今年の大相撲秋場所で、東前頭10枚目の玉鷲が、初土俵からの連続出場が
1631回となり、歴代1位となった。何と来月で40歳。
ケガに苦しんだ元大関・貴景勝が28歳で引退と聞いても致し方ない相撲界で
19歳から20年間一度の休場もなく土俵に立ち続けるなんて、言葉が見つから
ないほどの快挙だといわれている。
その鉄人・玉鷲は、過去連続出場の節目、節目のインタビューで少しも笑み
がなかったという。
「何とも言えない。相撲は相手がいないと取れない。相手が土俵に上がって
くれて、記録になった」
強烈な突き落としで壊し屋といわれたこともあるそうだ。
真剣勝負だから相手にケガをさせることもある。。。
相手の「犠牲」の上に自らの出場記録が続いているということだろう。
数年前、「トイレから立てないほど」土俵で膝を痛めたこともあったそうだが、
翌日も休まず、残り5番のうち4番を勝利した。
「ケガはチャンス。どういう立ち合いがいいか考えた」
「怪我は悩みでなく教えてくれた」
大記録を立てれば、つい「オレがオレが」と頭をもたげるところを「おかげ
おかげ」と相手を立てて、ピンチはチャンスと考える。
たゆまぬ鍛錬は言うまでもないが、心の向きが、誰も真似できぬ凄い結果と
なるのだろう★
1631回となり、歴代1位となった。何と来月で40歳。
ケガに苦しんだ元大関・貴景勝が28歳で引退と聞いても致し方ない相撲界で
19歳から20年間一度の休場もなく土俵に立ち続けるなんて、言葉が見つから
ないほどの快挙だといわれている。
その鉄人・玉鷲は、過去連続出場の節目、節目のインタビューで少しも笑み
がなかったという。
「何とも言えない。相撲は相手がいないと取れない。相手が土俵に上がって
くれて、記録になった」
強烈な突き落としで壊し屋といわれたこともあるそうだ。
真剣勝負だから相手にケガをさせることもある。。。
相手の「犠牲」の上に自らの出場記録が続いているということだろう。
数年前、「トイレから立てないほど」土俵で膝を痛めたこともあったそうだが、
翌日も休まず、残り5番のうち4番を勝利した。
「ケガはチャンス。どういう立ち合いがいいか考えた」
「怪我は悩みでなく教えてくれた」
大記録を立てれば、つい「オレがオレが」と頭をもたげるところを「おかげ
おかげ」と相手を立てて、ピンチはチャンスと考える。
たゆまぬ鍛錬は言うまでもないが、心の向きが、誰も真似できぬ凄い結果と
なるのだろう★