大抵の親が、一度は子供に尋ねることがある。
「大きくなったら何になりたい?」。。。
でも、その時、「お父さんは?」と切り替えされたら、親はどんな答えを持っているだろう。。。
確かに自分も子供の頃は、「ああなりたい」「こんな職業につきたい」と夢を語っていたはずだった。
しかし、大人になるにつれ、夢と現実は違うのだ、と単調な毎日にどっぷりと漬かっている。
せめて、子供に夢を託し、「何になりたい?」と聞きたくなるのだろう。
ラジオで、子供が父親に将来の夢を聞かれたとき、「お父さんはもっと大きくなったら、何になりたいの?」
と聞き返すCMが流れていた。
お父さんは、確か絶句していたと思う。
子供の頃の夢は果たせず、いまさら未来の夢は描けず、人生なんてこんなもの、と結局、人はアキラメで
終わってしまうのでなかろうか。
何十年と、築き上げた生活も仕事も家族も、津波に流された大震災から、もう2ヶ月が過ぎている。
上を向いて前へ進もう、と必死で頑張っている人達がいる。
しかし、復興しても、周期的に起きる地震や津波から逃れることはできない。
東南海地震は、今後30年以内に約7割の確率で起きるという。
そう遠くない未来に大災害が身の上に降りかかる地域で、いつもと変わらず生活している人達がいる。
いつ爆発するか分からない時限爆弾を抱えているようなものだが、誰もパニックに陥ったり、悲観などは
していない。
そうして、地震や津波が無くても、今から100年後には、今いる地球上の人類のほとんどが、100%地上から
失せているのだが、その残酷な現実にショックで涙する人は誰もいないのだ。
これは一体どうしたことだろう。
どんなに風船を膨らませても、最後はしぼむか、破裂してしまうように、どんなに夢をふくらませても、最後、
「死」という怪物に、ぐにゃりと握りつぶされて終わってしまう。。。
これでは結局、全人類は大いなるアキラメで生きるしかないのである。
幸いにも、親鸞学徒の夢は、未来永遠に変わらない幸福に救うという弥陀の願いに生きる夢。。。
その無上の夢に向かってこそ、我生きるしるしあり、のアキラメのない人生があるのだよ、と親鸞聖人は
教えられている。
どうか崇高なこの夢を、すべての人に届けたい。
それには、どうしたら、どうしたらという見果てぬ夢が、ついついこんな夜もブログを書かせてしまうのだろう☆
「大きくなったら何になりたい?」。。。
でも、その時、「お父さんは?」と切り替えされたら、親はどんな答えを持っているだろう。。。
確かに自分も子供の頃は、「ああなりたい」「こんな職業につきたい」と夢を語っていたはずだった。
しかし、大人になるにつれ、夢と現実は違うのだ、と単調な毎日にどっぷりと漬かっている。
せめて、子供に夢を託し、「何になりたい?」と聞きたくなるのだろう。
ラジオで、子供が父親に将来の夢を聞かれたとき、「お父さんはもっと大きくなったら、何になりたいの?」
と聞き返すCMが流れていた。
お父さんは、確か絶句していたと思う。
子供の頃の夢は果たせず、いまさら未来の夢は描けず、人生なんてこんなもの、と結局、人はアキラメで
終わってしまうのでなかろうか。
何十年と、築き上げた生活も仕事も家族も、津波に流された大震災から、もう2ヶ月が過ぎている。
上を向いて前へ進もう、と必死で頑張っている人達がいる。
しかし、復興しても、周期的に起きる地震や津波から逃れることはできない。
東南海地震は、今後30年以内に約7割の確率で起きるという。
そう遠くない未来に大災害が身の上に降りかかる地域で、いつもと変わらず生活している人達がいる。
いつ爆発するか分からない時限爆弾を抱えているようなものだが、誰もパニックに陥ったり、悲観などは
していない。
そうして、地震や津波が無くても、今から100年後には、今いる地球上の人類のほとんどが、100%地上から
失せているのだが、その残酷な現実にショックで涙する人は誰もいないのだ。
これは一体どうしたことだろう。
どんなに風船を膨らませても、最後はしぼむか、破裂してしまうように、どんなに夢をふくらませても、最後、
「死」という怪物に、ぐにゃりと握りつぶされて終わってしまう。。。
これでは結局、全人類は大いなるアキラメで生きるしかないのである。
幸いにも、親鸞学徒の夢は、未来永遠に変わらない幸福に救うという弥陀の願いに生きる夢。。。
その無上の夢に向かってこそ、我生きるしるしあり、のアキラメのない人生があるのだよ、と親鸞聖人は
教えられている。
どうか崇高なこの夢を、すべての人に届けたい。
それには、どうしたら、どうしたらという見果てぬ夢が、ついついこんな夜もブログを書かせてしまうのだろう☆