昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ダージリンの茶畑(インド18)

2011-09-03 | 海外旅行
午後からダージリン紅茶の茶畑を訪ねる。また、一度谷川まで下がっから再び山に登る。山の斜面一帯の茶畑は、日本の茶畑のように畑の畝にはなっていない、点々と植栽されている。

ここの茶畑が最も伝統があり、古くから珍重されていた畑だそうである。





畝ではないので、機械で葉を摘み取ることはできない。





手で摘み取り、一番、二番と新芽を加工していくようである。すでに一番茶は終わっている。





茶畑の中に樹木が一本。この地の湿度の多さを示すかのように、根元から2-3mの樹上に、着生するシダ類がある。
 ロープの様に見えるのは水道のホースです。ダージリンもそうだが、街の中でも道路の隅っこを水道の管がはしっている、これは各戸毎に一本ずつ引っ張っているようだった。






茶の白い花も見かけたが、すでに種子になっている。この中に椿の種子のように入っている。茶の味はしませんね。双葉の葉がまだ残っているが、これを一つずつ摘んで、高級な紅茶が出来る。これは取り残しである。







男が3人、斜面を登ってきたが、茶の木の大きさが判る。





左:製茶工場の玄関です。
右:製茶工場の中です。









工場の中に、茶の品質を知るための聞き茶の準備をした模様が再現されていた。






完成した茶の袋詰めが出荷を待っている。ちなみに、現在は高級茶の90%は日本で、次はドイツに輸出されるという。





木箱に詰められた方には、その木箱には産地や銘柄を書いたメダルが貼ってある。カルカッタ・ボンベイ・デリーなどの文字がある。トイトレンで運ぶのだ。






積み上げられた茶袋の横にポスターが張ってあった。

アンチオキシダントというのは活性酸素の事だろうか。紅茶の方がオレンジジュースよりも4:16で少ない。





もう一つのヒマラヤの世界遺産に栄えあれ。




ダーリジン茶は品質の良いインドの茶。


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2 コメント

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こんにちは(^o^)丿 (アガリ)
2011-09-03 16:56:32
ここが有名なダージリン茶を作ってる所ですか
主な輸出先が日本というのはちょっと驚きです
てっきりイギリスに輸出してるのかと…
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アガリさんこんばんわ (tetu)
2011-09-03 22:57:31
やっと本場のダージリンと出会えました。お茶は嗜好品だから、本当においしく感じるのには、中世のイギリスの海賊にでもならないとわからないですね。
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