鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

魚づく秋

2022年11月07日 07時27分47秒 | グルメ




一昨日は秘境の紅葉を楽しもうと隣町津南の秋山郷に行き、夕飯のおかずに岩魚(イワナ)の炙り焼きを一尾買ってきた。
食べてみると、レンチンして温めたものの焼きたての香ばしさが乏しくて、十分噛み締めてようやく、ああこれが岩魚の味か・・。
もしかしたら岩魚は初めて食べたのかもしれないけれど、やはり川魚の一番は鮎だな、二番が天魚(アマゴ)で、三番目位かな。
昨日は従姉が、『息子が柏崎の方に魚を買いに連れていってくれるんだけど何が好き?』と電話してきた。
嫌いなものはなくて烏賊が特に好きだと応えておいたのだが、先日の庭仕事のお礼ということなので、鯛と言っても良かったのにつくづく安上がりにできている。
夕方持ってきてくれたのが、烏賊と鯵と鯖の浜焼き各一本ずつ。
過分にどうもという訳で、昨日掘って乾かしてヒゲむしり中だった里芋を十個余りお返しに持って行ってもらう。
すっかり魚づいたなと、夕飯の用意をしながら鯵にかぶりつき、缶ビールなんかも呑んで、台所のつまみ食いで鯵完食。
座ってからは烏賊にかぶりついたが、内臓のない冷えた浜焼きはイマイチだなと、自分で要求したのに残念な味。
さすがに腹一杯で、鯖はひとかじりふたかじりでごちそうさま。
ところが、立ち食いのせいでご飯も残して、片付けもしないまま、うたた寝して起きて夜中に小腹が空いて、残りのご飯と鯖の半身をやっつけた。
鯵も鯖も浜焼きは塩の振り方が絶妙に上手くて塩梅よく、商い上手の飽きない旨さ。
秘境の色づく渓谷を楽しんで岩魚を買ったのが連鎖を起こして魚づき、秋はもうこれで良いと思うけれど読書が不十分だ、そのゆとりがない。
コメント (2)
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