肯定的映画評論室・新館

一刀両断!コラムで映画を三枚おろし。

“ベニス”三本締め

2013-02-23 09:18:00 | ★独断と偏見的シネマ・セレクション3

独断と偏見的シネマ・セレクション3 《キーワード編》“ベニス”

水の都ベニスは、何度も映画の舞台になっている美しい街だが、
とりわけオイラの記憶に残っているのはこの三本――。

、『赤い影』
、『ベニスに死す』
、『旅情』


三者三様、同じベニスの街でも
撮る監督が違えば、その印象も大きく異なるが、
上の三作品中、一般人(?)から最も受け入れやすいベニスはだろう。
デヴィッド・リーンらしい、王道を往くロマンチックなメロドラマ――、
鉄橋を渡る列車の冒頭シーンからすでに、
その映像美に圧倒され、思わず画面に引き込まれる。

は、夏のベニスの華やかさ――、
しかし、その唯一無比の美しさゆえに
それが醜くけがされていく際の儚(はかな)さ――。

は、あまり観ている人がいなくて残念だが、
オイラは10代の頃に観てトラウマになっている。
そのトラウマは二つある――、
一つは、大好きなドナルド・サザーランド(因みに男優デス)のヌードが
ねちっこい描写でしつこいくらいに拝めること(汗)。
もう一つは、映画終盤、主人公が迷宮のような、ベニスの夜に迷い込んだ末、
殺人犯に遭遇し、その正体を目撃したシーンの衝撃だ。
以来、オイラにとってベニスは“コワイマチ”の印象が植え付けられている。


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