幼少の頃、失明した米国人男性が、40代で視覚を回復した実話がある。
盲目の彼は、大学時代、危険だと周囲から反対される中、独自の手法をあみだして、
障害者スキーの金メダル3個と世界記録をとった。
卒業後はCIAと銀行で働き、結婚すると企業幹部の座を蹴って起業し、現在は実業家
だそうである。
目が見えないと、どんな心の世界が広がるのか想像もつかないが、残された感覚器官を
研ぎ澄ますことで、健常者と変わらない、あるいはそれ以上鋭く、物事の本質に迫ること
ができるのだろう。
視力を取り戻した時、本質の多くはすでに知っていた、と彼は気づく・・・。
体当たりで危険に身をさらすことで、感覚を総動員し、考え抜くことで、壁を乗り越える。
人を外見で「見る」ことができない分、心を敏感に「読む」ことで、人を「見抜いて」いたに
違いない。
視覚に頼らない分、眼力を養ってきた、とも言えるだろう。
失うことで、可能性が狭まったと悲しむのでなく、ハンデによって秘めた大きな可能性を
開拓する、と心の向きを変えれば、やる気も勇気も湧いてくる。
視覚に頼ると、おろそかに聞き漏らすことも出てこよう。
頼るは聴覚だけ、と覚悟して臨めば、真剣さも増し、心に残る言葉も多くなるもの。
仏法は真剣に聞きなさいと教えられる。
このたびの最新システムの聞法は、全身を耳にして、一言も聞き漏らすまいの真剣さが、
より実感として迫ってくる。
つくづくすべてが、光に向かって総がかりの道・・・。
有難く感謝し、今日も元気ハツラツ、全力で進ませていただこう☆
盲目の彼は、大学時代、危険だと周囲から反対される中、独自の手法をあみだして、
障害者スキーの金メダル3個と世界記録をとった。
卒業後はCIAと銀行で働き、結婚すると企業幹部の座を蹴って起業し、現在は実業家
だそうである。
目が見えないと、どんな心の世界が広がるのか想像もつかないが、残された感覚器官を
研ぎ澄ますことで、健常者と変わらない、あるいはそれ以上鋭く、物事の本質に迫ること
ができるのだろう。
視力を取り戻した時、本質の多くはすでに知っていた、と彼は気づく・・・。
体当たりで危険に身をさらすことで、感覚を総動員し、考え抜くことで、壁を乗り越える。
人を外見で「見る」ことができない分、心を敏感に「読む」ことで、人を「見抜いて」いたに
違いない。
視覚に頼らない分、眼力を養ってきた、とも言えるだろう。
失うことで、可能性が狭まったと悲しむのでなく、ハンデによって秘めた大きな可能性を
開拓する、と心の向きを変えれば、やる気も勇気も湧いてくる。
視覚に頼ると、おろそかに聞き漏らすことも出てこよう。
頼るは聴覚だけ、と覚悟して臨めば、真剣さも増し、心に残る言葉も多くなるもの。
仏法は真剣に聞きなさいと教えられる。
このたびの最新システムの聞法は、全身を耳にして、一言も聞き漏らすまいの真剣さが、
より実感として迫ってくる。
つくづくすべてが、光に向かって総がかりの道・・・。
有難く感謝し、今日も元気ハツラツ、全力で進ませていただこう☆