モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

琉球戦に向けて~確立した強みを生かしたい

2019-09-19 11:36:15 | モンテディオ山形
朝晩すっかり涼しくなってきました。
選手も、良い環境で練習できるのではないでしょうか。

さて、
今週末は、アウェー3連戦の最終戦、琉球戦ですね。
柏戦4-3、鹿児島戦3-0と攻撃陣が突然変異している今(笑)、
琉球戦もこの流れを止めずに行きたいところです。

攻撃陣の今の強みは、セットプレー、流れと両方で得点できていることですね。
特筆すべきは、大槻、山岸、坂元のFW陣。

大槻は、ポジショニングが非常に良くなってきました。
簡単に言えば、柏戦のような「チャンスボールが目の前に来る」位置取りとでも言い
ましょうか。
これ偶然のようでストライカーの絶対条件ですよね。長崎の呉屋、北九州で覚醒中の
北川あたりもそうですよね~

山岸は、「木山サッカーの申し子」に確変中。
守備の強度、攻撃の繋ぎといった、相手が嫌がることを継続して実践。
柏戦、鹿児島戦とバイタルでアシストという決定的な仕事もできています。
南、井出が悪く言えば自分で打開しようと無理をするタイプに対し、山岸はシンプル
に人を使って打開することができるタイプと言えます。開幕戦(岐阜)でもそれでや
られたわけですが(汗)・・・

坂元は、夏場のコンディションとか相手からの研究などで一時調子を崩していました
が、
ここにきてまた動きが軽快に、あの「わかっていてもやられる切り返し」が出るよう
になってきました。
柳とのコンビも良くなったこともあるでしょう。
できれば切り返しからの右足のクロスの時に、ニアに大槻がつぶれに来るので、
ファーに誰か詰めてくれるともっと得点が増えると思うのですが。山岸とか駿とか。

そして、確変中の駿と今年はまだヘバらない本田の両ボランチ、フィジカルモンス
ターの両WBがそれを支え攻守のバランスを維持しています。
特に柳がリミッターを外して持ち味を思う存分発揮し始めているのが心強いですね。

でも、なんといっても試合全体をコントロールしているのが最終ライン。
もし昇格すれば、間違いなくMVP(個人的に)になるであろう加賀の復帰が沈みかけ
たチームを再浮上させています。
ベテランの領域に入ってきた彼の勘と衰えないスピードが相手のチャンスを悉く潰し
ています。
加賀の復帰で、栗山の安定感も増してきたし(昨年までのゴール前での決定的なポカ
がなくなりました)、熊本も左CBに慣れようとしています。右CBの頃のようにもっと
攻撃参加してほしいですけど。

もちろん、現状でも柏戦のように反則助っ人にケチョンケチョンされることはあるで
しょう。
しかし、ボールへ体を投げ出すような執念はJ2でもトップクラスではないでしょう
か。


チームの強みが整いつつある今、
今後は、どんな状況でもそれを出せるようなモチベーションを保って戦ってもらいた
いですね。
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