働く主婦のじゅんこです 

自分探しから始まった幸せへの道・・いくつになっても旬な女性で生きるカギ☆

「慢心」

2020-04-10 05:34:01 | 世事情いろいろ
かつて、マリー・アントワネットは、飢えに苦しむ民衆を見て「パンがなければ、ケーキを食べれば良い」と
言ったそうだ。

新型コロナ対策として、全世帯に布マスク2枚を配る経費が、466億円にのぼると言う。
見積もり200億円と聞いていた時でさえ、喜びより失望の声が多く勝っていたのに。。。

都合の悪い声など、どこ吹く風。

コロナで生活に苦しむ国民を見て、
「マスクがなければ、布マスクを与えれば良い」と言う、現代版アントワネットが官邸にいるのだろう。

医療現場では、スタッフが昼夜を分かたず奮闘している。
若い看護師は「家族にウイルスをうつしてはならない」と1か月も病院の寮に泊まり込んで勤めている。
「誰かがやらないと崩壊する」と、感染患者を必死な思いで受け入れている医師達がいる。

かつて東日本大震災で庶民が苦しんでいた時、旧民主党政権は国会議員の給与を1人当たり月額50
万円削減することで、総額21億円を震災の救援資金にあてた。

国会議員の給与は月額約129万円、ボーナスは年約635万円と言う。
大臣や総理大臣ともなれば、いかほどか。

一生安泰の生活の元、その日暮らしの生活苦や、命を削る医療現場の危機感など分かるのだろうか。

「給与全額、救援資金にあてる」と身を切る覚悟を示した上の政策なら、説得力も増すだろう。

保身に汲々とした姿も、立場を変えれば我が身の姿。。。
陥りやすい慢心を叩き、今日も教えに実地に従ってゆこう☆

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