皆さんの会社でもダイレクトメールを送った事があると思いますが、
その後のフォローはどのようにされてますか?
特に何もしていないと言う会社もけっこう多いようですが、その理由として、
・問い合わせあったのしか、対応していないから・・・
・ダイレクトメールは、会社の宣伝として送ってるだけなので・・・
・新しい商品の反響があるかどうか見てるだけなので・・・
その他に、反応が無ければこちらから電話しても、時間のロスが大きいので、
次のダイレクトメールを展開して問い合わせある客に商談した方が早いから、
と言った会社もありましたが、みなさんはいかがですか?
確かに、反応が無いと言う事は、見込みが無い・・・・・と、捉えがちですが、
100件郵送して3件の成約があれば良いと言われてる中で、残りの97件は
まったく興味が無く相手にしてくれないのか、と言うと、そうではありません。
中には、興味があっても問い合わせやアクションを起こさない人もいるから
です。
それは、
・興味はあっても、今は必要としない、
・興味はあるけど、自分では決められない、
・良いとは思うけど、自分からは電話したくない、
と言ったようなケースが意外と多くあるからです。
つまり、潜在する見込み客が残り97件の中に、かなりの数が入っていると
言う事です。
一説によると、2割位が見込み客となり得ると言われてますので、100件の
2割で、20件、これだけの見込み客から成約に結びつくとしたら、今までの
待ちの姿勢を改めるのも、必要になると思いませんか?
なにせ、今までは3件しか成約無かったのが、20件近くも一気に成約件数が
増えるとしたら、大変な件数ですよね。
それも、ダイレクトメールを送った後のフォロー次第で、件数が違ってくるん
ですから、いかにフォローが大事なのか分かりますよね。
今までは、何の音沙汰も無ければフォローもして来ませんでしたが、今度は
フォローするにあたり、電話の仕方について皆さんに参考になるようなトークを
ご紹介したいと思います。
①お世話になります。○○(会社名)の△△と申します。
②先日、○○についての資料を送らせて頂いたのですが、
ご担当の方お願いできますでしょうか。
③(再度挨拶の後)先日、送らせて頂いた資料は、
御社の○○にお役に立てる内容となっておりまして、
○○について分からない点がありましたら、
ご説明させて頂ているんですが、
内容については、いかがでしたか?
ここで、注意しておきたい点ですが、皆さんもよく使っている言葉で、
「資料を送ったのですが、見て貰えたでしょうか?・・・」
と言う「疑問」を投げかけるパターンです。
これですと、
ああ、見たけど必要ない・・・
今、忙しいから後にして・・・
まだ見てないから後で見ておく・・・
と言ったように、すぐ完結してしまう返事になると言う事です。
これでは、せっかくフォローの電話を入れても、すぐお断りになってしまう
のでは、電話する方もモチベーションが下がってしまいます。
ですから、話しを続かせるようにするには「工夫」が必要なのです。
それが、
「資料の中で分からない点があれば説明しているので、それはどこですか?」
と「訪ねる」ようなトークを使うのです。
この時、相手はDMをまだ見てないケースもありますが、その場合ほとんどの
方は「すみません、まだ見ていないんですが、」と初めての電話にも関わらず
謝る方もいますから、こちら主導で話しもしやすい事になり、見てる見てないに
関わらず、どんどん電話する事が大事なのです。
これで、最初の出だしが順調に行きますので、その後のフォローも楽になり、
成約件数にも大きくプラスになります。
あなたの会社でも、ダイレクトメールのフォロー次第で、今まで以上の業績
アップも可能となりますから、ぜひ、フォロー電話を活用して見ませんか。
いかがですか、
参考になりましたでしょうか?
この他、テレアポや営業方法に関する【 ノウハウ 】を掲載している、
ブログやHPはたくさんあります。
特に初心者の方や、最初の1件でつまずいてしまう方は、
「 初心者 ・ 最初の1件 」でウェブ検索すると、色んなブログやHPが
見られますので、あなたも参考にして見てはいかがでしょうか?