昨日、大相撲秋場所千秋楽の優勝決定戦で、横綱・白鵬が豊ノ島を下し、史上5人目の
5連覇を達成した。
5連覇は大鵬、北の湖、千代の富士、朝青龍に次ぐ大偉業である。
本場所、注目された双葉山の69連勝への挑戦は2日目、63連勝でストップしたが、その
ショックから立ち直っての優勝だけに、値も大きい。
何しろ、双葉山は69連勝がストップしてから3連敗、大鵬も45連勝がストップした後、休場に
追い込まれているのだから。。。
連勝がストップした敗戦を「勝ちにいって負けた」と白鵬は、振り返っている。
だって「勝ちにいかねば負けるだろう」と思うのは、土俵外の人。。。
1分間の勝負に生きる相撲道で、頂点を極める人だけに、常人にとって、言葉だけでは窺い
しれない境地があるに違いない。
あの元朝青龍も、白鵬の連勝が止まったとき、
「負けた悔しさよりも、勝っているときの苦しみの方が大変。誰も分からない世界だから」
と、後輩横綱を気遣っている。
どの道も、極めるほど求めている人しか、分からない心境があるのだろう。
約800年ほど前、関東の同行が、京都の親鸞聖人の元へ、命がけの聞法を決意した。
当時、数十日かかった旅路には、箱根の山や、大井川、山賊などもウロウロし、生きて
帰れる保証はどこにもない。
しかし「命かけても聞かねばならぬのが仏法」と、聖人の教えに生きた彼らは、やっとの
思いで京都に到着、聖人を前にして、再会の感涙と共に師を仰ぐ。。。
その「身命をかけて」参じた彼らに、聖人が鬼気迫る恐ろしさで直言されたのが、あの
有名な歎異抄第2章である。
よく知られた文章だから、誰でもつらつら読めるだろうが、聖人のその恐ろしさは、
「命かけて」求めた人にしか分からない。
また聖人の真意は、その道を通り、同じ世界に生きる方しか分からないのである。
昨日は、一日、その歎異抄第2章について聞かせて頂いた。
今しかない、かけがえのない尊いご縁を頂いて、その感動は深まるばかり。。。
難度海で、遇法を待つ人々が、今もどれだけいるか分からない。
真の知識ましますことを、お伝えできるのは、現に、お遇いできた我らのみ。。。
いよいよ使命に燃えてお伝えしよう☆
5連覇を達成した。
5連覇は大鵬、北の湖、千代の富士、朝青龍に次ぐ大偉業である。
本場所、注目された双葉山の69連勝への挑戦は2日目、63連勝でストップしたが、その
ショックから立ち直っての優勝だけに、値も大きい。
何しろ、双葉山は69連勝がストップしてから3連敗、大鵬も45連勝がストップした後、休場に
追い込まれているのだから。。。
連勝がストップした敗戦を「勝ちにいって負けた」と白鵬は、振り返っている。
だって「勝ちにいかねば負けるだろう」と思うのは、土俵外の人。。。
1分間の勝負に生きる相撲道で、頂点を極める人だけに、常人にとって、言葉だけでは窺い
しれない境地があるに違いない。
あの元朝青龍も、白鵬の連勝が止まったとき、
「負けた悔しさよりも、勝っているときの苦しみの方が大変。誰も分からない世界だから」
と、後輩横綱を気遣っている。
どの道も、極めるほど求めている人しか、分からない心境があるのだろう。
約800年ほど前、関東の同行が、京都の親鸞聖人の元へ、命がけの聞法を決意した。
当時、数十日かかった旅路には、箱根の山や、大井川、山賊などもウロウロし、生きて
帰れる保証はどこにもない。
しかし「命かけても聞かねばならぬのが仏法」と、聖人の教えに生きた彼らは、やっとの
思いで京都に到着、聖人を前にして、再会の感涙と共に師を仰ぐ。。。
その「身命をかけて」参じた彼らに、聖人が鬼気迫る恐ろしさで直言されたのが、あの
有名な歎異抄第2章である。
よく知られた文章だから、誰でもつらつら読めるだろうが、聖人のその恐ろしさは、
「命かけて」求めた人にしか分からない。
また聖人の真意は、その道を通り、同じ世界に生きる方しか分からないのである。
昨日は、一日、その歎異抄第2章について聞かせて頂いた。
今しかない、かけがえのない尊いご縁を頂いて、その感動は深まるばかり。。。
難度海で、遇法を待つ人々が、今もどれだけいるか分からない。
真の知識ましますことを、お伝えできるのは、現に、お遇いできた我らのみ。。。
いよいよ使命に燃えてお伝えしよう☆