働く主婦のじゅんこです 

自分探しから始まった幸せへの道・・いくつになっても旬な女性で生きるカギ☆

「特別な日々」

2020-03-31 05:23:24 | 家族
長女は4月から一家で三宅島、次女も半年ぶりに富山に帰ってくる。
長男はすでに2児のパパ。かくいう私は3人の孫のババ。
「婆」とは、なんて響きが悪いんだろう。
「婆抜き」なんて、トランプのゲームであっても恐ろしい。

「母」と名乗っていた頃は、毎日が忙しく、子供の巣立ちを
早く早くと待っていた。今は、あの頃がいとおしい。

新型コロナで休校が続き、あるべき卒業式が無くなった。
「これほど学校に行きたいと思ったことはない」とつぶやく生徒も少なくなかった。
いつものこと、いつまでも続くと思えば、学校も休みたくなる。
もう行けないとなると恋しくなる。

どんな喜びも悲しみも、苦しみも愛おしさの日々もしばらくのこと。
特別な一日であることを、その時は知らない☆

「老化」の強み

2020-03-30 06:20:28 | 世事情いろいろ
毎日が、コロナで始まり、コロナで終わる。
コロナではないけれど、胃腸炎で数日寝込んだ。
もう「起き上がりこぼし」のように1日での回復は望めなくなった。
老化はなんて残酷なんだろう。

もう、もたもた言ってはおれないぞ。
できることから、できる時にすぐしよう。
そう思い立って、2年ぶりにブログも書いた。
「返信できない」「読む時間もない」と自分で狭めた世界を開放し、
フェイスブックの友達申請を一気に加速した。
しまいに何をしてるか分からなくなった。
年取れば恥多し。。。

それがどうした。
老化は開き直りのしなやかな強みでもあるんだろう☆

「100日後に死ぬワニ」

2020-03-29 10:30:38 | 世事情いろいろ
「100日後に死ぬワニ」

避けられない運命と何気ない日常を描いた4コマ漫画のタイトルである。

昨年12月の投稿日から「死ぬまであと〇〇日」と命の期限が最後に記されていた。

100日目、花見に出かけた途中で息絶えたワニ。
彼のスマホには、満開の桜が咲いていた。。。

日常の一コマが突如、無常の風によって遮断される。
この漫画に、人は何を感じたのだろう。。。

ワニに限らず人間も、どんなに生きても「100年後に死ぬワタシ」である。

必ず死ぬと分かっているのに、古今東西の全人類の日常は

 食て 寝て 起きて を繰り返し、
 娘が 嫁と花咲いて 嬶としぼんで 婆と散って終わってゆく。。。

こんな儚い人生に、何の意味があるのだろう。

「そんなこと別に考えなくてもいいよ」という人がもしあれば、それは残念ながら、
「ワニ」と同じ末路となる。

生きる意味を考えてこそ、「ワタシ」は「人間」と誇れるのではなかろうか。。。

ところが悲しきかな、どんなに考えても、古今東西、答えを持たないのも「人間」
なのだ。

そんな、人生の行く末に絶望し、今日も、暗い春を見上げる私達に、人生には、これ
一つ、果たすべき尊い目的があるのだよ、と教えられたのが仏法である。

「人身受け難し、今すでに受く 
 仏法聞き難し 今すでに聞く」

仏法にしか、明るい答えはないから、うつむいている暇など「ワタシ」にはない。

還暦過ぎて、見えてきた黄昏の景色がある。
これを共有する、同じ世代の人にこそ、人生の目的は、これ一つと、届く言葉も
あるだろう。

これから、この世いくばくか、生きている限り、生きる意味をお伝えしよう。
ウイルスなんかに負けておれるか。。。。

感染性胃腸炎が完治した、今日がブログの再開記念日としよう☆