アンコールトムの回廊の浮彫りの壁画を少し。
王国の戦いもさることながら、一般の庶民の生活が描かれているのが楽しい。中でも、当時からあったと思われる軽業師の芸がある。
左：サーカスの足技、車輪を足で回している。
右：両手と頭の上に子どもかな。これは人形かも？バランスを取って踊っている。
3人の女神が踊る。隅に少年が…。
美しい女神が立っている。右の女神がおでこが広い、口元から微笑がこぼれてきそう。
これは釈迦であろうか、屋根のある宮殿にいて、人々に慈愛の情を振り撒いているようだ。観音様かもしれない。
この浮彫りは左下で、まるで石にのみを入れているように見える。石を切り出している姿かも…。肩に担ぐのは石板だろうか。
多くの顔と塔を持つアンコールトムの中央部分。今回は顔が何面あるかなどとはお尋ねしません。
こういう高度な彫刻の出来る職人が何人もいたんでしょうね
素直な表現が、また素晴らしい。
昨夜、どう言うわけかテンプレートがなくなってしまいました。真っ白になりました。慌てて、再度取り入れようとしたところ、テンプレートのサンプルに同じ物が無くなっていました。
気に入っていたのですが、同じ青い色をと言うので、今回のものにしました。もう少し探してみます。それまで、多少、いろいろとぶれるかもしれません。
懐かしいです。
アンコールトムも、大感激でした。
それを受け止めることができる永遠の便りを、もっともっと世界中に発信する必要があるのかも…。
もうすぐ春の風が吹きますね。
見尽くすことができないことでしょう・・。
彫刻がどれもこれも同じように見える様になってしまって、神様の罰が当たりそうです。
食料には不自由しない地方ですから、大らかな風土だと思います。
それがこれほどまでに緻密に仕上げた作品は、神様しかできないですね。