今年の秋は、日本の3氏がノーベル物理学賞受賞という明るいニュースに世間は湧いた。
今月10日の授賞式のスピーチで、改めてその功績を知った人も多いだろう。
中でも、ひときわ大きな注目を集めたのが史上最年少の17歳で平和賞を受賞したマララ・
ユスフザイさん。
女子教育の権利を唱えてイスラム過激派に銃で頭を撃たれ一命を取り留めたパキスタンの
女子学生である。
受賞スピーチでは
「どうして『強い』といわれる国々は戦争を生み出す力がとてもあるのに、平和をもたらすには
とても非力なの?」
「なぜ戦車を作ることは簡単で、学校を建てることが難しいのでしょう?」
いかにも少女らしい率直さで訴えていた。
「今は、指導者達にいかに教育が大切か、わかってもらおうと話す時ではありません。
彼らはすでにわかっています。自分たちの子どもは良い学校に通っているのです」。。。
「世界中の子供達のために」というマララさんの主張には、誰もが頷かずにおれない説得力
がある。
しかし、この問題の解決は容易ではない。
善いことだとわかっていても実行できず、悪いことだと知ってもやめられないことがある。
そう、マララさん自身の言葉を借りれば、
「いまだに弟とケンカしてるのにノーベル平和賞」。。。なのだ。
自身が矛盾の存在であることに気づけば、世界を見る目も変わるかもしれない。
未来あるマララさんにも、ぜひ仏縁あって、矛盾のままで救われる仏法にこそ真の平和が
あることを知ってもらいたいもの。
政治も経済も教育もこれ一つのため、と人生の目的がはっきりすれば、そこに向かって
猛進せずにおれない。
そして、どんなに貧しくても苦しくても、人間に生まれてよかったと心から喜べる世界が
あることを一刻も早く伝えずにおれない。
いよいよその舞台は全世界であり、全人類である。
年末年始もここ一つ、大きな夢に向かってスタートしよう☆
今月10日の授賞式のスピーチで、改めてその功績を知った人も多いだろう。
中でも、ひときわ大きな注目を集めたのが史上最年少の17歳で平和賞を受賞したマララ・
ユスフザイさん。
女子教育の権利を唱えてイスラム過激派に銃で頭を撃たれ一命を取り留めたパキスタンの
女子学生である。
受賞スピーチでは
「どうして『強い』といわれる国々は戦争を生み出す力がとてもあるのに、平和をもたらすには
とても非力なの?」
「なぜ戦車を作ることは簡単で、学校を建てることが難しいのでしょう?」
いかにも少女らしい率直さで訴えていた。
「今は、指導者達にいかに教育が大切か、わかってもらおうと話す時ではありません。
彼らはすでにわかっています。自分たちの子どもは良い学校に通っているのです」。。。
「世界中の子供達のために」というマララさんの主張には、誰もが頷かずにおれない説得力
がある。
しかし、この問題の解決は容易ではない。
善いことだとわかっていても実行できず、悪いことだと知ってもやめられないことがある。
そう、マララさん自身の言葉を借りれば、
「いまだに弟とケンカしてるのにノーベル平和賞」。。。なのだ。
自身が矛盾の存在であることに気づけば、世界を見る目も変わるかもしれない。
未来あるマララさんにも、ぜひ仏縁あって、矛盾のままで救われる仏法にこそ真の平和が
あることを知ってもらいたいもの。
政治も経済も教育もこれ一つのため、と人生の目的がはっきりすれば、そこに向かって
猛進せずにおれない。
そして、どんなに貧しくても苦しくても、人間に生まれてよかったと心から喜べる世界が
あることを一刻も早く伝えずにおれない。
いよいよその舞台は全世界であり、全人類である。
年末年始もここ一つ、大きな夢に向かってスタートしよう☆