あなたが、自分に実力が無くて嘆いているとしたら、それは思い違いです。
あなたが思っている実力とは、実態の無い空想の産物だからです。
そもそも実力が有るとか無いとかの基準は、一体、何なのでしょう?
どこから実力が有ると見なされるのか、人によってとらえ方は違いますから、
実力が有る無いと言う判断をするには、到底無理があるのです。
「もっと実力を出せ!」
あなたが学生の頃に何度も言われて来た、この言葉・・・、
この言葉にどれだけ、翻弄(ほんろう)されて来たことか・・・。
実力・・・、
辞典を見ると、「実際に持っている力量」と言う解釈です。
実力と言う言葉だけでは良く理解出来ないと思いますので、みなさんに
本来の使い方を提案したいと思います。
それは、実力と言う言葉では無くて、今まで積み重ねて来た経験・・・、
このように解釈した方が分かり易いと思いますが、いかがでしょう。
例えば100メートル競争で、
「お前には実力があるんだから、やれば出来る。」と言う言葉よりも、
「お前には、これだけの経験があるんだから、やれば出来る」と言う言葉
の方が、現実味があって分かり易いと思いますが、いかがですか?
ですから、営業の成績が悪いのは自分に実力が無いからだ、と言うのは
曖昧な表現で、何が悪いのかはっきりしませんから、こう変えたらどうでしょう。
「営業の成績が悪いのは、自分に経験の積み重ねが無いからだ、」と・・・・。
こう考えれば、次に何をすべきか具体的に分かりますよね。
経験が少ないのですから、経験を積み重ねれば良いのです。
訪問件数と言う経験が少なければ、もっと多く訪問すれば良いのです。
テレアポのアポ件数が少なければ、もっと多く電話すれば良いのです。
今まで実力と言う曖昧(あいまい)な言葉が、いかに実態を持たない空想の
産物だったのか、お分かりになると思います。
ですから、自分に実力が無いのは、あなたに能力が無いからではありません。
あなたに、経験の積み重ねが少ないだけだったのです。
これでやるべき事は、もうお分かりになりましたね。
そうです。
今までよりも経験を積み重ねれば、後は成功したのも同然なのですから。
いかがですか、
参考になりましたでしょうか?
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