思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

昔作ったモデルガン

2005年07月23日 | Weblog
多分30年ほど前のものと思う。
何故か今でも身近に置いてあって時々取り出して磨いたり触ったりしている(アホやなあ~)
あの当時仕事二の次で時々徹夜しながら作ったりした。次から次と。
女房は怒ってたなあ。

真鍮の弾丸がついていて、弾丸に紙火薬を挿入して檄鉄を落とすと連続してブローバックして排莢される仕組みになっている。
弾丸は発射できないが、殆ど実物そっくりに作動する。
スパイ映画とか、スパイ小説とか、孤高のスナイパーとかに凝りまくっていた。
つまり現実逃避の人生を送っていた。
「寒い国から還ってきたスパイ」…しびれるタイトルの小説だったなあ。
三つ子の魂百までというが、心根は今もあまり変わってない。
成長しないな、俺は。

テレ笑い

2005年07月23日 | Weblog
自意識過剰な私は時々テレ笑いする。
相当の顰蹙(ひんしゅく)を買っていることは分かっている。がいざ指摘されると自分への嫌悪感で悲しい気持ちになる。

1度目は、1年程前に第9の歓喜の歌レッスン中に、音程を間違えて発声して微かに照れ笑いした。
大勢の中だから1人くらい照れ笑いしても許されると思っていたら、壇上のレッスン教師に即座に指摘された。なぜそんなことまで見えているのか分からないがとにかく指摘された。

個人名ではなく
「今照れ笑いした人がいます。絶対にやめてください。全体の雰囲気がぶち壊しになります。一生懸命にやっている人に対する冒涜です。間違ってもいいです。どうせ1万人の中で聞こえませんから。しかし照れ笑いは目立ちますのでやめて下さい」

一瞬、わが人生の全人格を否定されたような悲しい気持ちになったことを覚えている。
そして、逆にわが照れ笑いあるいはせせら笑いも、その人の人生を傷つけてきたかも知れないと背筋を寒いものが走った。

2度目は先日の演劇練習中に言われた。
自分では意識していなかったが、
「演技中笑うべきときではないのに照れ笑いしている。もっとしっかり役に入り込んでください」と演出者に言われた。
帰ってから女房にまで言われた。
「だれも貴方自身を演じろなんていってない、役柄を演じろと言ってるのよ。いい年してええ加減にしてや~。」
女房は人格的には俺よりはるかに上をいってる。尊敬します!。
中途半端な気持ちでやってるからこんなことになる。
きっと皆に迷惑かけてるんだろうな。
多分俺はこんな風に生きてきたんだ。
この年じゃやり直しはきかんな。

いや。やり直しは何度でも出来る。めげずに頑張ろう。
思春期の女の子みたいだが、ま、いいか。多分重要なことに思えるし。