モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アンカー

2013-05-22 21:40:37 | モンテディオ山形
鳥取戦について、まだ語るのは、「お前さん、いくら嬉しいからといって」なんて言われそうだが、いろいろな方の分析を見て、考えさせられることがあったので。

昔、サトケンというボランチがおってなぁ、
入団した頃は、確か攻撃的なSHをやってたと思うが、思うように伸びなくてなぁ。

ところが、コバさんからボランチで使われるようになって確変。
体幹の強さを活かして、その才能、真価を発揮。

的確なポジショニングで、相手の攻撃をバイタルで摘んでいくという、
まぁ、どちらかと言えばアンカー的な選手でしたなぁ。

自分は、08シーズンのブログで、何度もサトケンのプレーに感激し、
彼が出続ける限り、応援は辞めないと書いている。

そして、見事に昇格を成し遂げましてなぁ。

J1でどれくらい通用するのか、とても期待したけど、
結構、守備一辺倒のチームの中では苦労しましてなぁ、

ボールを持っても、前に出せないので、その場でルーレットをして結局バックパスなんてのがよく見る光景。

しまいには、そこを狙われて、致命的なパスミスをすることも増えましてなぁ。
でも、中盤の底で黙々と仕事をする彼には、ウチのチームが似合ってたと思いましたし、彼もこのチームでずっと活躍してくれると信じておりましたが。

11シーズンの、福岡戦でしたか、試合後に何があったのかわかりませんが、
彼の中で、何かが変わったんでしょうなぁ。

とうとう、移籍を決めまして。

・・・まぁ、彼の話はそれくらいにして(笑)

要するに、彼の良さは知っていたつもりでしたけど、
逆に攻撃に移る時はちょっと物足りなさも感じていたのは事実。
真相は、たぶん、前に出そうにも受ける選手がいなかったということだと思いますけど。

だから、新チームになって、マチャル、バズのボランチはボールも前に出せるし、攻撃的にチームにはなくてはならないと思っていたけど、
鳥取戦でのホリの仕事を見て、
やはりサトケンのようなアンカーがいてこそ、バイタルが治まっているということだったのかなぁと思った次第。

10年もサッカー見ているつもりだったけど、
まだまだ、戦術のキモは何も分かっていなかったのか・・・

なんて、京都戦を見なけりゃ、それだって本当なのかわかりませんけどね。

あー、早く試合が見たい。

ところで、TGでソニー仙台から負けたそうだけど、こちらの得点者の練習生というのは誰?ソニーの選手?
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