働く主婦のじゅんこです 

自分探しから始まった幸せへの道・・いくつになっても旬な女性で生きるカギ☆

「やりましょう」

2020-04-26 21:17:26 | 家族
「やりましょう」というツイートが有名な孫正義氏。。。
ユーザーからの要望が、素晴らしいアイデアだと思えば即座に「やりましょう」とツイートするそうだ。
「追い込まれなければ本当の力を発揮できない」と自分を奮い立たせるための行動と言う。

これまで苦手だったスマホを操作する時間が増え、昨日FBのメッセンジャー機能を教えてもらった。
開くとたくさんの未読というおそらくあり得ない事態が発覚。。。
他にもいろいろな機能を教えてもらったが、若い彼より、脳みそが一回転遅いのか、頷きながらも実
は理解ができていない。覚えたと思った操作も、帰宅する頃には頭が疲れてフリーズ状態。

その夜、認知症になった夢を見てうなされた。

「やりましょう」。。。
今はもう、言わねばならぬ。

たくさんの人に失礼千万なことをしていた反省を込め、自分を追い込んで、脳みそを鍛えて。。。
でなければ、あの恐ろしい夢が現実になる、と思う☆

悲しくてやりきれない

2020-04-22 06:10:12 | 世事情いろいろ
「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった」。
約10年前、62歳で自殺した音楽家の遺書の一部である。天才と言われ、
一世を風靡した彼も、還暦を過ぎ「世の中が自分を必要としていない」
と感じたのだろうか。。。
彼が作曲した「悲しくてやりきれない」が流れていた。

悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか

悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる苦しさは
明日も 続くのか

哀愁を帯びたメロディーがつぐむ歌詞に想いを馳せ、目頭を熱くする
人は、今も少なくないのでなかろうか。

この限りない、むなしさの救いはどこにあるのだろう。
このやりきれない苦しみは、一体どこからくるのだろう。。。

老いも若きも、誰もが知りたい。
だが、誰も知りえない本当の答え。。。

親鸞聖人は、その答えのすべては仏教にある、とハッキリ示された。

やりきれないむなしさの救いは、苦しみの根元を知り、その根元が
断ち切られてこそ。。。

すべての人が救われる仏法を、今ほど求められる時はないのだろう☆

「一喝」

2020-04-17 10:09:20 | 世事情いろいろ
「志村さんと一緒にいられた時間は贅沢で本当に夢のようでした。。。」
そう語るのは、90年代、多忙を極めた志村さんの弟子として7年間勤め、
現在は故郷の鹿児島で活躍する乾き亭げそ太郎氏(49)

師匠を四六時中支えて3年目。
ネタを考える時間が欲しいと弟子を辞める決意を告げると、一喝された。

『ダメだ。お前、この3年の間に何もやってないじゃないか。環境を変え
たら自分ができると思っているかもしれないけど、やる人はどの環境に
いても絶対にやるからな。与えられた環境で何もしていないお前は他へ
行っても何もできない』

ドリフターズの坊や(付き人)の仕事をしながらメンバーやスタッフを
笑わせ、努力を怠らなかった志村さんならではの言葉だろう。
その後、げそ太郎氏は奮起して、テレビに出演するまでになったと言う。

今や自粛で講演会場は閉館となり、聞きたくても外出もままならない。
思うようにならない環境は、仏法を伝える身にとっても同じこと。

「やる人は、どの環境にいても絶対にやる」
この信念で乗り越えたい☆

「コ・ロ・ナ」の「君」

2020-04-15 20:05:07 | 世事情いろいろ
『しばらくは 離れて暮らす コとロとナ
     つぎ逢ふ時は「君」という字に』

コとロとナの3文字を一つに重ねて書けば「君」となる。

中学時代の友人から教えてもらった。。。。

誰でも、コロナと離れて暮らしたいのは、やまやまだ。
しかし、コロナの猛威によって、「火宅無常」の世を突き付けられ、
仏説まことを聞くご縁になれば、「コロナ」の「君」との出逢いも
懐かしく思い出す日がくるだろう。

光に向かってすべて総がかりと知らされる☆

「助かる命」

2020-04-12 05:49:00 | その他
医療現場からの悲痛な声より~

ここ数日でコロナウイルス感染症の患者が急増している。
コロナ病床は満床になり、重症者も出て、既に医療崩壊のシナリオも想定され始めていると言う。
報道よりも、一般の人達が思っているよりも、現実は非常に厳しい。
近い将来、本来助けられるはずの命が助けられなくなる。
このまま感染が拡大すれば、「助ける命を選択する医療」にシフトしなければならない。
それが本当に悲しい。。。
現場の医師の悲痛な叫びである。

「助かる命」であっても「命の線引き」せざるを得ない悲惨な状況。。
この痛みを知る人は、あっても少ないだろう。
イタリアでは100人以上の医師が、最前線で感染して亡くなっている。
命を守るために、命をかけたメッセージを、一人一人が真剣に受け止め、感染防御を守っていか
ねばならないと切に思う☆

「疫癘」

2020-04-11 06:11:13 | その他
飢餓 疫病 戦争(暴力)
人類を悩ませ、世界が取り組んできた大きな問題がこの3つ。。。

飢餓は今も5秒に1人の子供が餓死していると言われている。
新型コロナは、今や世界の脅威になっている。
14世紀に起きたペストの大流行では、当時の世界人口4億5000万のうち約1億人が死亡したと言う。

見えない細菌や新たなウイルスとの戦いは、今後も続くのだろう。

蓮如上人の時代も例外ではなかったようだ。

「当時このごろ事のほかに疫癘とて人死去す。
 これ更に疫癘によりて、はじめて死するには非ず。
 生まれはじめしよりして定まれる定業なり。
 さのみ深く驚くまじきことなり」 (御文章4帖目第9通)

人類が常に取り組んでいる問題は「どうしたら死なずに済むか」ということだが、この問題に成就は
ない。生まれた時から「死」は定まっていることだから。。。

では、やがて必ず死ぬのに、なぜ生きるのだろう。

「誠なるかなや、摂取不捨の真言、超世稀有の正法、
 聞思して、遅慮することなかれ」  (教行信証)

死が来ても壊れない、永遠に捨てられない「摂取不捨」の幸福。。。
この絶対の幸福こそが、なぜ生きるの答えだと親鸞聖人は断言されている。

「どんな人も必ず、絶対の幸福に救う」と誓われた弥陀の本願まことだから、早く絶対の幸福になって
もらいたい、生きている今が勝負だよ、モタモタせずに聞き開いてもらいたいと、善知識方は常に真剣
な聞法を勧められた。聲をたよりに光に向かいたい☆

「慢心」

2020-04-10 05:34:01 | 世事情いろいろ
かつて、マリー・アントワネットは、飢えに苦しむ民衆を見て「パンがなければ、ケーキを食べれば良い」と
言ったそうだ。

新型コロナ対策として、全世帯に布マスク2枚を配る経費が、466億円にのぼると言う。
見積もり200億円と聞いていた時でさえ、喜びより失望の声が多く勝っていたのに。。。

都合の悪い声など、どこ吹く風。

コロナで生活に苦しむ国民を見て、
「マスクがなければ、布マスクを与えれば良い」と言う、現代版アントワネットが官邸にいるのだろう。

医療現場では、スタッフが昼夜を分かたず奮闘している。
若い看護師は「家族にウイルスをうつしてはならない」と1か月も病院の寮に泊まり込んで勤めている。
「誰かがやらないと崩壊する」と、感染患者を必死な思いで受け入れている医師達がいる。

かつて東日本大震災で庶民が苦しんでいた時、旧民主党政権は国会議員の給与を1人当たり月額50
万円削減することで、総額21億円を震災の救援資金にあてた。

国会議員の給与は月額約129万円、ボーナスは年約635万円と言う。
大臣や総理大臣ともなれば、いかほどか。

一生安泰の生活の元、その日暮らしの生活苦や、命を削る医療現場の危機感など分かるのだろうか。

「給与全額、救援資金にあてる」と身を切る覚悟を示した上の政策なら、説得力も増すだろう。

保身に汲々とした姿も、立場を変えれば我が身の姿。。。
陥りやすい慢心を叩き、今日も教えに実地に従ってゆこう☆

贈る言葉

2020-04-09 05:42:54 | その他
日々刻々、変化しているコロナ状況。。。
その日の発言も、明日はたちまち変わる日常となっている。

これでは、何を言っても、少し時間がたてば変わるので、言葉を重く受け止めるどころか、
軽んずる習慣となってしまうだろう。

発言する側も「誰もそんな昔のことは覚えていない」で済むから、緊張感もなく、誤りがあっ
ても、その失敗から学ぶ習慣もなくなるだろう。

4月8日は「花まつり」。
昨日は「お釈迦様の誕生日」だった。

時空を超えた、釈迦の真実の教えは、2600年後の今も変わらず、全人類の心に重く響き、
届いている。

どれだけ時間がたっても、どこの国の人にとっても、変わらぬ本当の幸福を教えられた
お釈迦様。。。

三世十方を貫く釈迦の教え、仏法は、限りなく尊く、重くて深い。

その仏法を伝える身にとって、最も大事な自覚は「言葉は命」。。。

誰もが心に残る真実のお言葉を、自分の言葉で軽く流されないように、今日もしっかり、
目の前の「貴方」に届けたい☆

「よろずのこと」

2020-04-07 06:07:49 | 家族
多くのカップルが愛を誓って南京錠を取り付けた「ハートロックフェンス」。
9か月前まで「恋人の聖地」に認定の松山自動車道伊予灘サービスエリアに
あったそうだ。
鍵の重さで、フェンスが倒壊する恐れが出てきた為、撤去されたと言う。

 「大変なときもあると思うけど 一緒ならがんばれる」
 「結婚します 一生一緒にいてください」
 「何があっても離れません 誰よりも幸せになる」
 「ずーと一緒 大大大好き」

さびた南京錠に残された文字の数々。。。
撤去のため、南京錠7千個の返却を呼びかけたところ、引き取りは7個だった
そうだ。
「いつも一緒」「一生離れない」の愛の証であったはずなのに。。。

よろずのこと みなもって そらごと たわごと まことあることなし
                       (歎異抄後序)
「よろずのこと」に入らぬ例外は一つもない。
燃える愛も、コロナもいつか終息する。
緊急事態宣言がいよいよ発令することとなった。
怯えず、ひるまず、精一杯光に向かいたい☆

『だいじょぶかぁ~』

2020-04-06 05:52:02 | 政治・経済
『だいじょぶかぁ~』

安倍晋三首相が表明した、全世帯への布マスク2枚の配布に200億円を超す税金が使われるそうだ。

バラ蒔きだという反対や、税金の無駄遣い等、異論も噴出だが、「皆さん、マスクでお黙り!」とばかりに
実行されるよう。

情報さえあれば、不器用な私でも1分間で作れるマスクもある。

ソフトバンクグループの孫正義社長は、海外の工場から調達したマスク100万枚を、優先度の高い
医療機関や介護施設に寄付するという。
民間の方が、よほどスピード感があり、まともな感覚だと思うのは、私だけだろうか。

小池都知事は「密閉、密集、密接の、濃厚感染の危険性のある夜の繁華街へ行くのは控えて」と注意
喚起している。

しかしそれより「夜の繁華街は閉店せよ、その減収分は補償する」と言った方が、分かりやすく実効性
があるのではなかろうか。

一日の売り上げで、浮沈がかかる小規模の店や、一日の仕事を欠けば、生活に支障が生じる人達も
いる。補償さえあれば閉店できる、そんな人達の声は、どこまで国に届いているだろう。

「現場の感覚がないと提言も説得力はないし、解決もできない」

危険な紛争地域に足を運んで活躍した、あの国連難民高等弁務官の緒方貞子さんの現場主義こそ、
今の政治家に必要ではなかろうか。

医療現場は、感染爆発となれば医療崩壊するのでないかと戦々恐々としていると言う。呼吸器や、
体外式膜型人工肺のエクモは足りるのか、集中治療室などの医療体制は、ドイツに比べて6分の1と
言われている。

何に税金を使えば、生かされるのか、私達も無関心であってはならないだろう。

それにしても、200億円かけて、布マスク2枚なんて。。。
誰だって、声を挙げたくなるじゃないか。
『だいじょぶかぁ~』