昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

龍野城跡(平城)

2014-07-02 | 歴史・文化遺産
龍野城の本城は、背後の山の頂きにあったのだが、平和な江戸時代になって、
この丘に「平城」として存在していたものだった。
正面玄関の広間。



その直ぐ左の部屋は、様式の明治時代を思い出させる会議室。




渡り廊下から見る、手入れの良い庭。






奥の間には、お殿様がいても不思議でない部屋である
解説によれば、花鳥風月の絵画と、城主脇坂老中の時代をが復元されている。






襖額があった。
 龍野生まれの三木露風作詞の「赤とんぼ」が街のシンボルになっている。
 山田耕筰作曲のメロデイーと共に街のシンボルになっている。





左:中庭の枯山水。             右:茶室があった。
 


この書院のような、殿様の居る城の外の庭で、茶室の「待合所」を見つけた。




龍野城に関する資料・街のふるさと資産などを集めた展示物が保存されている。




さて、龍野城主を200年務めた殿様「脇坂氏」の略歴が出ていた。

その祖は湖北「賤ヶ岳」で柴田勝家と戦った、豊臣秀吉方の七本槍の一人、脇坂安治であった。
 戦国時代、日本各地を転々と移動し、武勲を上げていたのでした。



明治維新まで続いたことも、治世が安定していたのでしょうね。


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2 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2014-07-02 05:04:31
お城の中も綺麗ですね
でも様式の部屋にはちょっと驚きました
アガリさんおはよー (tetu)
2014-07-02 09:22:40
 江戸時代の太平の世が続き、明治になって鄙びた町にとっては山城の要害は不必要になったのかも知れませんね。
 城の機能が、山上から麓に降りてきて、どこか明治維新の香りがする建築物ですね。

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