鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

模型の世界は広い~阿亮鉄道模型社にて

2017年10月05日 | そのほか模型にまつわるさまざまなこと
中秋の名月でした。
見上げましたか?
ワタシは、夜雲の合間合間に。
いいものです。

必ずしも満月ではない、というところも面白いですね。
旧暦との関わり、もっと勉強せねばと思います。

「衣替え」の季節でもあります。
このことば、なんとなく雅な印象を受けます。
もっとも、語源や由来を知らずに、自分勝手に感じているだけですよ。

月夜に誘われて、気になる模型店を訪ねてきました。
右手に美容室、左手にイタリアン。
そして、中ほどにちょっと照明を落としたお店がひとつ。


阿亮鉄道模型社であります。
知人が先日開いたお店で、東京メトロ東西線妙典駅の近くにあります。
画像がブレているのは、ご容赦を。


こんな模型が、目を引くお店です。
ウィンドウ越しでちょっと反射が入ってますが、隣りでディスプレイされているお酒と比べても大きさが判ろうというもの。


こんな書籍が並んでいます。
これは店主が折に触れて読むためのもので、閲覧もさせてくれます。
じっくり、時間をかけて読みたい。


アメリカ大陸中西部の風を感じることができるかのような、機関車。
プラスチック製のキットを組んだとは思えない質感です。
見習わないと。


これは、自走できないでしょ。
指先くらいの大きさですから。
でも、一つの世界を表現している模型です。
値段?
ワタシは、妥当だと思うな。


で、この模型。


裏側から覗き込む。
狙いは、値札ではありませんよ。
軌間、いくつなのか判ります?


19.0mmです。
恥ずかしながら、初めて知りました。


メーカー製品のレールがある、ということにも驚きました。
こんなマイナーとしか思えないスケールにも、既製品があります。
アメリカという国の鉄道模型趣味の奥深さを感じた一瞬です。


これも、なんじゃそりゃ、と。


軌間、いくつでしょう?


14.3mmだそうです。


手前のレールが、16.5mm。
わりとポピュラーな軌間ですね。


ちゃんと、走ります。
ともかく、いろいろな世界がある。
鉄道模型と言っても、一口でくくれない。


上から順に…
24.0mm
16.5mmをレールのコード違いで3種
14.3mm
13.0mm
12.0mm
10.5mm
9.0mm
6.5mm
という世界。


基本的には、店主の工房兼ショールームというお店です。
店主はガラスケースの裏側で、黙々と依頼品を組んでいたりします。
ドアを開けたタイミングによっては、工程に集中していて失礼があるかもしれません、とのこと。
大人のお店であります。



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