鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

ブラインドを入れる KATO阪急6300系(その23)

2016年10月22日 | 阪急電車の模型たち
あらためて、この国は地震が多いですね。
今まで活断層が見つかっていなかったところでも、大きな地震が起こりうるということを再認識させられます。
まぁ、我々が記録できている地震の歴史というのはせいぜい千年程度ですから、
まだまだ知らないことだらけということですね。
地球の内部は、覗き見ることもできないし。
謙虚でありたいと思います。

被災されたかたがたが、早く元のような生活に戻れますように。
いつものことながら、崩れ落ちた家屋の映像などを見ると、悲しくなります。

さてと。
グリーンマックスの阪急電車のキットには、ブラインドを印刷した窓セルが付属しています。

2800系用もありますから、6300系にも応用できそうですね。

KATO製6300系を仕上げたのは、東北の震災から間もないころでした。
震災の記憶も工作の記憶も昨日のことのようですが、5年以上が経つのですね。

窓ピッチが合っているかどうか、確かめます。

やや、ずれています。
2連窓ごとに、ばらばらにして使えば、問題はないでしょう。

目安線を頼りに、まず2連ごとの切り離し。

完全に切らなくても、ある程度の深さにまで刃を入れれば、あとで折り取ることができます。

上下を切り離し。

逆の手順で切り離すと、目安線が使えなくなります。

ゴム系接着剤を少しだけ盛って、接着しました。
ブラインドの印刷面が、ガラス側にくるようにしています。

屋根板の取付け爪がある部分などは、もう少し上辺を欠かないと接着できないようです。

接着剤を盛るのは、爪楊枝の出番。

先を少し削いで、細くしています。

製品の座席の向きからすれば、梅田行きです。
午後の列車を想定すれば、西日だからこちら側でブラインドを使っているはず。

8輌分のキットから調達できるブラインドの数は、限られています。
せいぜい、このくらい。
でも、格好良くなってきました。
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先輩からの戴きもの 鉄コレ阪急1010系(その3)

2015年02月12日 | 阪急電車の模型たち
久しぶりに、ビーフシチューを作りました。
安くなったお肉を売っていたからですよ。
パッケージには「ローストビーフ用肩肉」なんて書いてありましたが、
煮込むことができれば気にしません。

保温鍋がありますので、昼下がりに仕込み。
祝日ですから、余裕がありますね。
数時間煮込むことができました。
ごちそうさま、であります。

さて。
先輩から、郵便が届きました。
手元に残りがたくさんあるから、ということで送ってくれたのです。

もともと、付属シール無しのジャンク品として入手したものですから、とても助かりました。

丸い前サボと四角い前サボ、どちらもいいなぁ。


時代によってデザインも変わってくるようなので、調べる楽しみが増えました。

手紙には、神戸線600V時代の編成についての資料も添えられていまして。

2ドアの最終増備車が
Mc1026-Tc1027+Mc1028-Tc1029
であることは、手元の資料から想像がついたのですが、
ほかの編成が4Mもしくは3M1Tであるなか、なぜこの編成だけ2M2Tなのかが判りませんでした。
それが4M編成の組み換え用だと教わりまして、疑問氷解。

さらには余剰パーツも同封。
600V時代なら、各車に制御器と抵抗器があったから、と。

ええと。
前面Hゴム付きの車輌は、600V時代は2ドアだったと思うのですが。
もしかして、中央のドアを埋めろということかなぁ?
迷います。

ともかく。
先輩の地元に敬意を表して宝塚線もいいな、などと思ったりもします。

保育社カラーブックスを見ながら、愉しく迷います。

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車番と行先表示を貼って 鉄道コレクション阪急1010系(その2)

2015年02月07日 | 阪急電車の模型たち
次男は中学3年生。
そう、受験生であります。
なかなか苦労しているところでありますが。

その次男が、問題集を見せてくれたことがあります。
いわゆる“過去問”というやつ。
問題用紙と回答用紙を見ているうちに、圧迫されるような感覚がよみがえってきました。
自分の高校受験なんて30年以上も前のことなのですが…。
身体のどこかに、記憶が刻みこまれているようですね。
大学受験のときに使った参考書を見ても、同じような感覚が呼び覚まされるのかな?

さて。
承前。

阪急1010系の車体を塗り直したのでした。
サッシも、そのうち塗り直すからね。

車番をどうしようか考えまして、手元にあった1/80用を流用してみました。

やや大きめかな。
もちろん、社紋はありません。
正式なパーツを探しに行けばいいのですが、とりあえず1023と1026の2輌としました。

前面を見ると、やはり大きすぎるかも。

まぁ、また貼り直せばいいや、と気楽に考えます。
無いよりは、それらしくなりましたから。

グリーンマックス製エコノミーキットの付属シールを発見。

これで、前サボが調達できました。

神戸線にしてみました。
2輌編成の神戸線なんて無いのですが。

見た記憶のない阪急1010系電車ですが、形が整ってくると楽しくなります。

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車体の塗り直しだけだけど 鉄道コレクション 阪急1010系

2014年12月08日 | 阪急電車の模型たち
急に、日本列島中が冷え込んできました。
かなり雪の降っているところも多いようです。
12月も前半だというのにねぇ…。

どうでもいいことですが、キャラクター「くまモン」のTシャツを着ています。
本物のクマは冬眠に入ったところだよな…。
ちゃんと餌は食べたんだろうな…。
ドングリの類でよくカロリーが確保できるよな…。
日曜日の朝、布団の中でぬくぬくしながら、そんなことを思いました。

さてと。
先日、中古屋さんで見つけたモノです。

ほとんど当時の定価のまま。
展示用レールとステッカー無し、外箱傷み、ということでプレミアがつかなかった様子。

乗ったことどころか見た記憶もないのですが、なんとなく気になる電車です。

模型では3ドアの2輌編成ですが、
調べると元2ドアとか、2輌、3輌、4輌…とバラエティーがあります。
さらに、運転台を撤去した車輌が半数前後いますので、
このままで実際の列車を再現するには、限られたモノになりそうです。

車体の丸みが、いまとなっては新鮮に見えます。
小さくまとまった窓も。

でも、この色、阪急電車には見えません。
阪急電車にはあまり縁がないのですが、でも、これはないだろうな。

休日の午後を使って、塗り直すことにします。
正確には、塗り重ねるだけですが。

基本的には単色なので、屋根部分だけマスキングしました。

2~3回では色が出ません。
結局、7~8回は吹いて、塗り重ねました。

それなりのツヤになったと自画自賛。
ちょっと埃の混入が見えますが。

やっつけ見たいな印刷表現の窓サッシは、とりあえず製品のままです。

なんとなくもの足りない印象です。
車番や行先表示が無いからでしょう。

また後日。
とはいえ、いつになるか判りません。


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とかく黒は難しい~KATO阪急6300系・その22

2011年05月25日 | 阪急電車の模型たち
なんであれとりあえず“竣工”という線を引いたことで、気楽になった気がします。
台帳に載せたことで満足したと云いますか。
なんのための台帳でしょう?

まだまだ阪急です。
動力車は、こういう感じで仕上がっています。
床下機器は、レリーフ状の表現ですね。


モーターカバーにあたる部分を外します。


黒の筆塗り開始!


黒という色は、難しいです。
ちょっと艶が違うだけで、まったく別の色に見えてきますから。
ですから、筆塗りだとちょっとしたムラが、とても目立ってしまうのです。
解消法としては、
塗料をよく混ぜること、
適度に薄めること、
筆の柔軟性を保つために絶えずきれいに洗っておくこと、でしょうか。
いずれにせよ、慣れを要求してくる色なのは確かだと思います。


ここまでは平筆を使いました。
ここからは、面相筆の出番ですよ。


指紋がついたら残念無念。
よく乾かしました。


奥行き感をだすために、いくらかは効果があったと思います。


反対側のサイドビュー。
微妙なところでしょうかねぇ?

この電車のばあい床下機器がわりと充満している感じなので、効果が見えにくいのかと。

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竣工はしたけれど~KATO阪急6300系・その21

2011年05月24日 | 阪急電車の模型たち
阪急6300系を取り上げると、アクセス数が伸びるみたいです。
「阪急電車」という映画が公開されましたから、
それをキーワードに検索しココに来られたかたがいるのかもしれません。
もしそうだとすると、期待外れかな?
有川浩さんの原作は、鉄道好きなら読んで損はありません。
小説のような出会いは、現実にはなかなか無いのでしょうけれど。

さて。
竣工はしましたが、何となく物足りないなぁ…。
床下機器に、色差しをしましょうか。

ご存知のように、床下には多種多様な機器がぶら下がっています。
モノによって、材質によって、ときどき色が違うモノがありますから、それを塗り分けたい。
塗り分けることで、いろいろなモノが集まって醸される“ごじゃごじゃ感”を出したいのです。

もっとも、沿線住民でもなく、実車を見る機会はあまりありませんでしたから、
なかなか調べようがない。
得られる写真は、たいがいが床下は汚れていますし。
そういうワケで、だいたいの感じであります。

ドコの鉄道でもだいたい色が違う遮断器か何か。
耐熱のためかと、勝手な思いこみ。
どんな作用をするのか知らなくとも、模型は塗れます。
知っているに越したことはありませんが。

MGに関連する何か。
フタの開閉ハンドルがあるらしくって、どうもそれがステンレスに見えます。
見間違いかもしれませんが、そう見えますから銀色に。

主抵抗器は、必ず碍子を介して吊ってありますね。


何だか判らない機器箱も、個々に銘板がついていますから塗ってみました。
もしかすると、ステンレスのエッチング仕上げで、銀色かもしれません。


各車輌の両側面に必ずある、メーターのようなモノ。

検査に関連する機器かなと推測するものの、まったく見当つかず。

ま、目立つのはクリーム色で塗った遮断器のようなモノだけですが、
それなりに“ごちゃごちゃ”してきたかも。


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とりあえず竣工~KATO 阪急6300系.その20

2011年05月23日 | 阪急電車の模型たち
「失くした、ドコだろ?」
ブログで騒いでいたら、譲って下さったかたがいました。

“みのり”様、ありがとうございます。
お礼はいずれ。

かくして、めでたく8輌編成がカタチになりました。
3輌目までしか、写っていませんけど。


このくらいの位置から離れて見てみると、クーラーを塗り分けて正解でしたね。


白色LEDで、室内灯も入れました。
あらら。
前頭部にピントが合っていませんねぇ。
ヘッドライトに光漏れもあるようですが、そのうちに直すか。


この角度で見るのも、格好いいですよ。


2扉車のサイドビュー。

周りが真っ白けで、つまんないかな。
ともあれ、5月22日付で竣工、入籍と相成りました。
めでたし、めでたし。

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室内灯~KATO阪急6300系・その19

2011年05月14日 | 阪急電車の模型たち
汗ばむ季節が、一気にやってきたような感じがします。
食中毒には、気をつけましょうね。

阪急6300系の続きです。
室内灯を組み込んでみました。

手元にあった旧いパーツを使いましたので、電球タイプです。

レトロな感じ…と云ってもいいのですが、いかんせん現代の電車としてはいささか暗すぎます。
改造してみました。
1時間以上かかって、ようやくこの形に。

わざわざ改造しなくとも、白色LEDを用いたパーツを組めば簡単な話しですが、
10年以上前から室内灯を組み込んだ車輌が他にも数ありますので、
なんとか改造の道筋を見つけ出すのが目的。
いちいちURLを示すことができないので申し訳ないのですが、
あまたあるサイトやブログでの記事を参考にさせていただきました。
先達に感謝。

そこそこ上手く光っているように見えますが、それは真っ赤なウソ
導光材とLEDの中心線が合っていませんので、一部だけしか照らせていません。
そもそも使った部品が大きいので、車体内側に引っかかりがあります。
部品のレイアウトを考え直さねばならない、というお粗末さまでした。

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「特急」[梅田」行き~KATO阪急6300系・その18

2011年05月13日 | 阪急電車の模型たち
福島第一原発、燃料棒が溶けているようですねぇ…。
やっぱり……。
復旧に当たっている現場の方々は、もっと落胆しているのではないかと………。

阪急です。
特急梅田行きにしました。
製品で表現されている座席の向きに従ったまでです。
唯一の乗車体験は河原町行きでしたけど。

ちなみに、製品付属のステッカーには、
「特急」「通勤特急」「試運転」「回送」と「梅田」「河原町」が収録されています。
また6450形に設置されている電話設備のサインも、ありました。

前面です。
引き締まりましたね。


側面です。
日除けブラインドがほしくなってきました。


床下には、編成順序のシールを貼り付け。
梅田方を①としてあります。
この電鉄に「号車」の設定があるのかどうか、ちょっと調べた範囲では判りませんでした。

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ダミーの標識灯~KATO阪急6300系・その17

2011年05月12日 | 阪急電車の模型たち
さきほどまで、NHKの特集番組を見ていました。
東日本大震災での大津波を取り上げた番組です。
「防波堤があるから、足の悪い親がいるからと、避難しない理由を考えるよりも、
まずは逃げ出さないと」
番組の最後で、危ういところで難を逃れた方が、こんな趣旨のコメントをされていました。
逃げない理由を考えているヒマはない。
どんなことにも言えることですね。
刻みこんでおこうと思いました。

ええと。
いろいろと考えさせられる番組でしたので、ぼぉっとして手が動きません。

左側の6352で、前面腰部の表記灯を塗り重ねてみました。
いくらか黒を混ぜた銀色ですから、やや違って見えると思います。
右側の6452は、製品オリジナル。

レンズを作ろうかとも思ったのですが、実際に光らせるには窮屈そうで、
テールライトからの光漏れを完全に防ぐのは難しそうです。
どう工夫するかなぁと思いながら、誤魔化し半分塗ってみました。
調子が変わったので、これで満足してしまうかもしれません。

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