じゅんこの部屋 

自分探しから始まった幸せへの道・・いくつになっても旬な女性で生きるカギ☆

贈る言葉

2013-03-23 23:47:23 | 家族
今年の卒業式は感慨深いものであった。
3人の子供達が保育園から、小、中、高校とそれぞれ卒業式を迎えて12度目。。。

そう、これで「卒業式」も卒業なのである。

3人ともずっと同じ学校だったので、それぞれ足かけ8年間お世話になったのだが、
保護者として学校に足を運んだ数は、甚だ少ない。

送辞や答辞に述べられる運動会や、発表会。。。
数々の青春の思い出となるシーンに親はいない。

ちょっぴり寂しい気持ちもなくはないが、懐かしい思い出も、やがて切なく変わる
ことを知った今では、そんなことはもうよろしいのである。

ただ、3人目にして知らされたこの高校の凄さは、書いておこう。

先日、娘からの言葉。
「友達にこの1年で買った服は1着だけだよ、と言ったら、みんな私もそうだと
共感していた」。。。。

AKB48と同じ年頃である。

元々、富山県は衣服の平均購入額は、全国でもかなり低い方なのだが、受験の時は
ともかく、高校3年の間に買った服と言っても5着あるかないかでなかろうか。

大体遊びに行くということがほとんどない。
それに娘はどこに行くにも制服だった。

またこの高校は宿題や課題が多く、塾に通う必要もないので、家計にとっても、
優しい学校なのだ。

こうして子供達は3年間お世話になり、それぞれ志望大学に合格し、末娘もこの春
京都に旅立つことになった。

富山で子育てできたことを、今更ながら感謝せずにおれない。

育った環境の素晴らしさを、子供達は一人暮らしとなって改めて知らされること
だろう。

そうして何より恵まれた仏縁の有難さと、光に向かえば一層明るい未来が開ける
ことを実感したに違いない。

大学に行っても悲しみに変わる思い出作りより、どんな苦労も報われる確かな道を
進もうぞ。
春を迎える君にはよくよく言っておきたい「言葉」である☆
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1 コメント

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Unknown (marumaru)
2013-04-04 08:36:02
ときどきおじゃましております。
いやあ、しびれますね。
かっこいい!
私も子供に対してこんなふうでありたいとおもいました!
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