思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

働く意欲

2005年07月09日 | Weblog
職場を離れて1年半になる。
半年くらいはのんびりして、なんかの仕事を探そうかと思ったが、ズルズルと時間が過ぎてしまい、働く意欲も失せた。
年金を減額されない程度の収入で働いています、とか言う同僚も多いが、どうせ遊び半分の仕事で時間つぶしとしかいえない。小遣い稼ぎに働くなんてのも性に合わない。
勤め人として給料もらうなら、つばぜり合いしながら仕事に打ち込むのが筋だ。

ようやく仕事しない日々にも慣れてきた。
暇な1日になれてきた、ということは暇でない過ごし方を少しずつできるようになってきたということだ。
後輩からの定年退職の挨拶状には、第2の人生へ向けての意欲が記してある。
中には定年前から着々と準備して、小気味よいスタートをきっている人もいる。
能面彫りに弟子入りし立派な作品を作ったり、陶芸の先生についてプロはだしの焼き物個展を開いたり、道を決めた人は強い。ただただ感心驚嘆するのみである。

残りをどう生きるかは自由である。
何が何でも充実感を求める必要もない。肩肘張って生きる必要もない。
くよくよ生きるのも一つの人生。
年金の将来を心配しても始まらん。
貧しくてもいいじゃないか。
寿命がきたら死ねばいい。

悟りの境地に入ってきたな。早すぎる。

ダンス教師

2005年07月09日 | Weblog
今月から新しいダンス教室にも参加、金曜日の夜7時から9時まで。
背の高い男性教師とチビの女性教師、2人は50代の夫婦。
当日は何と午後1時から夜9時まで、休みなしで教えている。ということはダンス教師一筋で収入を得ているのかもしれない。かなり遠方から通っている様子だが、他の曜日もどこかで教えているのだろう。
肉体的にはかなりきつい職業だ。
元気印の女性教師が仕切っている。亭主に対してもどちらかといえば命令口調、亭主も逆らわない。気の強い亭主だったら直ぐ破局かな。しかし、男性教師の教え方も理にかなっていて、いちいち納得できる。きっと賢い男なんだろう。
私の欠点もいろいろ指摘された。なるほどと思われることばかりだった。

ここで教わるステップは、今まで教わったこととかなり違うが、教え方がうまいのか、何となく飲み込めていく。
暫くこの教室にも通うことにした。
生徒のおばさんたちも、品があってよろしい。
1人ニコニコ顔のおばあちゃんがいるが、かなり出来る。しかしあくまで謙虚、立派に年を重ねている。