独断と偏見的シネマ・セレクション3 《監督・俳優編》“フェデリコ・フェリーニ”
①、『フェリーニのアマルコルド』
②、『青春群像』
③、『甘い生活』
まず、最初に断っておくと、
『道』は“殿堂入り”ということで選から外しました。
“世界映画史上最高傑作”として疑わないこの名作を、
どんな形にせよ、オイラみたいな者が評価するなんて
とてもとても恐れ多くて出来ません(笑)。
さて、フェリーニすべての作品に共通することは、
それぞれに胸に残る忘れられないシーンがあり、
後で振り返った時、まるで絵のようにその映像が浮かび上がってくる。
①は、春の到来と共に、街へ舞い降りてくる白い綿毛や、
海の夜霧の彼方から幻想的に現れる豪華客船の雄大さ、
それから、雪の中で羽を広げる孔雀の美しさも――
②は、自らの青春を別れを告げるべく、早朝の駅のホームから
旅立っていく主人公の青年と、それを見送る少年との対比からなるラストシーン――
③は、ヘリに吊り上げ運ばれるキリスト像と、
早朝の浜辺に打ち揚げられた醜い巨大魚の醜悪さ――
そして、『道』では、落とせるはずのない罪の重さに気付いたザンパノが、
夜の浜辺で涙を流し、ひとり崩れ落ちていくラストシーン――
それらは単に映画の中のワンシーンというだけではなく、
《イメージ》として“観る者の心に深く焼き付ける”‥‥
「映像の魔術師」と呼ばれるフェリーニは、そんな不思議な魔力を持っている。
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①、『フェリーニのアマルコルド』
②、『青春群像』
③、『甘い生活』
まず、最初に断っておくと、
『道』は“殿堂入り”ということで選から外しました。
“世界映画史上最高傑作”として疑わないこの名作を、
どんな形にせよ、オイラみたいな者が評価するなんて
とてもとても恐れ多くて出来ません(笑)。
さて、フェリーニすべての作品に共通することは、
それぞれに胸に残る忘れられないシーンがあり、
後で振り返った時、まるで絵のようにその映像が浮かび上がってくる。
①は、春の到来と共に、街へ舞い降りてくる白い綿毛や、
海の夜霧の彼方から幻想的に現れる豪華客船の雄大さ、
それから、雪の中で羽を広げる孔雀の美しさも――
②は、自らの青春を別れを告げるべく、早朝の駅のホームから
旅立っていく主人公の青年と、それを見送る少年との対比からなるラストシーン――
③は、ヘリに吊り上げ運ばれるキリスト像と、
早朝の浜辺に打ち揚げられた醜い巨大魚の醜悪さ――
そして、『道』では、落とせるはずのない罪の重さに気付いたザンパノが、
夜の浜辺で涙を流し、ひとり崩れ落ちていくラストシーン――
それらは単に映画の中のワンシーンというだけではなく、
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