カメレオン園01（マダ20）

　マダガスカルに行こうという動機は、ＴＶの映像のお蔭だが、①バオバブが見たい。②キツネザルが見たい。③カメレオンが見たい。
　大きいのから小さいものまで飼育するカメレオン園は山の中にある。
　左：後方には、扇を広げたような、背の高いタビビトノキが見える。
　右：ビワの木の両側に、飼育室と休憩所がある。

　体は左右に扁平、表面に顆粒状隆起がある。普通、緑灰色で不規則な斑点が混在、体色を変えることで著名。眼は大きく左右独立に動き、別々のものを見る。頭部は箱状で、縦走隆起がある。
　大きいカメレオン、右の奥に眼の黄色のカメレオンがいます。

赤いカメレオン。尻尾が掴めそう。更に奥にももう一匹いる。

頭が箱状、木の葉と同じ色になっている。

これはやや小型のカメレオン、目が黄色い。頭は箱型。

長い舌を持ち、これを伸ばして昆虫などを捕食。
　現地の飼育員が蝗のような虫を与える。距離は30～50cm位か。虫を睨んでいたと思うと、さっと舌が伸びて蝗は口の中。全部が口に入りきれないで、肢とか羽が外に出ているのも束の間、歯で噛む事なく丸呑みである。