います。金色に輝く観音様も出来ていましたよ。
久米の仙人の話がここだと言うので新鮮さがあったかとも思います。
いつもお越しいただき有難うございます。これからもよろしく。